さて、今日は、「あなたのことを思って」と言っている人があなたのためを思っていることはまずないって話をしていきたいと思います!
私は人のブログを読むのが好きなのですが、コメント機能がついているブログを読んでいると、たまに「え?」ってびっくりするようなコメントを書いている人がいます。
あ、もちろんYouTubeなんかもそうですね。
どんなコメントかと言うと、一見、その人のためを思って書いている風を装って、自分の意見を押し付ける、その人を批判するような意見です。
いや、分かるんですよ。
元お節介BBAだった(笑)私としては、本当に純粋に良かれと思ってやっている人がいることも分かっているんですよ(そういうコメントってやたら長文だし。それだけその人に時間を割いているってことですもんね)。
だけど、これって、結局、コメントを書いている人のエゴでしかないよね、って思います。
特に、ブログやYouTubeのコメントに関しては、「~さんにアドバイスをもらいたい」と相手が言っているわけではもちろんなく。
本当に、頼まれているわけでもないのに、勝手に意見を押し付けてくるという。
そして、そんな人は大抵、相手にされなかったら「こんなにあなたのためを思っているのに!」「こんなに真剣に考えているのに!」とお怒りになる(笑)
「あなたのことを思って」言ったなら無視されてもいいじゃない、何を期待していたのでしょうか?
ただ・・・こういう人は結構多いような気がします。
他人の人生をコントロールすることはできないです。
自分の人生だってコントロールするのはとても難しいんですもの。
私の意見としては、せめて、「私の意見としては~」という風に言ってくれたらまだいいかな、と思うんですよね。
「私の意見は~」という話であれば、その意見を受け取るか受け取らないかは相手に委ねられているので。
「あなたのためを思って」というと、非常に押し付けがましい感じが出てしまうし、な~んか、ずるい言い方なんですよね。
「私の意見は~」で言うより、「あなたのためを思っているのだから、何を言ってもいいよね?」感がある気がして。
毒親とかモラハラ夫も「お前のためを思って」とか言って、子供とか妻をコントロールしようとするから、そういう意味でも、このセリフが嫌いなのかもしれません。
アメブロで私がよく読んでいる「田宮陽子」さんのブログにも下記のようなことが書かれていました。
その人の進路や
これからのライフワークや
人間関係など
さまざまな選択において…
ご本人から相談を受けたのならいざ知らず
勝手に踏み越えて
相手の境界線に入っていくこと。
それが「善意」であったとしても…
「よけいなお世話」
になることがあるのかもしれません。
あなたが決めた「答え」はすべて尊い!|晴れになっても雨になっても光あふれる女性でいよう
この文章を見て、
私も気をつけよう
と心から思いました。
私も多分にこのような性質を持っているので。そう、私の根本にはお節介BBAがいるので(笑)
田宮陽子さんの言うように、
その人が腑に落ちて
決めた答えはすべて尊い
わけです。
それを前提として、相手が決めた答えに自分がモヤモヤしてしまうのであれば、少し距離を置く、見守れそうであれば、愛を持って見守る。
そんな人になれたらいいなぁと思います。
今日は、そんな気づきをブログにまとめてみました。