習慣化の本を10冊以上読んで自ら体験!習慣化するためのコツ6つ




習慣化の話が大好きなKUMAKOですよ~!

ハシビロコウ先輩
動くのが大嫌いなハシビロコウ先輩ですよ~!
習慣化のコツ、習慣化のメリット
「習慣を身につけるのは大変ですね」〜と言っているかも(撮影:KUMAKO)

「習慣化」という言葉が大好きで、見つけるたびにとりあえず習慣化の本は一通り読んできました。

本の情報を色々取り入れて試した結果、これまで続かなかったオンライン英会話(9ヶ月)筋トレ(約2年、内ジム通い3ヶ月)を続けられています。

また、読書習慣や勉強習慣なども特に苦痛もなく続けられていて、「スマホを見る」「お酒を飲む」といった悪い習慣については排除できるようになりました。

「人生を変えたい」のであれば、習慣化を身に付けることが大切です。

一瞬で人生が変わるなんてことはほぼなく、毎日コツコツ積み上げていって少しずつ変わっていくのが人生だと思うからです。

というわけで、今日は「習慣化」をするために大切なのはコレだ!ということをまとめてみました。

英会話の勉強、資格の勉強、運動、筋トレなど習慣化したいことがある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

習慣化って結構厳しいんだぜ

「何かを習慣化するためには 21日かかる」とどこかで聞いたことがある人も多いでしょうが、この21日という数字に化学的根拠はないのだとか。

習慣として身につくための日数を調べた実験では、「朝、水を飲む」のような簡単な習慣は21日くらいで身につくけれど、運動習慣や勉強習慣に関しては、平均で66日くらいかかったそう。

「週4日以上やることで習慣化できる確率が上がる」という論文もあるとか。

つまり、新しい習慣を身に付けたい時には、週4日を2ヶ月は続けることでやっと定着してくるということですよね。

結構しんどいよね?

例えば運動習慣を身に付けたいのであれば、週4日のウォーキングを2ヶ月頑張って続けてやっと習慣として無理なく運動ができるようになってくるということですよね。

いやはや、大変。でも、身に付けられたら人と大きな差をつけられそうです。

習慣化するために大切なこと

習慣化というのはなかなか大変なことなので、身につけることで人と大きな差をつけられるようになってきます。ほとんどの人は途中で挫折するので。

というわけで自らの経験も加味した上で、習慣化のために大切なことについてお話していきます!

疲れている人は疲れを取ることから

身体と心が疲れている人は、新しい習慣を身につけることはまず無理です

私も会社員の時に色々なことを習慣化しようとしましたが、疲れている時には何もできませんでした。

毎日の仕事や飲み会や人付き合いで心身共に疲れている人は、新しい習慣を身につけることより、疲れを減らすことを考えなければなりません。

例えば、私の旦那さんは通勤時間を早くして、満員電車を避けて朝の集中できる時間に仕事をするようにしたら、早く帰れるようになっただけでなくジムや英会話も続けられるようになりました。

私も会社員の時に夕飯の買い物で体力をかなり消耗していたことに気がつき、宅配を使うようになったところ、資格の勉強を習慣化できました。

心身が疲れている人は、まずは「何を変えれば自分の心身の疲れが減らせるのか」を考えて、実行していくことが大切です。

ハシビロコウ先輩
新しい習慣を身につける余裕があるかどうかをまずはチェックだ!

悪い習慣を良い習慣に置き換える

新しい習慣を身につける前に、自分の無意識の悪い習慣をチェックすることも大切です。(映画館に行くとポップコーンを食べちゃうみたいなヤツ)

無意識の習慣って気がついていない人が多いです。例えば、電車の中で座った瞬間や寝る前のベットでスマホをいじる習慣を無意識にやっていませんか?

「本を読む習慣をつけたい」のであれば、スマホをいじる時間を本を読む時間に当てればいいのです。

「金曜日=お酒を飲む日」の無意識の習慣があるのであれば、金曜日の夜に英会話教室を入れてしまうとか。

悪い習慣というのは、自分を無駄に疲れさせて、新しい良い習慣を身につけることを妨げるものです。そして、無意識に悪い習慣が身についてしまっていることも多いです。

そして、悪い習慣を「ただ辞める」というのはとても難しいので、悪い習慣を良い習慣に置き換えることがおすすめです。

例えば、私は甘いものが食べたくなったらプロテインかヨーグルトを摂るようにしています。スマホを開いてSNSを見てしまいそうになった時には、英会話アプリを1回開くようにしたり。

お酒が飲みたくなったらノンアルコールビールを頼んでみるとか。ベットに横になった時にスマホを開きそうになったら、ストレッチを1回やるとか。

自分の無意識下の悪い習慣を良い習慣に置き換えられないかを考えてみましょう!

