自分のことばかり考えていて他人に注目している暇がないKUMAKOです。
人の悪口を言ってばかりの人って嫌ですよね。
ネガティブなオーラ出ているし、悪口言っている時の顔も醜いし、『一番嫌われているのはお前だよ』ってことにも気が付いていない。
なんて、人の悪口を言ってばかりの人の悪口を言ってみましたが(笑)、私にもありました。
周囲の人と悪口で盛り上がっていた日々が・・・。
ということで、人の悪口を言う人の心理を自分の経験を元にまとめてみました。
周囲に悪口ばかり言っている人がいてうんざり、自分が悪口を言われていてしんどい、という人は、『あ、悪口ばかり言っている人ってこんな気持ちなんだ』と憐憫の目を向けてあげてくださいな。
悪口を言えば言うほど嫌われる
人の悪口ばかりを言う人で好かれている人なんてみたことがありませんよね。
この世は鏡とはよく言ったもので、悪口を吐けば同じものが返ってきてしまう。
どうしたってそういう人には悪いエネルギーが集まるから、悪い出来事が起こって、それに対して不機嫌になって・・・と不幸の無限ループ。
もちろん、だからと言って聖人君主になりましょうって訳ではないし、私は『きれいな言葉だけを使いましょう』や『すべての言葉は自分に返ってきますよ』とかも、好きな教えではない。
人間ですから、人の悪口を言いたくなる時もあるし、素直に出た言葉を周囲が悪口と捉える時もある。
でも、人の悪口を意図的に繰り返し言っている人がいれば、その人の心理状況はある程度予測がつきます。
とにかく暇
人の悪口を言うことがクセになっている人は、まず100%暇です。
暇じゃないと他人のことに一々注目したり、人の粗を探して悪口として調理したりできません。
私が、周囲の人と悪口で盛り上がっていた時も(遥か昔のことね?これ言っとかんと。)、やっぱり、めっちゃ暇でした!(笑)
暇すぎると刺激が欲しくなるじゃないですか?人の悪口ってちょうどいい刺激になるんですよね~。
でも、本来は自分を第一に考えていたら暇な時間なんてなくなるはずです。
だって、『自分は今何がしたいか?』や『今の自分の居心地はいいか?』を毎分毎秒考えていたら、他人のことに口出ししている暇なんてないじゃないですか。
私は、自分の心を満たすためにアイスを買ってきたり、好きな漫画を読んだり、居心地の悪い場所を立ち去ったり、情報シャットアウトして寝たり、
自分の不快を排除して、心を満足させるよう行動に移すことを、徹底して行っているので、本当に忙しいんですよ。(笑)
つまり、人の悪口を言っている人は、暇と言うより、本来自分のために使える時間を暇な時間と勘違いしている人、って感じかな?
だから、ついつい悪口に興じちゃう、と。
自分に自信がない
悪口を言っている人は、自分に自信がないんですよね。悲しいことに。
例えば『私ってちょっと世間とズレているところあるのかな?』と不安で仕方がない時に
周囲に明らかに世間とズレた感じの人がいたら、
よしきた―――!!!
って感じで、『あの人ちょっとズレてるよね?』とか言い出す。
そうすることで、自分が悪口を言われることを回避できるような気がするから。
自分が叩かれそうで不安だから、先に誰かを叩いておけ!みたいな感じです。
この気持ち、私はよく分かりますよ。自分に自信がなくて、『人に変だと思われてないかな?』と不安になった時に、誰かの悪口で盛り上がれると安心するよね。
『あ、私はあの人より変じゃないんだ』って。
でも、本当に人と違う変な部分があるなら、それを隠すのってしんどくて、さっさと人に見せておくのが正解だと思う。
人の悪口を言う人は、自分が悪口を言われることに恐れを抱いているから、自分を偽って縮こまることになって、とても窮屈です。
だからこそ、自分らしく生きている変な人を悪口のターゲットにするのかもしれませんが。
心が満たされていない
心が満たされている時って人の悪口を聞いても『???』です。
いや、冗談抜きで、真顔で『え?ごめん、今の話の何が面白いの?』ニコッて感じ。
(感じ悪いかもしれないですが、本気でそう思うんですよ。)
人の悪口を聞いて盛り上がれるのは、自分の心が満たされていない、欠乏感がある時だけですね。
心満たされないまま人生終わるよ
実家に住んでいた時に、近所で『人の悪口ばかりを言うおばさん』がいましたが、(閉塞感ある場所ではよくいない?悪口ばかり言っているおばさん)
優しい旦那さんと賢い息子がいて幸せそうなのにも関わらず、彼女は一体何が不満だったのだろうと疑問でした。
でもきっと、彼女は自分の心の中に満たされない思いがあったのだと思います。
それは、『本当は熱中できる仕事をしてみたい』や『旦那にもっと愛されたい』という思いかもしれないし、違うかもしれない。
けれど、そんな自分の心と向き合うことを避けて、人の悪口を言って満たされない思いをごまかそうとしても、いつまでたっても心が満たされるはずはないから、悪口を繰り返してしまう。
人の悪口って言っても言っても満たされることがなくて、それどころかストレスが溜まっていく一方。エネルギー消耗するし、イライラしてくる。
一生人の悪口を言い続けて終わる人生になりそうな人を知っていますが、私はただの悲劇だと思う。
人のことが気にならなくなるくらい、自分の人生に集中していこう。
まとめ
昔、ランチの時間に人の悪口を言って盛り上がっていましたが、悪口って言えば言うほど気分悪くなっていくものです。自分との対話から目を背けて、人様に注目して悪口を言っている姿は滑稽でしかない。
周囲に悪口ばかり言っている人がいるのであれば、『こんな心理状況なんだな、可哀そう』と思ってあげてくださいね。
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