さて、最近ハマりにハマっている5ファーストデートの話をついに書くときがきましたね?
「5ファーストデート」はネットフリックスで配信されているドキュメンタリーで、事前の情報一切なしで5人とデートをし、2回目のデートの相手をひとりだけ決めるというもの。
何が面白いって、アメリカ人は1回目でチューとかしたりするし、何より映像がおしゃれすぎるし、意外な人を2回目のデートに選んだりするし、まぁとにかく面白いんです(語彙力)。
ゲイやレズビアン、60代以降の人のデートなど色々な形の恋愛を観れるのもすごく楽しいです。
ということで、今日は5ファーストデートの感想とともに、「アメリカ人のデートを見てしみじみと学んだこと」など、5ファーストデートを見ていない人も楽しめるような内容の記事を書きました!
目次
5ファーストデートはネットフリックスで配信中!
現在シーズン2まで配信されていて、「いやぁ・・・あちらのデートってこんな感じなんだぁ」としみじみ楽しめるドキュメンタリーです。
めちゃくちゃ英語の勉強になるし、日本と全然違う文化で、見習いたいところや感動がたくさんあるんです。
5ファーストデート・アメリカンなデートで見習いたいところ
「アメリカに住んでいる人のこういうところ本当にいいよな〜!」と感動した部分についてまとめてみました。
最初に会った時に絶対に褒める!
ブラインドデートなので、デート相手とは初めて会うのですが、お互い褒め合うところから始まるんですよね。
「You look so pretty」
「I like your color」
「Your eyes are so beautiful」
みたいな感じで「かわいいね!」「服の色好き!」「瞳が綺麗だね!」などなど、人に対してよくそんな褒めるところ見つかるなぁと感心するくらいに褒めちぎる。
彼らの最初に会った時にまず褒める習慣は見ていて清々しく、「ぜひ見習いたいな~」と思いましたね。
相手のいいところを見つけてしっかり伝えるって、恥ずかしさもあってか、日本人はできていないって人も多いんじゃないかと思いますしね。
合わないと思ったら優しく、しかし、きっぱりと断る
相手をめちゃくちゃ褒めるということはするんですが、自分と合わない相手にはきっぱりその旨を伝えるんですよね。
「私たち、お互いにタイプじゃないと思うの」
「お互いが求めているものが違うから、よかったら友達になってくれる?」
など。
しかも、嫌な言い方はしないんですよね。
こっちが見ていて「なんだこの人、嫌なやつだな~」と思った人に対してさえ、「あなたは本当に知識が豊富で素敵だわ」と褒めた上で、「だけど、、、」とキッパリ断るという。
日本人だったら相手から好意を示されている場合、「この人はないな」と思ってもキッパリ断ることってなかなかできないんじゃないでしょうか?
テラスハウスとか見てても分かるけど、距離をとってフェードアウトしていく方法を取る人が大多数かと思うんです。
いや、気持ちはよく分かるんですよね。
私も相手が明らかに自分と合わないなと感じても、デート中にキッパリ断るなんて気まずくてできないですもの。断るのにエネルギー使いそうだから、少しずつ疎遠にしていこうって思うもん。
でも、アメリカ式(?)のように、しっかりその場で断って、友達になれそうだったら友達として今後付き合っていくほうが、相手に対してはずっと誠実なのではないかと反省したのです。
色々な形の恋愛を自由に楽しむスタイル
ゲイやレズビアンなど、色々な恋愛を自由に楽しむのがアメリカンスタイルなのだと感動しました。
もちろん、アメリカと言えど偏見などが全くないということはないと思います。ただ、同性同士でも人前で普通にキスをしているし、家族も理解がある人が多い。
ゲイやレズビアンの人のデートでは、「家族にカミングアウトしてどうだった?」という話題が出るのですが、
「自分の心のままに生きなさいと言われた」「母に知ってたわよと言われた」のように子供の性的指向を普通に受け入れている感じだったんです。(もちろん色々葛藤はあったのだろうけど)
なので、日本人のレズビアンの方のブログとかで「カミングアウト時の親の拒絶感がすごかった」「絶対に認めないと怒られた」といった記述を見ると、
