人間関係を断捨離するために手放したこと5つ【自分を偽る・facebookなど】




人との付き合い方がドライと言われるKUMAKOです。

人間関係の断捨離

撮影:KUMAKO

私はこれまで人から好かれてきたし、友達もたくさんいるタイプでした。

 

人から話しかけられやすい見た目をしているので、道を聞かれたり知らない人に話しかけられたりすることも多々。

 

私も「友達がたくさんいる自分」「飲み会や遊びの予定がたくさん入っている自分」が誇らしかった時もあります。

 

が、

 

いつからか、自分が人間関係にただただ疲弊していて、人付き合いに息苦しさを感じていることに気が付きました。

 

ボーッとしていてもある程度人に好かれるタイプなのに、もっともっと人に好かれたい!とどこかで無理をしていたのだと思います。

 

現に、仕事を辞めて人間関係の断捨離をしたら、なんとまぁ快適な世界がそこには広がっていたのです・・・。

 

人間関係の断捨離をしたら、相手が悲しむのではないか?と思う人もいるかもしれませんが、お互いのためだと思います。

 

相手も「こいつ合わないな」と思いながらあなたと一緒にいるのかもしれないですから。無駄な時間ですね。

 

ということで、私が人間関係を断捨離するために手放したこと5つについてお話していきます!

 

自分を偽ること(よく見られようとすること)

自分を偽って、いい人でいること、誰かの理想の人間のようにふるまうことを辞めました。

会社勤めをしていると、飲み会などで「あの子はいつも笑顔で対応してくれて、いい子だなぁ」とか「あいつは愛想悪くてダメだな」などの会話を聞くことがあります。

 

そんな話を聞いていると、

 

  • 私もいつも笑顔で対応しなくちゃいけない
  • 相手の気持ちを考えて動かなくてはいけない
  • 付き合いの良い人間に見せなくてはいけない

 

などの思い込みがいつの間にか自分のことを縛っていたりします。

 

そして、自分を偽って生きていると、偽りの自分目当ての人達が集まってきます。

 

その人たちは、偽りの自分が好きなのであって、本当の自分には興味を持ってくれないので、自分も期待に応えようと、また偽りの自分を演じ・・・の繰り返し。

(しっかりした姉御キャラを演じていたら、甘えて頼るばっかの人が集まってくるとかね。)

 

自分じゃない何者かを演じるって、拷問かってくらいにしんどいです。地獄。

 

ハシビロコウ先輩
女は女優と言うけれど・・・

 

偽りの自分を基軸に構成された人間関係は、とても息苦しくて、本当の自分が分からなくなってきます。

 

だから、私は、自分を偽ることをキッパリと辞めて、人間関係を断捨離しました。

 

私に何かを期待して付き合っていた人は、続々と離れていきましたが、私は本当の自分を取り戻せたようでとても穏やかな気持ちになりました。

 

本当の自分を見せられる友人とは仲が深まったし、今の私を「面白い」と言って付き合ってくれる人が出来て、人付き合いは疲れるものではなく、楽しいものと思うように。

 

でも、本来の自分を堂々と見せて、言いたいことを言っていると、飲み会の席などで悪口を言われることもあるかもしれません。

 

でも、そういう人たちは、飲み会で悪口を言うことで人生終わっていくんだから放っておけばいいんですよ。

 

知らないところで自分について何を言われようと怖がる必要なんてありません。

 

悪口上等!です。

 

(なんて言っていても実は何も話題になってないことも多いです。みんな自分のことで手いっぱいだから。)

 

年賀状で近況報告すること

自分を偽ることを辞めると、「そもそも年賀状って何なの?」って気持ちがふつふつと湧いてきました。

 

きっと年賀状の始まりには、それはそれは美しいストーリーがあったのでしょうが、今は紙の無駄遣い、ただそれだけ。

 

年賀状は、そろそろ私の年頃になると、子供の写真が増えてくるんですが、いや、本当に人様の子供に興味がないっていうか、個人的にはペットの写真なら可っていうか。

 

仲の良い友達の子供は自分から「見せて見せて!」ってしつこく言ってすでに見ているし・・・。(結婚式の写真もまたしかり。本当に見たいものは自分で主張するからさ。(笑))

 

どちらにしても貰った年賀状は何とも捨てづらいところも嫌いなポイントのひとつ。

 

