今日もコラム的な短い記事を書いていきたいと思います!
最近、嫉妬で苦しんだ時はその人の幸せを祈ってみるライフハックというものを試しています。
あ、ちなみに私は下記のような記事を書いて、「人と比べない」ことを推奨してますけど、やっぱり、瞬間的に人と比べてしまうことがあります。
というか、もはや人と比べてしまうのは、本能的に仕方のないことだと考えているのです。
最近、下記の本を読んだのですが、
例えば、他人の成功や幸せについてのニュースを目にしたり、SNSで情報として入ったりするときに、「自分はダメだ」と自信を失ってしまうのはある意味当然なのだそう。
その情報を知った時に、心が衝撃を受けたことによる防御本能としての反応なのだそう。
だってそうですよね?
普段、ご飯を食べている時とかお風呂に入っている時に、成功者のことを思い浮かべても、多分何も思わないですよね。ふっつ~に生活してますよね、いつもは。
なんなら、成功者の人が炎上していたり、色々話題になったりしているときも、私たちは優雅にお風呂につかったりできるわけで(笑)
でも、「成功者のニュースやSNSを見た時」には、心が衝撃を受けて、少し落ち込んだりしてしまう経験って多くの人があると思います。
これは、自分がダメなのでも、人の幸せを祈れない自分がダメなのでもなく、人間としての普通の反応なのだそう。心が衝撃を受けた、ただの防御反応だから仕方がないのです。
なので、まず、人と比べてしまった時には、「ハイハイ、人間として当然の反応が出てきてるぞ~」と思うといいかもしれません(笑)
そして、最近、私は嫉妬してしまった対象の人に対して、「この方が今後も幸せでありますように」と祈ってみることをはじめました。
どんな聖人やねん!と思う人もいるかもしれませんが、そうではなくて、祈ることで、自分の嫉妬による苦しみが和らぐのです。
下記の本にも「人のために祈ること」が幸福感に結びつくってことが書かれていました。
実際に、嘘でも(笑)つい嫉妬心が芽生えてしまった人に対して幸せを祈ってみると、心が落ち着くような実感があります。
また、これまで私が「この人羨ましいなぁ」と思った人、特に芸能人の方などは、最終的に泥沼の離婚をしていたり、不倫に巻き込まれたり、干されたりしています。
例えば、「このタレントさん、ずっと仕事もあるし、優しい男性と結婚してすぐに子どもが生まれて、みんなから愛されてうらやましいなぁ」なんて思った人がずっと幸せなまま、なんてことはないってことです。
特にSNSで幸せ自慢をしていた人の行く末って、結構悲惨なものがあります。
そういう様子を冷静に見つめてみると、美輪明宏さんの下記の著書にあるように「正負の法則」というのはあるのだと思います。
周囲から見てすごくうらやましい生活をしている人、例えば、美人で頭も良くて優しい旦那さんがいて子どもも可愛いという「正」があれば、その分、セックスレスで悩んでいるとか、仕事のストレスがすごいとか、ママ友トラブルを抱えているなどの「負」も必ず存在しているという。
「正」が大きければ大きいほど、「負」も大きいというのは、これまでの芸能界などを見てみればなんとなく理解できるのではないでしょうか。(最近ではユーチューバーの方なども・・・)
だから、その人の一部分だけを切り取った輝きに嫉妬しても、本来はしょうがないんです。実際にその人と入れ替わってみたら、裏側は悲惨ということも結構あるかもしれません。
とはいえ、、、
「反射的に嫉妬してしまう」というのも人間らしさではあって、なかなか嫉妬心自体をなくすのは難しいかな、とは思います。
ただ、誰かに嫉妬してしまう心が芽生えてしまったら。
- 心の防御反応が出ただけと考える
- その人の幸せを祈ってみる
- 正負の法則のことを思い出してみる
と、モヤモヤした苦しみが少しは晴れるかもしれません。
そんなこんなで、、、
今日は、人に嫉妬して苦しくなってしまった時の対処法についてコラム的に書いてみました~。
それでは、また。