先日、虫歯が欠けたのでしぶしぶ歯医者で治療してもらったのですが、「せっかく歯医者に来たし」と思い、歯の検査も一緒にしてもらいました。
すると「軽度の歯周病になっている歯がいくつかあります!メンテナンスが必要です!」と言われてしまったので、歯医者に通うことになりました。
これまで健康診断の歯科チェックなどでは「虫歯に悩んだことのない歯ですね~」なんて言われていたので、「え~?私の歯が歯周病?本当?」とちょっと歯医者を疑いました。(笑)
ただ、歯周病は全身の病気とも関わりがある怖い病気だし、歯のメンテナンスこそ下記の記事で言う「緊急じゃないけど重要なこと」だと考え、歯医者通いを始めることに・・・!
というわけで、今日は「歯周病」って何がそんなに怖いの?と言う話や、歯周病って治るの?という話、皆さんもぜひ歯医者に行こう!という啓蒙活動までの幅広い内容になっております!
目次
歯周病とは何?
最近話題の(?)歯周病ですが、歯周病の原因は歯の細菌です。歯と歯肉の間のケアが行き届いていないと、細菌が繁殖して炎症を起こします。
炎症がひどくなると歯の土台の骨が溶け始めて、最終的には歯を失うことにつながります。
歯周病の原因は?
歯周病の原因は、正しい歯ブラシができていないことによるゴミの蓄積。
歯の細菌は、歯垢(しこう)→歯石(しせき)と状況が悪化していきますが、歯石になってしまうと自分でとり除けずに、歯医者でのケアが必要になります。
歯石をそのままにしておくと、更に細菌が入り込みやすくなって、歯周病を悪化させる毒素を出し続けるそう。
歯周病の症状は?
歯周病は痛みなどもないために、自覚していない人がほとんどとのこと。30代以上の少なくとも5割以上が歯周病になっているとも言われています。
軽度のうちに治療をすれば、治療期間も少なくて済みますが、重度の歯周病になると治療も時間がかかるかもしれません。
歯周病は治るの?
私が歯医者さんで聞いた限りだと、
「歯が溶けてしまったら、もちろん元には戻せません。ただ、歯石を取り除いて歯ブラシ指導をして歯を綺麗にすると炎症は落ち着いてきます。また、現在健康な歯が歯周病にならないための予防もできます。」
とのことでした。
治療の順番としては、
- 表面にある歯石を取る(歯医者)
- 歯磨き指導をしてもらって日々のケアを続ける(自分)
- 歯と歯茎の隙間に入っている黒い歯石を取る(歯医者)
という順番らしいです。
黒い歯石というのは、歯垢(しこう)と血液が混ざってできてしまったもののようで、歯周病の人が持っているものです。
軽度の歯周病であれば、治療は多分2ヶ月もあれば終わるのかな?と思います。
治療は痛いのか?
痛くないです。
不妊治療でお腹に注射をするなどの経験をしている私からすると、楽勝ですね(笑)
さらに、先日下の歯の歯石除去をしてもらって、歯周病チェックをしてもらったのですが、お会計が1200円くらいでたまげました。
不妊治療だと1回2万円は飛んで行くから・・・
「こんなに安くて痛くもないならもっと早くから歯医者に来ておけばよかった・・・!」って思いました(笑)
歯周病と関係があると言われている全身の病気
今後、もっと色々な病気との関連性が明らかになってくるとは思いますが、今の所、歯周病と関係あると言われているのは下記のような病気です。
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
- 糖尿病の悪化
- 低体重児早産
- 関節炎・・・などなど
実は色々な全身の病気などとの関連性が分かってきて、注目されている歯周病。
あなたもぜひ、自覚症状がなくても歯のメンテナンスのために歯医者へ!・・・コロナ騒動が落ち着いたら・・・。
オススメの歯ケア商品(歯磨き粉、デンタルフロス)
歯ブラシ
歯医者さんもおすすめの「コンクール」。
すでに利用している人も多いかもしれませんね。
歯周病の原因となる細菌に役立つと言われているので、私も慌ててこちらの歯磨き粉を使うようになりました。(汗)
デンタルフロス
「まだデンタルフロス使ってないの?」と言われてしまうほど、歯のケアには常識となったデンタルフロス。
歯医者さんは必ずデンタルフロスを利用して、歯の隙間のケアをしているというのもよく聞く話。
上記2つの商品はプロの現場でもよく使われているとのこと。安いし興味がある人はぜひ試してみてくださいね!
まとめ
さて、「歯周病と診断されたので歯のメンテナンスに通い始めたよ~」ということを記事にしました。
歯医者に行って色々と衝撃を受けたので(歯周病と診断されたこととか、歯周病はちゃんとケアできることとか、治療費安いこととか(笑))シェアしてみました。