最近、散歩しながら「私って今好きなことしかしてないなぁ」と気がついたKUMAKOです。
さて、最近、ライターの仕事にピアノにオンライン英会話、旦那さんと美味しいものを食べるなど、私の人生「好きなことしかしてない」と気がつきました。
今の生活を手に入れるまではず~っと「嫌いなことばかりして消耗」していたのに。それどころか「私の好きなことってなんだろう」と悩んでいたくらいなのに、不思議だなぁって思います。
人って変わるんですね~(しみじみ)
「好きなことだけして平穏」な今の生活を手に入れるまでは、色々悩んできたし色々失敗もしてきました。嫌なことから逃げるだけでは、今の生活は手に入らなかったと思います。
ということで、今日は、「嫌いなことで消耗」から「好きなことだけして平穏」な日常を手に入れるまでにしてきた行動について振り返ってみようかな、と。
「好きなことだけして平穏」な日常を手に入れるまでのステップで、大切だと思った行動や「もっとこうしていれば早く今の生活を手に入れられたかも」と後から反省した行動についてもお話ししていきます!
「好き」の感情を行動の指針にする
「好きなことしかしない」人生を目指すには「好き」の感情を行動の指針にするのは、「当たり前だろ」って話ですよね。(笑)
でも、これって結構難しくないですか?
昔の私は嫌いなことで消耗する人生を自分で選んでいたところがあります。
当時の私にとっては自分が好きに生きることや幸せになることより、「人から評価されること」「一般的なレールの上を歩くこと」の方が大切でした。
「どういう行動をとれば人からバカにされないか」とか「人から見て素敵と思われるには」なんてことを重視していたんですよね。
なので、自分の「好き」をないがしろにして、結局嫌いなことばかりで人生が固められてしまったのです。
感情だけで動けるタイプの人ならいいかもしれないけど、私みたいになんでもかんでも深く考えたがるタイプからすると、「好き」を指針に行動するって難しかった。
感情で動くことを思考がストップしてくる、というか。色々考えすぎて、自分の感情すらよく分からなくなっていた時もありましたしね。
でも、頭で色々考えて人生を歩んで行っても、私の人生が良くなることはなかったんです。なので、「やり方を変えるしかない」と、自分の好きを指針に人生を歩み始めました。
その結果、今があるという感じです。
「好きより得意なことを選んでやる」「最初は我慢して嫌いなことをやって後から好きなことをやる」、、、人の考えは千差万別ですよね。
でも、私は「好き」を指針に行動するのが合っていました。「好き」であれば続けられるし、挫折や失敗も乗り越えられると気がついたので。
例えば、私は人から「営業に向いているんじゃない?」と言われることが多々あります。「好きより得意なことをやる」で考えれば営業の仕事をしてみることもアリでしょう。
でも、私は営業の仕事が好きではないので、営業が好きな人にいつか負けることが容易に想像できます。(笑)
営業が好きでやっている人は、最初は口下手で営業の才能がなかったとしても、少しずつ努力して改善してを繰り返していくでしょう。
私は営業が好きではないので、頑張れないし、挫折があればすぐに嫌になると思います。というか、たぶん続かないでしょうね。(笑)
今のライターの仕事は「好き」だから、クライアントさんといざこざがあっても、稼ぎが少なくても、急に依頼がなくなっても(笑)、ライターに付随する仕事が面倒臭くても、続けられるのだと思います。
そして、「好き」だから進化しようと努力もするし、努力と継続ができるから、やりたい仕事に挑戦できるチャンスをゲットできるようにもなってきたと思います。
なので、長い目で見ると「好き」を行動の指針にするのって、いろんな意味で大切じゃないかなぁって私は身をもって感じでいるのです。
コンフォートゾーンから一歩踏み出すことの大切さ
「嫌いなことで消耗」から「好きなことだけして平穏」な日常を手に入れるためには、自分のコンフォートゾーンから一歩踏み出すことが大切です。
「コンフォートゾーンから出る」というのは、「自分が安心できる場所から出る」ってことです。
「好きなことだけして平穏」とは「楽な生活を手に入れる」とは全く別の話だと思います。
例えば、私は今はライターの仕事を日中しながら、毎日オンライン英会話をやって、隙間時間に趣味のピアノや筋トレを楽しむという生活をしています。
本当に好きなことしかしていないのですが、ライターの仕事が軌道に乗るまでは
- 前の仕事を辞めて
- クラウドソーシングに登録してみて
- 緊張しながら仕事に応募して
- 時に「ご縁がありませんでした」と言われながら
- 時にクライアントさんの対応に胃を痛めつつ
