さて、最近、『魂の喜び』ってなんだろうって話を方々でしていて、まとまってきたので記事にしています。笑
よく「好きなことを仕事に」とか「好きなことをやろう!」という言葉を自己啓発本などで見ますよね。
それで、「私の好きなことってなんだろう~?」と、ノートに書いた経験がある人は多いんじゃないかと思います。
でも、あれって、結構難しいなと思っていて、私の場合、
多すぎて収集がつかない
んですよね。
料理も好きだし、筋トレも、読書も好き、写真を撮るのも好きだし、美容も英語も、ピアノも、もちろん文章書くのも好き。
で、どうすりゃいいん??
というところでノートを投げ出して、布団に戻るということを何度もしていました。笑
でも、最近分かったんですよね。
「ただ好き」なことと、「魂が喜ぶ」ことは全然違う、と。
ちなみに私の「魂が喜ぶこと」は下記のことです。
- 動物(特に野生動物)の写真を撮ること
- ピアノでクラシックを弾くこと(聴くこと)
- 自分の心のことや気づきを文章でまとめること
- 大自然の中を歩くこと
(人前で歌を歌うことなども入りそうですが、ちょっとまだわからないものもあります)
上手く説明できるか分からないんですが、「魂が喜ぶこと」というのは、それに没頭してしまうというか、夢中になってしまうというか、それをやっている時、絶対的マインドフルになり、天とつながる感じがあります。
いや、怪しいんですけど、そういう感じでしか表現できないんですよ。笑
私が「野生動物の撮影はひとつの魂の喜び」だと気がついたのは、雨の北海道で鹿を撮影していたときに震えるくらいに感動を覚えたからです。
「文章を書く」ということに関しては、このブログでもよく書いているように、仕事にしようと決めた瞬間、雷に打たれたような衝撃を受けたし、ピアノに没頭している時は文字通り時間を忘れるというか、時空を超えます。笑
「気晴らし」とか「趣味」では、到底片付けられないものなんです。
さて、お気づきになられた方も多いと思いますが、これらは、
仕事にすることを考えると一気に難しくなる
という特性があります。笑
「仕事にする」「稼ぐ」「これで有名になる」「成功する」みたいな方からアプローチした場合、純粋な魂の喜びが歪められてしまったり、なんなら、本当の魂の喜びに気が付かないことがほとんどでしょう。
だって、「稼ごう!どうしたらいいかな?」って考えて、「よし、自然の中を歩こう」とは出てこないですしね。
あと、純粋な魂の喜びが歪められてしまうというのは、YouTuberさんなどを見てると分かりやすいかもしれません。笑
最初は純粋な楽しさから好きなことを動画にしていたけど、途中から再生回数が気になって、本来やりたかったことからズレていくみたいな話。本当、よくありますよね。
そう、魂の喜びは
取り扱い注意
でもあるんです。
本来、純粋な喜びだったはずのものに「稼ぐ」とか「承認欲求」とかが張り付いてくると、それが歪められ、そのこと自体が嫌になってしまうこともあります。
もしかしたら、自分の「魂の喜び」とは距離を置いた期間があるという人も多いかもしれません。
なので、自分の「魂の喜び」は、認識しつつも、「魂の喜びとまではいかないけど好きなこと」を仕事にする方が、もしかしたら、賢いのかもしれません。
私の「魂の喜びとまではいかないけど好きなこと」は下記のようなものです。
- 筋トレ
- 美容全般(コスメ)
- 英語、語学
- 料理
これらは、「魂の喜び」ではなく単純に好きなものなので、仕事にするとしたら、余裕を持って(?)関わることができそうです。
あれです、1番好きな人と話す時は緊張して本来の自分を出せないけど、2番目に好きな人の前では自然体でいられるみたいなやつです。
でもね、デメリットもあります。
「魂の喜び」と比べると、エネルギーが出しきれない、、というか、やっぱり1番目に好きな人のためにはなんでも頑張れるけど、2番目に好きな人のためには手抜きしちゃうみたいな感じがあるんですよ。
「魂の喜び」を仕事にしている人は多くはないと思いますが、そういう人は、世の中の人に強烈に影響を与えるし、本人もとても魅力的に映るものだと私は思います。
なので、「魂の喜び」を仕事にできれば1番いいんですが、取り扱い注意ですし、まぁ、、そこはどんな人生を歩みたいかにもよるでしょうね。
あと、好きなこととは別に、「人生で一度はやってみたいこと」ってのもありますよね。
私だったら
- バイオリンを弾く
- 和食を習う
- ピラティスを習いにいく
- コーチングを学ぶ
などです。
この、「魂の喜び」、「好きなこと」、「やってみたいこと」をごちゃ混ぜに考えて、わけわからなくなっている人も多いような気がします。
何を仕事にするかは一旦置いておいても、自分にとってはどういったことが、上記の事柄に該当するのかを認識しておくといい気がします。
多分、成功した人で、お酒に溺れるとか、不倫ばかりするとか、問題行動ばかり起こす人は、本当はやりたくないことをやっている可能性が高いのではと思ったりします。
やりたくないことで成功して、後戻りできなくなるのも中々辛いものがありますよね。
それでも、自分の「魂の喜び」さえ認識していれば、それを少しでもできる環境があれば、お酒や不倫といった気晴らしに溺れることもないのかな、と思います。知らんけど。
今日はそんな話でした。
皆さんにとっての「魂の喜び」はなんですか??
見つけるためには色々な体験が必要かなとも思うので、思い浮かぶものがないという人は、気になることを体験していったらいいかなと思います!
というわけで、今日もブログにお越しくださってありがとうございました。