好きなことじゃないと続かない

習慣化するに当たっては好きなことじゃないと続かない」というのが私の実感としてあります。

例えば、「運動習慣」を身につけたいという人であれば、なるべく自分が楽しくできる運動を選んでください。

外でのウィーキングが続かない人でも、テニスなら続くかもしれないし、家で踏み台昇降するだけなら続くかもしれない。

英語の勉強も海外ドラマなら楽しく勉強できる人もいれば、オンライン英会話が合っている人、オンライン英会話でもマンツーマンがいい人、グループレッスンがいい人など。

何に楽しさを感じるかは人それぞれなので、自分が好きなことを選ぶようにしましょう。

自分のモチベーションは何か考える

好きなことじゃないと続かないと話しましたが、「会社の都合でどうしても取りたくない資格を取らなくちゃいけない」ということもありますよね。

好きでもないことを習慣化しなければならない時もあるものです。

その場合には、自分のモチベーションを上げるものは何か?について考えてみましょう

私は以前、会社から出された英語の課題がつまらなくてやりたくなかったのですが、仕事後にスタバで勉強することで、やりきった経験があります。

私の場合は、「おいしいコーヒー」「おしゃれな場所で勉強」「適度な人の目」などがモチベーションにつながる人間なので、それを利用させてもらったのです。

旦那さんは英語学習のモチベーションをあげるのに、「憧れの人を見る」という方法があるため、英語から逃げたくなった時には、キャプテンアメリカの動画を見ています(笑)

「周囲に宣言すると自分を追い込めてやる気になる」「友人と一緒にやれば続けられる」「おいしいスイーツをご褒美にすれば頑張れる」「資格取得など大きな目標を持った方がやる気になる」など、

人によって、何がモチベーションになるかは異なります。

私などは、周囲に宣言をすることは自分を無駄に追い詰めて、嫌になるので合っていません。(笑)

モチベーションが上がるものを見つけて、うまく利用することで、好きじゃないことでも習慣化しやすくなります。

▼モチベーションの種類などが書いてある書籍です▼

小さな1歩から始める

習慣化について興味がある人にとっては、聞き飽きていることかもしれませんが、小さな一歩から始めることが大切です。

例えば、「今日ジムに行きたくね~」という日も、

  1. とりあえず準備だけするか
  2. プロテインだけ作ろう
  3. ジムに到着することだけ頑張る
  4. ストレッチだけしよう
  5. 軽い筋トレだけしてみるか
  6. いつもの筋トレ

と、ジムで筋トレするまでの道のりを細分化し、次の小さな1歩のことだけを考えるようにしています。そうすると、結局いつも通りの筋トレを週4以上続けるという結果が手に入るのです。

家に支度もしないでいる状態で、「着替えて、ジムの準備して、ジムまで行って、筋トレがっつりやって」まで考えると、途端に「今日は無理だな」という気分になります。(笑)

そのため、小さな1歩を積み重ねて、最終的に目的を果たせるように自分を誘導するのです。

▼小さな1歩を積み重ねることが習慣化にとっていかに大切か教えてくれる本▼

意志力を使わないよう工夫を続ける!

習慣化のための仕組みを作ることって大切です。根性だけで習慣が身に付けられるのは、一部の人だけなのです。

私は仕事が忙しい時に運動習慣を取り入れるために、「昼休みに少し歩く」「休憩の時に階段上り下りをする」「トイレでスクワットする」など色々な工夫をして運動を習慣化していました。

スマホを無意識にいじる習慣をやめるためにスマホロックアプリをインストールして、強制的に悪い習慣を辞めたこともありました。

ジムに行く前に着替えるのが面倒くさいと感じるので、朝起きたらすぐジム行く用のスポーツウェアに着替えておくようにしたり(フリーランスならではですが。)

メンタリストDAIGOさんはジムに行くために、玄関の前にジム着を置くようにしてて、最終的に今はジム着で寝ているって言っていました。(笑)

意志の力を使わない工夫を考えてみましょう。ちょっとした工夫を積み重ねることで、習慣化しやすくなりますよ。

まとめ・人生を変えるためには習慣化が重要!

「習慣化」に大切なのはコレだ!ということをまとめてみました。

とにかく習慣という言葉が大好きで、物事が習慣化できていると個人的にすごく充実感が増します。コツコツ続けることで、人生も少しずつ変わってきています。

凡人が他人と差をつけるためには、「工夫」と「継続」しかないと考えていて、継続に関してはコツさえつかめれば誰でもできることです。

なので、物事を継続する努力をしないのはもったいないな、と感じています。

とはいえ、私もまだまだ修正したい習慣があります。思考グセなんかも習慣のひとつなので、まだまだ変えたい習慣もあるのです。

相変わらずコツコツと習慣にメスを入れていきながら、より良い人生を作っていきたいと思います!

では、また!

▼習慣化に関するおすすすめ書籍▼

メンタリストDAIGOさんもおすすめしていた書籍。ちょっと学術的な部分があって、人によっては読みにくいと感じるかもしれませんが、習慣好きな人は楽しく読めると思います。

習慣化の本といえばコレ!という感じで、私もいまだに読み返したりしています。

難しい本がとにかく嫌!という人は、「ぼくたちに、もうモノは必要ない」の著者が書いたこちらの本が読みやすくておすすめです。


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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。