6月後半の日記〜過去を美化する、フジコヘミングさんのコンサートなど〜

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KUMAKO
6月後半の日記を公開!というか1ヶ月が本当に早い、、、
ハシビロコウ先輩
さて、少しでも前進できたのかな?
むしゃむしゃ笹を無心で食べる姿が好き(撮影:KUMAKO)

6月16日(水)

これからは短距離走ではなく長距離走を意識していこうと急に思った。
これまでは、例えば、体重を落とすにしても短期で綺麗になりたいとか思って、ガッとやって、すぐ辞める、みたいなことをしていた。
英語も同じ。短期で勉強して嫌になるとか。

でも、これからは長距離走を意識していきたい。少しずつ理想のスタイルになるとか、少しずつファッションとかメイクを楽しむとか、英語もコツコツ長くやっていくとか、また、やりたいこと、例えば小説を書くのも焦らず長く、長距離走を意識してやっていきたいと思った。

6月17日(木)

ピアノの自主練の日。1時間弾くと疲れるけど、自分にとってなくてはならない貴重な時間になっている。仕事もまぁまぁ進んだかな??
ジムも楽しみました。

6月18日(金)

フジコヘミングさんのコンサートへ。
もう90歳も近いであろうフジコヘミングさん。私にとっては永遠に憧れの人なのだけれど、やっぱりピアノも一流だと感じた。
間違えたり、スピード感がなくても、一流。それは私がフジコさんを好きだからそう感じるのかもしれないけど、それだけではない気がする。
心で弾いているという感じだろうか。もちろん演奏も円熟しているし。
歳を取るってどういうことなんだろうなぁと思う。失うものの方が多いように考えられているけど、本当にそうなのだろうか?若さを失うかわりに何を得るのだろうか。もちろん、魂の成長が得られることには違いないけど、いや、人によるかもしれないけど、でも、もう少し、歳を取ることについて考えてみたいと思った。なんにせよ、フジコさんはいつも素敵だ。私も長く長く細々とピアノを続けられたら幸せ。

6月19日(土)

久しぶりにSPAへ。やっぱり環境を少し変えるための行動をすることは大切。思考がまとまる。そしてジムへ。いつもそうなんだけど、脚トレをやりすぎる傾向にある(汗)楽しいからついやってしまうのだ。。。

6月20日(日)

今日は旦那さんとカフェに行ったり、お昼に焼肉を食べたり。ふと、旦那さんが昨日スパに浸かっていたときに、「このまま死んでもいいくらい幸せ」「あ、でもKUMAKOより後に死なないと」「そうか、KUMAKOもいつか死ぬのか」と考えたら悲しくなったとのこと(笑)なんのこっちゃい。
でも、そう、人は本当にいつ死ぬかわからない。私も若くして死んじゃうかもしれないし、こればっかりは分からない。私たちは子供がいないから、どちらかが死んだらどちらかがひとり残されるわけで。
ただ、私が先に死んでも、旦那さんの幸せを願っていると言うことは伝えておいた。自分が死ぬということは、この世の役割を終えて、元の世界に帰ることなのだろう。きっと苦しみも切なさも辛さもない世界へ。「喜びから人生を生きる」という本にそういうことが書いてあった。
私が今生きているのは、生かされているのだ、、、と、時々認識する。だから精一杯生きる。たまに、「あれが欲しいこれが欲しい」と欲張る時も往々にしてあるけど、本来は、生きているだけで幸せ、ありがたいことなのだ。

6月21日(月)

今日は脱毛に行ったのだが、いつもと比べてやたら痛みを感じた。。普段こんなに痛くないのに。。と、思ったら体調不良などで痛みを感じやすくなるらしい。
確かに今日、朝、自分の顔を見たらコンディション良くないなぁと思ったし、寝不足でもあって眠い。
でも、これくらいならジムにも行くし、脱毛後もコスメでも買って帰ろうと思っていた。
自分が思っている以上に体が疲弊してることってよくあって、特に私は自分の体に鈍感かもしれない。
なので、少しでも疲れていると思ったら無理をしないで横になったり、じっとしていたりしたい。。それ以前に、まずは自分の体調の変化に敏感になりたい。

6月22日(火)

昨日は打ち合わせやら何やらで少し疲れていたので、あまりハリキリすぎず過ごした本日。
美輪明宏さんの書籍を読んでいて、世の中本当にいろんな人がいていろんな悩みがあるなぁと思った。
少し甘えたことを言っている人に対してバッサバッサ切っていく美輪さんの言葉が軽快で面白い。私も真摯に生きようと思わされた。

6月23、24日(水)(木)

何をしていたのか記憶にないわ〜。仕事を頑張っていたような。

6月25、26日(金)(土)

旦那さんのテレワークが長引く。金曜日は緊急事態宣言明けで、2人で飲みに行く予定だったけど取りやめ。
家でまったり飲むことに。
それにしても旦那さんの問題解決能力が本当にすごくて尊敬する。やっぱりパートナーというのはお互いに尊敬できるところがないと長く続かないと感じる。それにはお互い成長し続けることがマストでもある。

6月27日(日)

朝から星乃珈琲店にモーニングに行った。真面目な就活生が近くの席で話していてとても好感がもてた。最近思うのが本当に真面目に真摯に生きている人のほとんどは表に出てこない世の中になったということ。
SNSはもちろん悪いものではないけど、注目を浴びやすいのは、やっぱり、エキセントリックな意見だったり、過激な行動をする人だったり。
1%の成功率しかない手術を成功させて、患者の家族に感謝されたお医者さんは「手術成功」などとつぶやかないで、もっと多くの患者さんを救えるように、と人知れず医学書を読むだけだろう。
コンビニで明るい笑顔を振りまいて、1日に何人もの人を元気にしているお姉さんも「また多くの人に元気を分けてしまった」などとつぶやかず、家に帰って保護猫と過ごすかもしれない。
でも、今じゃなぜ有名になったのか分からないタレントさんがセクシーショットをアップすれば「綺麗ですね〜」などと称賛が集まる。変な世の中である。
ただ、お医者さんもお姉さんも、周囲から注目されたりすることは望んでいないのかもしれないな。

6月28日(月)

打ち合わせ、あとはフラフラ散歩。そして、家で筋トレ。仕事にも小説にも手をつけられず。

6月29日(火)

10時過ぎまで寝ていた。体が疲れていたらしい。仕事はあまり進まず。ですが、オンライン英会話はできた!洗濯もできた!とりあえず、褒めよう。いや、反省点だらけの1日だったんだけどね。

6月30日(水)

今日もライターの仕事をコツコツ進めていたんだけど、ふと、以前の職場でやっていたことと関連の内容があって。「前の職場の人たち元気かな〜」などとほんわか思っていた。
仕事を辞めたばかりの頃って、自分の選択肢を正解だと思いたいという強い気持ちがありすぎて、前の職場のことを否定していたところがあった。でも、今は、フリーランスになって、なんとなく自分の居場所ができたこともあり、なぜか楽しかったことばかりが浮かんでくる。こうやって人は嫌なことを忘れ、過去を美化し、生きていくのかなと思った(笑)


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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。