「突然、何を言い出すねん」と思う人もいるかもしれませんが、今日は、親が不倫した子どもの気持ちについて書いてみたいと思います(笑)
というのも、今日、突然思い出したのですが、昔、母から「お父さんが不倫してるかもしれない」とクソ忙しいときに電話が来たことがありました。
私が26歳くらいの時だったかな?
確か、職場の研修に行っていて、法律関係の試験やなんやらでてんてこまいだった頃です。
結局、不倫していたのかの確定はできなかったし、多分食事に行っただけだとは思うのですが、急に思い出したので記事にしてみようと思います。暇だし(笑)
親が不倫した子どもの気持ち
まず、私が母から父の不倫について相談された時にいの一番で思ったこと。
まじでどうでも良い!!夫婦関係のことは夫婦で解決して!子どもに迷惑かけないで!
以上!!!!(笑)
まぁ、ほとんどの子どもがこんな気持ちだと思います。特に社会人で親から自立している子どもなんかは特にね。
まだ自立していない子どもに相談するおバカな親はそんなにはいないと思いますが、自立していない場合には、子どもである「自分の」将来に影響してくるので、多少、深刻に相談に乗ったりするかもしれませんが。
(できれば相談ではなく、諸々まとまって解決してから「報告」してほしい)
で、実際に不倫していたとしたら、子どもが思うこととしては。
心から気持ちが悪い
本当にそれだけ(笑)
いや、親の不倫なんてただただ気持ちが悪いだけでしょう。
ストレートに言うと申し訳ないので「悲しい」とかなんとか言って、「キモ!」って気持ちを誤魔化す可能性もありますが(笑)
子どもに相談するの本当にやめて
夫婦関係の問題を子どもに相談するは本当にやめてほしいです。
子どもには子どもの世界があって懸命に生きているんです。子どもだって人間関係の問題や将来の悩みを抱えながら自分なりに生きています。
そんな中、家庭の問題でも頭を悩ませないといけないなんて本当に可愛そう。本当に、可愛そうだったわ、私(笑)
下記の記事にも少し書いているのですが、私と母はおそらく長年「共依存」の関係にあったと思います。
「モラハラの父親」と「父親の悪口を子どもに言う母親」の板挟みになり、家庭が安心できる場所ではありませんでした。
そして、父親の悪口を言われ続けて半ば母に洗脳されており、本当、子どもとは非常に健気なものなので、「お母さんは私が守らなくちゃ」と思っていました。
ただ、うつ病になったり、自己分析をしたりして、自分自身の親子関係を見直していく中で、共依存から解放され、自分の人生を生きられるようになったのです。
多分、共依存を完全に解けたのは30歳過ぎてからかな?20代後半から少しずつ解けていって・・・という感じだったかと。
特にアドラー心理学を知った事は大きかったですね。
両親の関係性の悪さは「私の課題でもなんでもない」ということに気がついたのです。勝手にやっとけ、永遠にって感じです(笑)←ドライすぎ
母親と娘の関係は難しい
私の母親は「毒親」ではないと思います。
過干渉気味のところや父親の悪口を言いまくっていたところはありますが、基本的に明るくてのほほんとしている性格でした。
なので、父親さえいなければ(笑)、2人で一緒にいる分には嫌な気持ちはなかったです。結構面白い性格でもありますし。
父親も単体で飲みに行ったりする分には、別に嫌なことはなかったんですけどね。なぜ、夫婦揃うとおかしなことになるのか?娘の私にも分かりません・・・。
そして、うちの母親は今でいうASDだと思います。近所のママの中でも浮いていたし、びっくりするほど空気が読めないので。
ただ、それを指摘しても怒ったりせずに、笑っているだけなので(いや、直せよって気持ちもなきにしもあらずですが(笑))、嫌な人間ではないのです。
大人になって知識と知恵をつけた娘は母親が訳のわからないことを言っても「いや、それエビデンスで否定されているけど?」などと言えますし←嫌な娘だなオイ
今でもたまに電話がかかってきて、おそらくお父さんに聞こえるように、お父さんの悪口を言ってますが、私の反応が「ふ~ん。ま、夫婦の問題は夫婦で片付けて?本当に嫌なら離婚すれば?」に変わってから、あまり悪口も言わなくなりましたね~←娘(私)の反応ドライだね(笑)
でも、不倫の話に急に戻りますが、旦那さんの不倫に関するブログなどを読んでいると、真っ先に巻き込まれるのが、
娘
だなと思うんですよね。
不倫ブログを読んでいて、「ひどい旦那さんだな~」と思っても、次に、「娘にだけ相談しました。同じ女なら気持ちが分かると思って。娘が悲しんでいたことを旦那に伝えました」とか書いているのを見ると、「あ~・・・」となんとも言えない気持ちになります。
普段は息子の方を可愛がっているくせに(いや、知らんけど(笑))こんな時だけ「同じ女だから気持ちが分かるはず」と巻き込み、旦那への当てつけに娘の意見を使う。
娘、可哀想すぎ
って思うんですよね。
「全国の娘を守る会会長」の私からしたら、不倫とかどうでもよくなり、娘に同情しちゃうんですよね。
夫婦の問題は夫婦で解決してもらおう!
結論として、親の不倫の問題は、親が解決すべきことなので子どもは関係ないってことです。
子どもの学費問題などもあるでしょうが、そこも親が解決すべき問題ですよね?ちゃんとやってね、って話です。
そして、親の不倫問題に巻き込まれている、特に「娘」は、社会人になったらしっかり親と距離を置きましょう!(自立していない間は、「心の距離」を置くことをおすすめ!)
「親の人間性が悪くはない」のであれば、縁まで切る必要はありませんが、リアル毒親なら早く縁を切ることを考えた方がいいと思いますけどね。
私なんて親が毒親ってわけではないのに、「私は介護しないから老人ホーム探しといて」って言ってますからね←いや、ひどすぎ(笑)
毒親でもない両親に対してこんなにドライな私からすると、明らかな毒親に対して、「両親とは仲良くしなくちゃ」と健気に思っている人を見ると、優しいなぁって思います。
てか、まだ、洗脳が解けてないだけなのかもしれません・・・
親が不幸なのは、親のせいで子どものせいじゃないです。親の生き方がそのまま今の結果につながっているだけです。
そうやって、親との関係性に悩んでいる人が、親と自分を切り離せるといいなぁと思います。
本当に、親子関係というのは、人生の中でも色々なことを教えてくれますよね。
まとめ
今日は「親が不倫した子どもの気持ち」について書いてみました。
相変わらず脱線しちゃいましたが、思うところをつらつら書いてみました。あくまで私個人の考えなので悪しからず。
今日はここまで。また次の記事でお会いしましょう!