人が行動できない理由は何か?~変化を怖れるから~

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エネルギー量が少ないのに行動しまくって病気になったKUMAKOです。

 

人が行動できない理由は変化が怖いから

撮影:KUMAKO

 

私は、「やりたい」と思ったらサクサク行動するタイプなので、行動しすぎの方に注意して日々過ごしているのですが、

私の周囲の人の中には、「~やりたいんだ」と言っているのに「じゃあやれば?○○とか△△とかやり方あるよ」とアドバイスした途端、「う~ん」と唸りだして何も行動しないって人が結構います。

 

以前は、おせっかいにも「やった方があなたのためよ!」オーラを出して、どうにかしようとしていましたが、課題の分離をしてからはそのような気持ちもなくなり、今は純粋に「どうして行動しないんだろう」と疑問に思っていました。

 

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2018.01.04

 

そして、石橋を叩いて渡るタイプの旦那さんに「人が行動できない理由って何?」と聞いてみたところ、「変化が怖いからだよ」と納得できる答えを頂いたのです!(笑)

 

人が行動できない理油は、変化が怖いから!

 

人間の本能的にも潜在意識的にも当然の理由だったのです。

 

変化を怖れるのは当然のこと!

私達には無意識に自分の考え方や行動に影響を与える、潜在意識と呼ばれる領域があります。

 

この潜在意識は、「あんちゃん!変わる必要ないんやで!だって今のままで生きていけるんだから」と人が変わることを常に阻止してきます。

 

ハシビロコウ先輩
「あんちゃん」って・・・。潜在意識は下町の人なのかな?

 

潜在意識はいやがらせをしたいのではなく、私達を守るためにしてくれているんです。

 

例えば、「ダイエットをして痩せて綺麗になるぞ!そうすれば素敵な恋人が見つかるはず」と気合を入れます、でも、行動できない・続かないってことありますよね。

 

それは、潜在意識だけが「ダイエットしても綺麗にならないかもしれない・恋人が見つからないかもしれない。そしたらすべてを太っているせいにできなくなる。」と知っているから、現状を維持しようとするのです。

 

モテないのは太っていることが原因じゃなかった、痩せてもすべてが上手くいくわけじゃない、と突きつけられるのはつらいものがあります。

 

潜在意識は、私達が傷つくのを先回りして、避けようとしてくれる優秀な無意識なのです。(優秀な無意識って変な言い回しですが。)

 

私達がいくら「行動して、自分は変わるんだ!」と宣言をしても、無意識部分は「変わりたくない~」と足を引っ張ってくるので、中々行動に移せないということがあるのです。

 

小さな行動から始める

潜在意識の現状維持メカニズムが分かったところで、「じゃあどうすればいいの?」という話ですが、潜在意識にバレないように小さな行動を積み重ねていけばいいのです!

 

大きな一歩を踏み出そうとして大きく変わろうとすると、潜在意識の抵抗にあいますが、小さな一歩で潜在意識を慣らしていけば、抵抗なく変わることができます。

 

私が尊敬している潜在意識の権威の石井裕之さんが執筆された「ダメな自分を救う本」には下記のような内容が書かれています。

 

ボクのクライアントに30代で数年ひきこもっている男性がいて、社会復帰を望んでいた。

毎日トイレのスリッパを揃えるところから始めて、半年後には営業の仕事を始め、婚約までした。

出典:ダメな自分を救う本 石井裕之氏著 抜粋

 

ひきこもりの30代男性のその時抵抗なくできること、続けられることは何かと探していった結果が「毎日トイレのスリッパを揃えること」だったわけです。

 

「スリッパ揃えるだけで人生変わる訳ないだろう!」と思う人がいるかもしれませんが、小さな一歩も積み重なれば大きな一歩になるのです。

 

行動グセをつけよう!

小さな一歩を踏み出す癖をつけていけば、行動できない自分から卒業できます。

 

例えば、「YOUTUBEに動画あげてみたい」と思っても「4Kカメラ買わなくちゃ」「3万円の動画のソフト使えるかな」と大きな行動のことを考えると何も進まないので、まずは、「動画をあげる方法をググってみる」から始めればいいのです。

 

そうすれば「スマホで撮影をしてみる」「無料動画ソフトをダウンロードしてみる」「編集してみる」「YOUTOBEにあげる」と小さな一歩が積み重なり、目的まで到達できるかもしれません。

 

目的に到達しなくても、「今できることは何か?」と自分で考え、どんな小さな一歩でも行動してみるようにすると、行動グセがついて「行動できる人」に変わっていきますよ。

 

私達夫婦も、「北海道に移住したい」という夢があるのですが、

 

私は「不動産の雑誌を購入して、どんな家に住みたいかを具体的にイメージしてみる」

旦那さんは「検索して土地の相場とかいくらで家が建てられるかを調べる」

 

という小さな一歩を行動に移しています。

 

行く方向が間違ってなければ、どんなに小さな一歩でも目的地には近づいているんです。

 

「そんな小さな一歩じゃなんの意味もない!」と思わず、「今できること」を考え、行動に移していきましょう。

 

 

まとめ

「やりたいことがあるのに、どうして行動できないんだろう?」と悩んでいる人は、大きな行動をしようとして、無駄に潜在意識と戦っているのかもしれません。今できる小さな一歩を踏み出してみましょう。

 

石井裕之さんの書籍・スリッパを揃えるところから社会復帰を果たした男性の話は、とても印象に残っていて、ことあるごとに勇気を貰っています。おすすめです。

 

疲れている人は行動するより休もうね、って記事もあわせてどうぞ。(笑)

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2018.02.21

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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。