【30代子なし夫婦】人と比べそうになった時はゆっくりと深呼吸をして




今日はマグロとサーモンのユッケ丼の予定!KUMAKOです。

立山絶景写真

撮影:KUMAKO

私は現在33歳もうすぐ34歳で、結婚生活もすでに6年目を迎えました。4年くらい前から妊娠に向けて手術を含めて努力してきましたが、中々授かることができません。

 

妊活を始めてしばらくは、どんどん妊娠していく周りの人や子連れの人を見ることがとても辛く、「生きているのって地獄やな」って思っていましたが、最近は少しずつ吹っ切れるようになってきました。

 

それでも、いまだに知り合いが妊娠したという話をどこかから聞いては、衝撃を受けて、「私はどうするべきなんだろう。不妊治療をするべきなのか。」と迷うことがあります。

 

「人と比べないようにしましょう!」と言葉で言うのは簡単だけれど、実行するのはとても難しく、すぐに人との競争の波に呑まれそうになってしまいます。

 

今日は、私のような子なし夫婦でも、人と比べないで幸せに生きるにはどういう気持ちでいればいいのか?について考えてみたいと思います。

 

普通の人生から外れてしまった感覚

結婚して子供を産んで育て、家庭を守ることが普通の女性の生き方だと思います。

 

不動産関係のテレビCMなどを見ていても、一軒家に夫婦が住んで子供が生まれて子供が結婚してという感動風のムービーが流れていますよね。

 

子供がいないと言うだけで「欲しくないの?」「もうそろそろ産んだ方がいいんじゃない?」などと悪意のない発言をよくされることもあります。

 

そう、世間一般では、結婚して子供を産むことが当たり前と認識されているのです。

 

なので、子供がいない夫婦は、普通とは違うと見られ、世間一般の普通のレールから外れてしまったような気持ちになるのです。

 

私も、自分がこんなに妊娠しないことを少しも想像しませんでした。母親もハネムーンベイビーですぐに妊娠したと言っていたし、私もすぐに妊娠すると思っていました。

 

自分だけ妊娠しないような気持ちになる

私は、毎月病院に通って排卵日などを見てもらっていたこともあるし、手術もしていて、自分ではそれなりに妊娠に向けて頑張ったと思っています。

 

遊びに行くことや大好きな珈琲を我慢したり、漢方を飲んでみたりもしましたが、一向に妊娠する気配もなく、代わりに周りの人はどんどんと赤ちゃんを産んでいきました。

 

今、不妊治療をする気持ちになれないのは、正直疲れてしまったというのがあります。病院に通うこと、毎月毎月生理が来て落胆すること、まだ向き合えそうもありません。その間に年を取っていくと言うのも分かっているけど。

 

こうやって、妊活に疲れてしまったり、頑張っているのに妊娠しなかったりすると、「自分だけどうして妊娠できないの!?」という気持ちになってきます。

 

こういう時って、世界で自分だけが不幸と同じような心理で、世界で自分だけ妊娠しないんだと思ってしまったりします。

 

意識を外から内へと向けてみる

定期的にズーンと落ち込むことがある私ですが、そこからの復活の仕方も最近は学んできました。

 

子供がいないことに悩むときは、たいてい気持ちが自分ではなく他人に向けられているんですよね。おそらく今後ほとんど交わることもないだろう他人に。

 

人が赤ちゃんを産んだことなどに思いを巡らせて、「どうして私は妊娠できないのか?」とか思ってしまう。そういう時は、まず意識を自分に戻すようにしています。

 

「あの人は~なのに・・」と思う気持ちを自分に向けて「私はこれからどういう人生を歩んでいきたいのか?」「私はどうすれば楽しい人生を送って行けるだろう」と主語をに戻す。

 

「私は今幸せじゃないんだっけ?」とに目を向け始めると、いつも優しくしてくる旦那さんや両親、友達のことが頭に浮かんで、狭くなっていた視界から目が覚めていつもの自分に戻れるのです。

 

子供が授からないかもしれないという覚悟

以前は、子供を作ることに執着していましたが、今は段々と、どちらでもいいかなという気持ちになってきました。

 

もちろんこれから授かるといいなとは思っていますが、もしかして二人の子供は授からないかもしれないという覚悟も固めていかなければなりません。

 

養子を取るという手もある

子供を産むことにそこまで執着しなくなったのは、冷静に色々考えられるようになってきたからです。

 

なんせ、4年以上も妊娠を意識しているからね。

 

もし、子供がどうしても授からなくて、でも子供を育ててみたい!と思ったら「養子」という手もあると思っています。子供を産む経験をしたいというより、子供との暮らしを送りたいという気持ちが強いので。

 

おそらく、養子は取ることはないでしょうが、心の隅にひとつの考え方として置いておくだけで、少し気持ちが楽になります。

 

もはや近所の子供をかわいがる

自分の子供ができなければ、このあり余った母性本能はどうするの?と思ってしまいますが(笑)、もはや近所の子供をかわいがると言う手もあります。

 

迷惑がられない程度にね、アメあげたりお話させてもらったり(笑)素直でいい子をかわいがりたい←オイ

 

前世で子供に苦労したとか妄想する

段々怪しくなってきましたが、もしかして前世では子供10人くらいのママで、「来世は旦那さんや自分の人生を大切にしたい!」と思って生まれてきたのでは?と妄想すると気持ちが楽になったりします(笑)

 

「じゃあ夫婦ふたりの生活や、自分のことに集中して楽しむしかないか!」と思えたりする。

 

ハシビロコウ先輩
妄想がひどいな(笑)でも、視界が狭くなるよりはいいかもな。

 

ペットに愛情を注ぐ

柴犬と白いフワフワの猫を飼うことが夢のひとつです。子供ができなければ、ペットに愛情を注ぐと言う手もあります(ペットは重過ぎる愛に迷惑かもしれんが。)

 

子供出来てもできなくても、いずれ動物と暮らしたいとは思っています。子供と動物とみんなで暮らせるのが一番いいですけどね。

 

ハシビロコウ先輩
ハシビロコウも忘れんといてな

 

こんな感じで、子供を授からなくても自分が幸せに生きる方法や、気持ちの持ち方を考えています。

 

ペットと暮らす妄想(しかも緑のある田舎で)などをすると、沈んでいた気持ちも明るくなってきます。妄想はタダなので、楽しい妄想をどんどんしていった方がいいですね!(笑)

 

ハシビロコウ先輩
よかったこの記事が最後明るく終われそうで

 

話を聞いてくれてありがとう

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。今は、小さい子供とか赤ちゃんを見ても辛いとは思わなくなったのですが、時々ズーンと心がコントロールできなことがあります。「生きているだけで幸せ~」みたいな気持ちから「この世は地獄じゃ」くらいの落差で感情が動いたりします(笑)

今後、子供を授かるか授からないかは分かりません。でも、どちらにしても、今のこの辛いという気持ちも忘れたくないな、とふと思って記事にしてみました。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。