さて、今日は「死ぬときに後悔すること」について考えてみたいと思います。以前、下記の書籍の元になったブログが話題になっていました。
緩和ケアの現場に長くいた介護士さんが、死を直前にした人たちを看取った経験から書いた書籍。世界26カ国で翻訳されて、大きな話題になりました。
「死ぬまでに後悔すること」については、色々な研究や取材がなされて、よく議論に上がる話題でもあります。
メンタイリトDAIGOさんのニコニコ動画では、「死ぬときに後悔すること」を具体化すると、
- 健康
- 挑戦、経験
- 家族、友人関係
の3つに分けられると説明していました。確かに死ぬときに後悔しそうな事項たちです。
ということで、今日は「死ぬときに後悔すること3つ」についてひとつひとつみていきながら、後悔しないために今やるべきことについて考えていきたいと思います。
もしよかったら、一緒に考えていきましょう!
目次
もっと健康に気をつければよかった
人は死ぬ前に「もっと健康に気をつければよかった」と後悔するのだそうです。
確かに、タバコの吸いすぎやお酒の飲みすぎ、ジャンクフードの食べ過ぎで健康を害したら後悔しそうです。
もう少し詳しくみていきましょう!
もっと運動をしておけばよかった
適度な運動はしておかないと絶対に後悔しますよね。年を取ってから足腰が悪くなって、行きたいところに行けなくなってしまったら辛いです。
運動と寿命、運動と健康の関係を証明した研究なんて腐るほどあるし、下記の書籍を読むと、集中力アップもアイデアもうつ病も「とりあえず運動しとけばなんとかなる」くらいのこと書かれているし。
私は今年からやっとジムに通い始めましたが、「もっと早く通い始めてればよかった」とすでに後悔しています(笑)。
そして、ヨガも毎日やろうと思っているのに、やっぱりサボっちゃうし、、、。
今運動していない人は、少しでもいいので日々の生活の中に運動を取り入れて、死ぬ前の後悔を減らしてくださいね(運動なら比較的すぐできますしね!)。
健康的な食事を作ればよかった
外食ばかりではなく健康的で美味しいご飯を作ればよかったと後悔することも多いそうです。
今はコンビニのご飯も本当に美味しいですが、やっぱり自炊にはかなわないのかもしれません。自炊した料理を食べると心も体も満たされますしね。
日々健康的な食事をすればよかった、とは別に死ぬ前じゃなくても考えている人は多いと思いますが、健康上の問題が発覚しないうちは本気になれなかったりもします(笑)。
ちなみに私は最近「あすけん」というアプリを使い始めて、日々の食事を記録することを始めました。まだ使い始めたばかりですが、すごくいいです。
栄養素のバランスのチェックやアドバイスもあって、下手な食事をしなくなりました。レコーディングダイエットで痩せた人がいるのも納得です。
無料でも使えますが、私は普通に課金しています。やっぱり健康にかけるお金はなるべくケチりたくないですしね(月額300円だし)。
歯のケアをちゃんとしておけばよかった
歯はねぇ、、、大切にしていつまでも美味しいものを食べたいものですよね。
丁寧な歯磨きとデンタルフロスを行うことが大切で、私は一応ちゃんとやっているつもりです(たぶん)。
ただ、歯医者にしばらく行っていませんね。←
うん、今年は歯医者に行くことをひとつの目標にしようと決めました(笑)。
というわけで、KUMAKO的死ぬ前に後悔しないためにやっておくべきことリスト(健康編)は、
- 毎日ヨガをやる
- 自炊をちゃんとしてヘルシーな食事を習慣にする
- 歯医者に行く
ということになりました。はい、これを読んでいるあなたもリストにして行動に落とし込んでみてくださいね。
もっと挑戦すればよかった
死ぬ前に後悔すること「もっと挑戦すればよかった」は、よく聞くことではありますよね。
ただ、何に挑戦すればいいのか、どう行動すればいいのか、についてピンとこないということもあると思うので、もう少し具体的に考えていきましょう。
もっと旅をすればよかった
「もっと旅をすればよかった」は、死ぬ前に後悔することの代表的なものです。私も今すぐ死ぬとしたら後悔する気がするし。
私は以前、ずっと行きたいと考えていたアラスカに旅行してとってもいい経験をしたのですが、それも健康診断で再検査をくらったのが原動力だったのです(笑)。
結構深刻な再検査だと思ったら「体質ですね、ハハハ」で終わったのですが、人は死を感じると旅に出たくなるのでしょうか・・・。
ちなみに私が死ぬ前に旅しておきたいと考えている場所は、ガラパゴス諸島、アフリカ、スイス、スペインですかね。
あ、もう一度アラスカに行って、今度はデナリでキャンプがしたいな~とも思っています。
アフリカに一緒に行ってくれる人募集しています(笑)。
語学を学べばよかった
語学をもっと学んでおけばよかったと感じるそうです。学びたいと思えばいつからでも学べますが、早く始めた方がいいのは間違いないですからね。
70歳になってから「せめて50歳の時に語学はじめておけば~」とか思うかもしれません。
この記事を読んでいるあなたが何歳か分かりませんが、まだまだ、これからはじめても全然遅くないはずです。
私ももう35歳ですが、全然気にせずにオンライン英会話で英語の勉強をしていますよ。20歳そこそこのフィリピン人講師に楽しく教えてもらっています。
一緒に英語の勉強(英語じゃなくてもいいけど)始めてみませんか?
