理論派?感覚派?本当にやりたいこと・好きなことを見つけて仕事にする方法




やりたいこと探しを長年続けていたKUMAKOです。

やりたいことを仕事にする方法

撮影:KUMAKO

私は「好きなことを仕事にしたい」とずっと思っていたにもかかわらず、「私のやりたいこと・好きなことって何?」とやりたいこと探しの迷宮をさまよっていた人間です。

 

会社員を10年やりながらも、さまざまなことに挑戦して「こんなこと仕事にできるのでは?」とか「こういう仕事が自分に合っているのでは?」と思ったりしながら、最終的に混乱してよく分からなくなっていました(笑)

 

そんなやりたいこと探しを長年続けていた私ですが、最近、やりたいことを見つけて仕事にする方法には、2つのパターンがあるのでは?と気づきました。

 

つまり、やりたいこと探しをしていても、自分に合うやり方をしていないといつまでたっても見つからないということです。(まさしく以前の私のこと)

 

ということで、やりたいこと・好きなことを見つけて仕事にする方法2パターンについて説明していきたいと思います。

 

理論派やりたいこと探し

作家の本田健さんは「好きなことをして生きよう!」を長年提唱されている方です。

そして、好きなことを見つけて、それを仕事にするという道筋を体系化しています。

 

やりたいことを探して仕事に繋げる方法を体系化して、順番にステップを踏んでいくといのは、理論派やりたいこと探しの代表的なやり方です。

 

いくつかの質問から好きなことをあぶりだす

本田健さんの書籍や雑誌を読んでいると、「あなたが子供のころから得意だったことは何ですか?」など自分にいくつか質問しながらやりたいことを炙り出していくという方法が書かれています。

 

本田健さんの書籍だけでなく、私がやりたいこと探しのためにセミナーなどに参加していた時にも、「自分に質問をしてやりたいことを見つけていく」という方法は、結構一般的に行われていました。

 

ハシビロコウ先輩
やりたいこと探しセミナーとかにも出席したのね

 

でも、「もしなんでも成功するとしたら何をしたいですか?」とか「お金がもらえなくてもやりたことは何ですか?」とか自分に質問をしてみても、一向にやりたいことが分からなかったんですよね。私は。

 

そう、本田健さんの書籍やセミナー、他の人のセミナーに参加してみても、頭の中はずっと

 

「???」

 

のままだったんです・・・!

 

ハシビロコウ先輩
お前やばいじゃん・・・!

 

お金のキャッシュポイントもしっかり考えておく

理論派やりたいこと探しでは、お金のこともしっかりと考えます。お金が入ってくるキャッシュポイントもしっかり考えた上で、やりたいことを仕事にしていくのです。

 

私は、以前はお金がなくなるということに大きな恐怖を抱いていたので、やりたいことを仕事にするとしても、絶対に稼がなくちゃ!と思っていました。

 

なので、最初からお金のことをしっかり考えるところが素晴らしいと思っていたのですが、実はここら辺が、自分には合っていなかったようなのです。

 

感覚派やりたいこと探し

こちらは、「可愛いままで年収1000万円」の著者宮本佳実さんが提唱しているような、「自分のワクワクに従う」という考え方です。

 

 
 

 

やりたいことは自然に沸いてくるもの

例えば、「自分のやりたいこと・好きなことが分かりません!」というのであれば、いきなり仕事に繋がるようなことを探しにいくのではなく、

「まずは身近な自分の好きなことをしていきましょう」という方法です。

 

自分の身近な好きなことをして、心を整えていれば、自然とやりたいことが沸いてくるということです。

 

理論派やりたいこと探しは、ダイレクトにやりたいことを探しに行くけれど、

感覚派やりたいこと探しは、ダイレクトに探すのではなく、自然に沸いてくるのを待つというイメージです。

 

この2つの違いって分かりますかね?

 

お金は後からついてくる

感覚派やりたいこと探しの場合、お金を稼ぐことについて厳密に考えるのではなく、好きなことに集中していたら、お金は後からついてくるという考え方です。

 

こういう成功者よく見る気がしますよね。「成功の秘訣を教えてください」とか質問しても「好きなことやっていたらいつの間にかこうなっていた」みたいに答える人(笑)

 

私は、「そんなの嘘じゃーーーー!」って思っていましたけど。

 

あなたはどちらのタイプですか?

私は、ずっと理論的に自分のやりたいこと探しをしていました。本田健さんの書籍に出会ったのも、5年前くらいだと思うので、その当時からやりたいこと探しをずっとしていたことになります。

でも、わからなかった。全然自分のやりたいことが見つけられなくて、何なら自分すらよく分からなくなっていった・・・(笑)

 

思えばKUMAKOのプロフィールなどを読んで頂ければ分かるように、小学生の時に「テスト用紙に塗り絵をしていた」ような感覚派の人間だったんですよね、私は元々。

だけど、社会人になって仕事をしていく中で、自分はロジカルで理論的な人間だと勘違いをしていたようです。

ステップを踏んでやりたいことを探して仕事にしていく方法が自分には合っているのだと。

実際、私は感覚派やりたいこと探しの方法で、やりたいことを見つけることができました。

 

一見遠回りに見えるけれど、直接的な「やりたいこと探し」を1回辞めて、自分の心を満たすように生活を積み重ねて行ったら(頭の片隅で、やりたいこと探しを意識していた感じ。(笑))、

ある日突然やりたいことが沸いてきたのです。

 

それ以来、やりたいこと探しをしていた時のような、焦りや絶望感をともなう人生の迷いを感じなくなり、自分はこの道を進めばいいのだという安心感を持てるようになりました。

撮影:KUMAKO

男性は理論派、女性は感覚派の人が多いかなと思いながらも、一概には言えないので、自分に合った方法でやりたいことを見つけていくのが良いと思います。

 

 
 

まとめ

やりたいこと探しをいつまでも続けてしまう人は、ぜひ参考にしていただければと思います。やりたいこと探しをずっと続けているのって辛いですよね。私は行動もたくさんしていましたが、一向に成果に結びつかず、どんどん自己肯定感が下がっていって本当に辛かったです。

 

やりたくないことをやりすぎて、感情が鈍っている人はこちらの記事もぜひ。

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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。