「え?日本にはまだそんな人もいるんだ〜」などと思ってしまいます。
私は、男性に対してしか恋愛感情を抱いたことはないですが、「社会的に同性カップルが普通である中育ったらどうだったのかな~?」とかふんわり考えることがあります。
社会からの変なプレッシャーがなければ、女性がパートナーってのもいいよな、と思ったり。
日本社会ももっと自由に、いい意味で他人に執着しすぎず自分に集中できるようになればいいですよね。
太っていても禿げていてもみんな素敵
あちらの人って、自己肯定感が高いんでしょうかね?太っていても禿げていても、自分に合ったおしゃれをしていて、みんな素敵なんです。
私もそうなんですけど、太った時とかっておしゃれしたくなくなるし、自信もなくなるから背中を丸めて何かから隠れようすること、ありませんか?(笑)。
ところが、5ファーストデートを見ていると、あちらの方達は太ってても自分に合ったおしゃれをして胸を張って堂々としている。だから、すごく素敵に見えるんですよね。
いや、私も流行の服とかではなく、自分に合った服やカラーを見つけて、堂々としていれば3割くらいは素敵に見えるんじゃないかと希望を持ちました。背筋をピンとしてさ。
「あと5キロ痩せたらおしゃれする」って3年くらい言い続けていましたが、今後は太ったままおしゃれを頑張ることにします(笑)。
婚活にも使えるかも?最後に選ばれるのはこんな人
5ファーストデートのシーズン1と2を見ていて、「次のデートに誘いたくなるのはこんな人」というのが分かってきたのであげてみます。
最初のデートでキスした人落とされがち
ファーストデートでキスをすると次のデートで選ばれないことが多い不思議。
初っ端からディープキスのような濃厚なキスをし始めるあちらの方達なので、見てるこっちからしたら「こんなにキスして!もうこの人で決まりじゃん!」と思うんですよね。
しかし、キスした人は選ばれない・・・。キス損ですよ・・・。←向こうの人はこんなこと思わないだろうけど(笑)
最初のデートでキスまで行ったら、「もういっか」と思うからなのか、ロマンチックな雰囲気だけで身のある話をしなかったと後で気がつくからなのか。
1回目のデートではキスより、ちゃんと向き合ってお話をした方がいいということが分かりました。やっぱり、「この人いいこと言うな〜」という意見を持っている人は選ばれる確率が高い気がします。
最初から「This is me」が過ぎると落とされがち
最初から素をさらけ出しすぎている人は、候補にすらならないことが多いようです。
そりゃそうですよね。
最初のデートで「前のパートナーと別れたのは、彼女と僕両方が浮気したからだ」とあけすけに言っていた男性がいましたが、最初に言われたら嫌ですよね?(笑)
よくよく聞いてみると、色々理由があって「浮気した経験がすごく辛かったからこそ、もうやらないと誓っている」らしいのですが、初デートでそれ聞いたら、
お前、私と付き合っても浮気するやろ。
と普通は思いますよね。
これが、デートを重ねて相手を信頼できるようになってから、「実は、、」と話されて「この経験があったからこそ浮気の残酷さを知ったんだ」とか言われたら許しそうなもんなのに。
まだ、最初のデートでいいところも見つけてないのに、いきなり素を出して、「こんな自分だけど無条件で受け止めて~」はないよね、ってことですね。
最初は適度に相手に合わせつつ、あまりダークな部分は出しすぎずにデートを楽しむのが次のデートへの近道なのだと思いました。
まとめ
5ファーストデートの感想を書いてみました。いやはや、ひとつのドキュメンタリーからいろいろなことが学べますね。
最近は、ずっと見ていたテラスハウスも色々あって更新されなくなってしまったので、恋愛ドキュメンタリー要素が枯渇していました。なので、5ファーストデートのシーズン2が配信されてめっちゃ嬉しかったです。
5ファーストデートは、面白いし、初対面のリアルな英会話が学べることもあって、繰り返し繰り返し見ていこうと思っています。
興味がある方はぜひ見てみてくださいね!
▼次のバチェラー・バチェロレッテも早く見たいよ~▼