私は、年賀状を送るのを5年前くらいからきっぱり辞めて、徐々に送ってくる人も減りました。

 

「年賀状送りたいから住所教えて」って言う人には「年賀状辞めたんだ、ごめんね」って答えています。←情緒も何もない

 

年賀状を送っていた時は、12月中旬になると憂鬱な気持ちになっていましたが、今は快適な年末が送れるようになりました。

 

ハシビロコウ先輩
年賀状そんなに嫌いだったんか・・・。

 

年賀状だけで謎につながっている友人とも縁が切れたので、人間関係がスッキリしましたよ。

 

Facebookでいいねすること

いや~Facebook、本当に合わなかった!

 

ツイッターインスタグラムはやっていて別に不満はないのですが、

 

(あなたのフォローお待ちしています。(笑))

 

Facebookは合わなかった。

 

Facebookって基本的に知り合いと繋がるじゃないですか?知り合いが「ディズニーランド行きました」とか「高級ホテル泊まりました」とか・・・興味ある?

 

いや、ツイッターとかだったら、知らない人だから「へ~」くらいに思ってタイムラインじゃんじゃん流して行けるけど、なまじ知り合いだとさ、

 

いいねって思ってもいないのに、いいね押さなくちゃ・・・!(汗)

 

みたいな気持ちになりませんか?

 

せっかく年賀状でつながりを断捨離したのに、Facebookでまた薄い友人と繋がりたくないっていうのが私の正直な気持ち。

 

本当に大好きな友人に話したいことあれば、ご飯誘ったり、メールしたりしますから。

 

友達が多い方が良いという価値観

たくさんの友達を大切にできればいいし、本当に嫌味のない人は、みんなといい関係を築けると思う。

 

でも、私はそういうタイプではない。(そういうタイプに見られがちなのがトラブルの元)

 

友達が多ければ多いほど、自分を見失う。人の意見に振り回されて、自分が分からなくなる。

 

私達はたぶん、「友達がたくさんいるのがいいこと」って価値観を、幼少期から刷り込まれていて、大人になっても捨てきれずにいる。

 

みんなの歌とかでも、友達100人できるかな~♪ってあったし。

 

「友達いない人間は生きていく価値がない」くらいの価値観にいつの間にか育っている人もいるかもしれないけど、生きていてOKです。(笑)

 

私は、友達や付き合う人が多すぎると、人の意見に振り回されて自分の直感を信じられなくなってしまうので、友達は少ない方がいい!と思っています。

 

友達が多い方が良いっていう価値観を捨てたら、無駄に友達を増やして人間関係を複雑にしようと思わなくなりました。

 

本当に大切な友人に時間を使えるし、たくさんの人と浅い付き合いをするよりも、ひとりの人を深く知る方が面白いと思う派だし。

 

気が乗らない誘いに応えること

昔は会社の人と旅行によく行っていたけど、なんで行ったんだろう・・・。(遠い目)

 

あれはあれで楽しかったんだろうね、きっと。

 

という訳で、気が乗らない誘いを断ると、人間関係もスッキリしてきますよ。

 

会社の飲み会なんかは、家に帰りたくない上司がただ飲みに付き合ってくれる誰かを探しているだけのこともありますから。

 

断れば別の若いおなごを誘うだけのこと・・・(笑)

 

誘われて一瞬迷うのであれば、「行きたくない」のサイン。さっさと断って、自分のやりたことをやる時間に当てましょう。

 

不思議なもので、断り続けると、「飲み会に来ない子」というキャラがいつの間にか確立されて、誘われもしなくなる。

 

しかも、たまに気が向いて飲み会に行くと「よく来てくれたね!」と感謝される。

 

いつも飲み会に付き合っている子は当たり前みたいに粗雑に扱われるのに・・・。

 

世の中ってそんなもんです。(笑)

 

まとめ

人間関係を断捨離するために手放した5つのことをまとめました。物より人間関係を断捨離した方がスッキリ効果は高いかもしれません。

私は、仕事を辞めたこともあって、現在好きな人としか付き合っていないので、自分を偽ることをせず、自分らしく人生を謳歌しています。

会社勤めしている人も、無意識で人間関係を築いているなら「この人間関係本当に必要?」と一度考えてみて、手放せるものは手放してみたらいかがでしょうか?

 

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2018.02.14

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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。