山が好きすぎて「そこに山があるから」と言いたくなる気持ちが分かるKUMAKOです。
さて、私は5年前くらいから旦那さんと登山を始めて、自分のペースでレベルアップしてきました。
体力に自信がある訳ではないし、慎重な性格なので、「無理をせず・楽しく続けること」を目標に、色々な山に挑戦しています。
と言うことで今日は、今まで登ってきた山の中でおすすめの山ベスト5を発表していきたいと思います。(パチパチパチ!)
おすすめの基準は「私の感性」で、私が好きな山を写真とともに紹介するだけの記事です。←
厳しい山は選んでいないので(てか登れない)、登山初心者の人にも参考になるのではないかな、と思います!
1位.立山 (富山県)
立山が好きすぎて、私の骨は立山に撒いてくれと旦那に言っているくらい・・・!
(そして、雷鳥についばまれる)
立山は、電車やバスを利用して標高3000mまで行ける素晴らしい場所。
みくりが池周辺を歩くだけであれば、体力に自信がなくても大丈夫だし、ホテル立山などに宿泊すれば、「不便なところに泊まれない!」って人も快適に過ごせる。
ただ、私は立山に行くのであれば、雷鳥沢でのテント泊をおすすめしたいですね。
テント泊と言っても、近くの山小屋のお風呂に入れるし、夕飯だけ食べることもできるから、初心者にもピッタリだと思います。
本当に天国みたいな場所で、ボーッとしていると時を忘れられるのが立山のおすすめポイントです。
2位.大雪山 (北海道)
夏休みに旭岳から黒岳を縦走したのですが、本州にはないダイナミックすぎる景色に圧倒されました。
旭岳の登山口近くでテント泊をしたのですが、管理人のおじさんに「ヒグマに気を付けてくださいね」と言われ、「え?どう気を付ければいいの?」と戸惑ったのは良い想い出です。
(何もなくてよかった・・・!)
もちろん、朝日岳から黒岳に向けてもヒグマの恐怖はあるのですが、比較的たくさんの人が登山している時期でもあったので、出会うことはなかったです。
代わりに可愛らしいシマリスさんに会いましたが。
登山初心者は旭岳山頂まで登るのは厳しいですが、ロープウェイを利用して、散策コースを歩くだけでも充分綺麗な景色を見られますよ。
ここ日本なの!?と驚くほどダイナミックな景色を見せてくれるのが大雪山系の山のおすすめポイントです。
3位.白馬岳 (長野県)
登山歴20年のベテランの人も「結局一番好きなのは白馬かな~」とため息交じりに語るくらい、人気の山・白馬岳(しろうまだけ)。
ここも初心者の人にはおすすめしないですが、個人的には奥多摩や丹沢などを経験した後であれば行けるかな、と思います。
私達は、
栂池自然公園→白馬大池→(白馬大池山荘宿泊)→白馬岳山頂→白馬大雪渓→猿倉
という1泊で白馬岳を堪能したのですが、正直、大雪渓辛かった。(笑)
アイゼンを購入して初めて雪道を歩いたので、慣れていなかったのもあるかもしれませんが、混んでいる中、雪道を焦って下ったのは辛かったし楽しくなかったです。
ただ、白馬大池から白馬岳山頂までの景色は、2017年の登山の中で一番素晴らしいと思えるものだったので、おすすめの山に入れました。
私としては、大雪渓を通らずに白馬ならではの美しい景色を堪能できるコースはないものかと調査中です。(笑)
辛い山道や大雪渓の記憶が薄れるくらいの、美しい景色を見られるのが白馬岳のおすすめポイントです。
4位.平標山 (新潟県)
平標山には、まだ登山パンツやハイドレーションを購入していない時に登ったので、とっても苦労した想い出があります。
登山用のパンツではなく、ユニクロのパンツで登ったため、パンツにかいた汗が塩になるという経験を初めてしました。
平標山から仙ノ倉山まで縦走する予定でしたが、平標山山頂まで時間がかかりすぎて断念したので、次はぜひ仙ノ倉山まで縦走したいと思います。(汗)
苦労して登った山ではあったのですが、アルプス系とは異なる雰囲気の、緑豊かな山の景色にとても魅了されたので、おすすめの山として挙げてみました。
新幹線を使えば東京からの交通の便が良いというところも、お気に入りポイントです。
5位.北横岳 (長野県)
硫黄岳やニュウなど八ヶ岳連峰の山はどこも好きなのですが、その中でも冬に登った北横岳の白銀の美しさは息を呑むほどのものでした。
雪山を始めたのは今シーズンからで、北横岳を歩いたことにより、一気に雪山にハマりました!
北横岳は雪山初心者でも歩ける場所なのに、とにかく景色が群を抜いて美しい、「そんなに厳しい山行を求めていないけど綺麗な景色見たい」私にはピッタリの場所でした。(笑)
雪山への挑戦を計画している人は、こちらの記事を読んでぜひ予習を!←
番外編・筑波山 (茨城県)
番外編ってなんやねん・・・!ですが、筑波山は順位に関係なく特別な山なので、番外編として入れてみました。(笑)
茨城県出身の私は、筑波山に小さい頃から登っていたし、登山に夫婦でハマったのも筑波山に登ったのがきっかけだったので、とても大切な山なのです。
いつも空いているつくばエクスプレスとバスで行ける交通の便の良い場所にあって、約1時間で登れてしまう行楽の山・筑波山。
女体山からの景色が素晴らしいと評判ですが、私は筑波山のゴツゴツした山道と、涼しい林道を歩くのが大好きなのです。
筑波山自体がご神体なので、ひんやりとした神聖な雰囲気もおすすめポイントですね。
筑波山は、夏山を始める前にキックオフとして登っている山でもあります。もちろん登山初心者の人には、大いにおすすめしたい山ですよ。
まとめ
アラサーの山ガール(山女より山ガールでいたい・・・!)がおすすめする山5選を紹介しました!双六岳や涸沢も入れたかったので、そのうち7選になっているかもしれません。←ちゃんと厳選しろや
さて、今年も夏山の季節がやってきますね。今年はどんな素敵な山に出会えるのか、今からとても楽しみです!
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