さて、なんかね、最近私、『引き寄せ難民』になっていたみたいです。
『引き寄せ難民』ってなんやねんって話ですが、私が思うに
『「引き寄せの法則」を試しているんだけど、うまくいかなくて色々な人の方法を取り入れて、結局訳わからなくなっている状態』かな、と。
なんか「ダイエット」とかも同じですよね。「ダイエット難民」もいろんな人のアドバイスを聞きすぎて、訳わかんなくなって結局痩せられないって状態ですもんね。
ま、それはいいとして。
私は『引き寄せの法則』は普通に信じていて、なんなら、これまでそういった法則に則ることで、自分の願いを叶えてきた人間だと思っています。
『好きなことを仕事にする』とか『本を出す』といった夢や、『毎日平穏に暮らす』『子供を持つ』という夢も叶えました。
『本当に叶ってほしい夢』はちゃんと叶っている状態で、表面的には望んでいるけれど、本心ではまだ定まっていない夢は叶っていません(引き寄せの法則って本当、ちゃんとしてるよね。笑)
ただ、人間とは欲深いもので、夢が叶った後も、さらなる夢というか「あ~なったらいいな」「こうなったらいいな」というものは出てくるものですよね。
例えば、私だったら息子が産まれて部屋が狭くなったので、「もっと広い綺麗なお家に引っ越ししたいな~」とか、お仕事に関しても「今はちょっと違う仕事やってみたいな~」とかそういったことです。
そう、それでね、私は自分の夢を叶えた経験があるので、「また引き寄せの法則を試してみよう!」と思ったんですが、そう思ったら不意に
あれ?どうやるんだっけ?
と思ったんですよね。
引き寄せる方法忘れたわ、、、って。笑
そこから『引き寄せの法則』についての本を読んだり、YouTubeを見たりして、なんか結局、よくわからなくなり、無事に「引き寄せ難民」になりました。笑
特に、『引き寄せの法則』についての本を読んでいた時、「他人の幸せを祈りましょう」という提案を読んで、一層意味がわからなくなったように思います。笑
いや、誰かの幸せを祈ることは、いいことですよ。きっとそれがしっくりくる人がやったら、大きな効果がありそうです。
でもね、私は違った。
他人の幸せを祈っているとき、正直、モヤっとしました。つまり、その時の私には合っていなかったのだと思います。
それでも「引き寄せの法則」において表面的に推奨されていることを試したりしていて、モヤモヤしていて、、、。
でも、ある日ふと思ったんです。
いや、待て。
引き寄せの法則の1番大切なのは「いい気分」だぞ?
私、気分悪くなることやってないかい?
って。笑
そうなんですよね。私が『引き寄せ難民』になりかけた理由。
表面的な方法論にとらわれて、自分の心を置いてきぼりにしていたから。
なんです。
つまり、この記事に関連してくるのですが↓
心が落ち込んだ時だけではなく、『「常に」自分が心地いいと感じる考え方を選択する』これが引き寄せの極意だと思います。
例えば、「新月の願い事」ってあるじゃないですか?新月に願い事をノートなどに書くと叶うというやつです。
そこに、毎月「グランドピアノを置けるタワマンに住む」と私は書いていたんですよね。
だけど、私の場合、それを書くとウキウキするどころか、「いつ住めるの?」と理想の現実のギャップにモヤモヤしちゃうんですよ。
今、東京のタワマン、新築なら1億はするし、「待って、どうやってそのお金を得られるわけ?」とか思っちゃう。
引き寄せの法則は、「それが叶う経路は考えない」が鉄則ではあるけど、どうしても頭で方法を考えてしまう、、、。
だとしたら、書かないほうがいい!
引き寄せの法則って結局言葉じゃなくて波動・エネルギーな訳だから、それを書いている時のモヤモヤした波動が全てなんですよね。
言葉は宇宙に届いてないと考えた方がいい。笑
なので、書かないか、どうしても叶えたい場合には、自分がしっくりくる書き方に変える。
「”いつか”グランドピアノを置けるタワマンに住む」の方が、私にとって心地いいならそう書くとかね(なんか「いつか」を入れた方が、色々状況変われば住めるかもと信じられる、私はね)
そんな感じで、一つ一つの事柄に対して、自分の心の様子を観察してみることが大切なんだと、思い直しました。
「引き寄せの法則」として、どんなに多くの人が「これやったら夢が叶いました!」という方法でも、自分の心が拒否というか、自分が「う~ん?」となるものは、やらなくていいわけです。
というか、やらない方がいいです。笑
逆に、自分にとって『心地が良い』と思うことならやってみればいいですよね。
とはいえ、、、。
引き寄せ初級者?の人が『心地が良い』ことだけを選ぶと、結局何も行動をしないで、何も変わらずに終わるということも多く、それはそれで引き寄せ難民になってしまいますよね。
基本、新しい挑戦はその性質上、どうしたって『心地が悪い』ものなので。
そういう場合には、「どう考えれば心地よく行動できるかな?」ということを考えるといいと思います。
例えば、私は来年4月から仕事をするのですが、いきなり以前と同じくらいの収入を得ようと思うと思考が固まってしまって、憂鬱な気持ちになっていました。
「やっぱり、前の仕事に戻らなくちゃいけないのかな?でもやりたくないし、、、はぁ、もう何もやりたくない」みたいに思っていました。仕事好きなのに。笑
それに関して、「どう考えれば来年の4月からの行動を楽しめるかな?」と熟考し、「とりあえず月に3万円稼ぐにはどうしたらいいか考えよう」と思い直したんです。
そうしたら、次から次へとアイデアが出てきて、ワクワクした気持ちになったんですよね。
「月3万円」とハードルを落としたことで、気持ちが楽になって、脳がリラックスして、やりたいことがどんどん出てきました。
そうやって、行動のハードルを下げてみるとか、視点を変えてみるとか、工夫して、自分が行動しやすいように心を整えてあげる。
それだけで、軽く行動できるようになって、徐々に現実も変わっていくように思います。
特に、今の私の状況としては、「大きく何かを変えたい!」とぶっ飛んだ夢を思い描くより、「今の生活をベースとして、少し良い生活を送るには?」を考えて行動していく方が、心地がいいということが分かりました。
人それぞれ、個性もライフスタイルも考え方も状況も何もかも異なるわけなので、「ダイエット方法」に合う合わないがあるのと同様、「引き寄せの法則」にだって合う合わないがあって当たり前ですよね。
以前、ブログに『あなたの幸せは何ですか?とオリジナルの答えを強烈に求められる時代が始まってくる』と書きましたが、その傾向はどんどん顕著になっていると思います。
これまで、特に昭和生まれの人たちには、ある意味「共通の正しさ」のようなものがありました。
「こっちに行けば安全だよ~」と、先導してくれる人に着いていくだけで、ある程度の安全・安心が保証されていました。
先導してくれる人というのは、世間体とか、社会常識とかそういうものです。
ところが、先導してくれる人が突然、「私はもうあなたたちを先導しません。こちらには1000の道があります。どうぞお好きな道を選んでください」みたいに職務放棄をして、自分たちで選択しなければいけなくなっているのが今の時代。
ある意味、「自分の幸せ」を追求できるいい時代であり、ある意味、誰も導いてくれない時代。自分の心にしか指針はないわけです。
なので、本当、自分の心の声を丁寧に聞くことが、これからも大切になってくるなぁと思いました。
というわけで、笑。
例によって何の話か分からなくなっていますが、そんな感じです。笑。
今日もブログを読んでくださってありがとうございました!