- 自分にとって難しいと感じる仕事に不安を持ちながら挑戦
してきたわけですね。もっと色々な悩みや葛藤もあって、決して「自分の居心地のいい場所にとどまっていた」わけではなかったです。
自分のコンフォートゾーンから出続けてきたからこそ、安定したライター仕事をゲットできるようになりました。
とはいえ、まだまだやってみたい仕事もあるので、これからも色々な仕事に挑戦していくことになると思います。
情熱を持って楽しんでいるピアノだって、10年ぶりにレッスン再開しようか悩んでいた時は、
- 「この年でピアノ再開するのって微妙かな?」と不安になったり
- 「下手すぎで先生にバカにされたらどうしよう」と傷つきたくないからやっぱやめようと思ったり(笑)
しながら、最初は緊張して体験レッスンに参加したわけですよね。
オンライン英会話だって、最初「How are you?」の回答すら戸惑っていたレベルのところから「えいや!」と始めてみたわけです。
「好きなことだけして平穏」と言いつつも、そんな日常を手に入れるためには未知の領域に踏み込む勇気が必要だったわけです。
そして、今後も好きなことを楽しむためには、コンフォートゾーンから出続けるべきなんだろうな、って個人的には思います。
ライター仕事をもっと楽しむためには、難しい案件に挑戦し続ける必要があるし、ピアノをもっと楽しむためには、人前で弾く機会を増やしたいし、英語ももっと楽しむためにテストを受けたり、海外で英語を使ってみたいし。
自分の好きなことをもっと楽しむためには、やっぱりコンフォートゾーンから出ていくことが必須になるのだと思います。
コンフォートゾーンから出ていくって「楽」ではないですよね。緊張したり不安になったり、失敗したり落ち込んだり嫌になったり、、、のような感情を味わう可能性も高くなるわけです。
でも、「楽しい」んですよね。「楽」じゃないけど「楽しい」。
最近「楽」と「楽しい」って全然違う、というか真逆にあるものなんじゃないかとすら思い始めましたね。「楽」に落ち着いているだけでは「楽しい」をつかめないんじゃないかなって。
失敗したことからも学ぶ姿勢を持つ
「好きなことだけして平穏」な日常を手に入れるために、もっと失敗したことからも貪欲に学んでいけばよかったと反省しています。
これまで「好きなこと」を見つけるために、色々なことに挑戦しては失敗してきました。というか、行動にうつしてみたものの「やっぱり違う!」とキッパリ辞めること多々。
例えば、会社を辞める前にアロマ関連の資格を3つも取得したのに、「やっぱりアロマ、そんなに好きじゃないかも」とキッパリ辞めて、お金も時間も無駄にした経験があります(笑)
私は「違う」と思ったものに関しては、全部かなぐり捨てて振り返らないという特性があるのですが、もうちょっと学ぶ姿勢を持ったほうがよかったと反省しています。
「アロマ好きじゃないかも」と思いはしましたが、アロマの仕事の中で「いいな~」とか「ワクワクする」部分もあったわけです。
「家で働く」「自分ひとりで働く」「サイトで集客」「自分の知識を深められる」「色々なタイプの仕事ができる」などはアロマの仕事をしている人を見て「いいな~」って思った部分。
後から考えると、これ、ライターの仕事にも該当することだったわけです。
一方で「人にマッサージをする」のは、得意だったのですが、好きじゃなかったんですよね。
挑戦したものの「違う」と思った失敗した事項に関して、もっとしっかり自分の「好き」「嫌い」を振り返っていれば、もっと早く今の生活にたどり着けたかな、と思います。
行動するのは好きなのに、分析が苦手だから「やりっぱなし」なところがあるんですよね・・・。反省。
- 人の評価や考えではなく、自分の「好き」を重視する
- 理想の生活に向かってコンフォートゾーンを一歩出る勇気を!
- 失敗したことからも貪欲に学ぶ。自分を理解するために失敗や挑戦を利用する
好きなことしかしない生活は幸せです
嫌いなことばかりして、消耗していた人間からすると、今の好きなことしかしていない生活は本当に幸せです。自然に好きなことばかりの人生を送れる人もいると思いますが、私はそういうタイプではなかったので。
もちろん、周囲の人の協力や恵まれた環境あってのことで、色々な幸運に感謝もしています。でも、やっぱり嫌なことから逃げ続けるだけでなく、自分から行動していくことが理想の生活を送るためには大切なのかな、と思うのです。
今の幸せな生活にも満足していますが、他にもまだやりたいことや夢があります。なので、もっともっと理想の生活を送るためのチャレンジを今後もしていきたいなと思う今日この頃です。
以前の私のように「嫌いなことで消耗していて辛い」という人の参考に少しでもなれば嬉しいです。