Amazonで数ページ中身が見れるので、ぜひ見てもらいたいです!→こちら
というわけで、「いきものたちのサバイバル子育て図鑑」のテキスト(全動物の会話や詩や歌の部分と、動物の特徴の部分)を担当させていただいたので、いつもブログを読んでくださる方たちにそのご報告です。
7月26日に発売で、大きな本屋さんなどには在庫があるようです。
はじめての本の仕事ということで、色々勝手が分からずあたふたしたり、途中、「面白いってなに?」と哲学的な疑問にぶち当たったりしましたが、なんとか出版まで至りました。
とてもいい経験になりました。そして、楽しい仕事でした、いや、もちろん反省点などもありますが。
本の内容は、動物たちの笑いあり涙ありの子育てについて、親子の会話やインタビュー、イラストで分かりやすく学んでもらえるものになっています。
お子様がいる方は、一緒に楽しみつつ、この機会にぜひ新しい世界をのぞいてもらえればと思います!
もちろん、大人が読んでも楽しめるので、おすすめしたいです。むしろ、いらないと言われても配りたいくらい(笑)そう、そこの大人のあなたに!
私も、本書を通して動物の子育てについて色々学びましたが、本当に動物の子育てってシビアですよね。
特に、ハダカデバネズミは印象に残っていて、集団で子育てするんですが、女王しか子供を産まずに、ほかのハダカデバネズミは子供を温めるための布団になったり、天敵がきたら自ら食べられにいったりと超過酷。
あんたら、ギャグみたいな見た目しておいて、そんなに過酷な生涯を送ってたんかい、とびっくりしました。他にも、衝撃的な子育て多数です。
動物たちのあまりの過酷な子育てに、「人って甘やかされてたんだな」と素直に思える一冊です(笑)
監修は、あの旭川市旭山動物園元園長の小菅先生、イラストは川崎 悟司さんで、小菅先生のコラムはいつも通り本当に面白いし、川崎さんのイラストは個人的に「動物の困り顔」が可愛すぎてどれも本当に素敵です。
ぜひ、お手にとってもらえると嬉しいです!