当該サイトの『英会話カテゴリー』よかったらのぞいてみてくださいね!
他人を気にしすぎなければよかった
死ぬ時には絶対思うでしょうね。他人を気にして自分の挑戦を諦めてしまったらいつまでもひきづりそうですもん。
「他人の夢ではなく、自分の夢のために生きればよかった」とか「もっと情熱的に生きればよかった」もよく聞く後悔です。
日本人は特に他人の目を気にしてしまう人種ですからね。でも本能みたいなものなので、全く気にしないというのは難しいかもしれません。
ただ、死ぬ時に「他人の目を気にせず色々挑戦すればよかった」と後悔する人が多いんだな、と意識するだけでも、少しは行動につながるでしょう。
私も人の目を気にしすぎずに(そもそも他人は自分にそこまで興味ないし)自分のやりたいことをどんどんやっていきたいです!
嫉妬に時間を使わなければよかった
死ぬ前に「なんで人に嫉妬して自分の時間を無駄にしたんだろう」と考えがちということです。
私も後悔しそう~!!!(笑)
嫉妬の感情って難しいですよね。でも、死ぬ前には思うでしょうね。嫉妬している暇あれば、もっとやれることがあったのにって。
うん、これも胸に刻んで生きようと思います。
というわけで、KUMAKO的死ぬ前に後悔しないためにやっておくべきことリスト(挑戦編)は、
- スイス、アフリカ、スペイン、ガラパゴス諸島にいく
- 引き続き語学の勉強を楽しむ、頑張る
- 人の目を気にせずやりたいことにはとりあえず挑戦してみる
- 嫉妬している暇があれば、自分のことを頑張る
ということになりました。
ちなみに、最近旦那さんと「月に1回新しいことをやる」企画を始めました。この制度(?)がとても刺激的で、人生が充実する感じがします。
これについては、またブログで紹介しますね。
家族、友人に素直になればよかった
身近な人たちに対する後悔ですね。特に家族に対して後悔はなるべく残したくないものです。
具体的にみていきましょう。
感謝の気持ちを伝えておけばよかった
大切な人といつ別れがくるか分からないということだけは、忘れたくないですよね。
私は、旦那さんには毎日「ありがとう」を伝えるようにしています。また、両親とも定期的に会っていて、旅行に行ったり飲みに行ったりもしています。
やっぱり家族間、大切な人との間に後悔は残したくないですからね。まぁ家族って一筋縄では行かない部分もあるので、難しいという人もいるかもしれませんが。
ただ、自分が後悔しないためにも、今やれることをやっておきたいですね。
自分の望む人間関係を築けばよかった
嫌いな人と嫌々ながら連絡を取ったり、仲良くなりたい人に恥ずかしくて声をかけられなかったりすることってあると思います。
ただ、これらは後悔につながりやすいってことですね。
私も変な意地を張ったりせずに、友人達とはいい関係を築いていけたらいいなと思いますね。
人見知りなので、なかなか好きな人に声かけられないところもあるんですが、、、それはこれから頑張ります(笑)。
というわけで、KUMAKO的死ぬ前に後悔しないためにやっておくべきことリスト(家族・友人編)は、
- 引き続き大切な人には感謝の言葉を伝える
- 好きな人に自分から会いに行けるように、話しかけられるようになる
- たまにはいろんな人と交流できる場に行ってみる、たまには・・・
ということになりました。
あなたもぜひ具体的な行動に落とし込んでみてくださいね!
まとめ・常に意識して生きることが大切
さて、
- 健康
- 挑戦、経験
- 家族、友人関係
と死ぬ前に後悔することについてみていきました。
健康や挑戦はある程度自分の意思で変えることができますが、家族や友人関係は相手ありきのことなので、難しい部分もあるかもしれません。
でも、まぁ、自分のできることからやっていくしかないですね。
すぐに大きな行動には移せなくても、
「人はこんなことを死ぬ前に後悔するんだ」ってことを意識して生活するだけでも、人生を充実させようと日々の行動が変わってくると思います。
私も定期的に「死ぬ時に後悔することってなんだろう?」と考えて、行動する原動力にしていきたいと考えています。
さて、あなたはどんな行動をすることに決めましたか?死ぬ前にやることリストを作ってみるのもいいかもしれませんよ。
それでは、また!