冬の千畳敷カールへ冒険の旅!雪山初心者がサクサク歩く

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こんにちは!やっぱり山が大好き!KUMAKOです。

 

さて、12月2日、3日(土、日)で千畳敷カールに行ってきました。

雪に覆われた千畳敷カールはとても美しくて、いつまでも見ていたいと思わせる景色。

山を登らずともロープウェイに乗れば見られるので、雪山を歩かず景色だけ見に来た人も多かったです。

 

千畳式カール

撮影:KUMAKO

 

私達はピッケルなどを持っていないので、木曽駒ケ岳まで歩かず、カール内を歩いて楽しみました。

それでも楽しくて楽しくて仕方がなかったです(笑)

日帰りでも行けましたが、せっかくなので、ホテル千畳敷に1泊してみました

ホテル千畳敷も快適でしたよ。

 

それでは、雪山初心者の千畳敷カール体験談、行ってみましょう!

 

千畳敷カールまでのアクセス

千畳敷カール内を2時間くらいサクサク歩ければいいと思っていたので、今回の交通手段はバスタ新宿にお世話になりました!

 

バスタ新宿(7時35分)→駒ヶ根市(11:25分着予定)

 

駒ヶ根市から駒ヶ根駅まで徒歩3分程度なので、駒ヶ根駅からバスに乗り、ロープウェイ乗り場があるしらび平まで行きました。駒ヶ根駅のバス停はこんな感じの場所。

 

駒ヶ根市駅バス停

撮影:KUMAKO

 

ちなみに、駒ヶ根駅からしらび平までのバスは、冬ダイヤは8時から15時まで0分発、1時間に1本しかありませんのでご注意を!

 

駒ヶ根駅からしらび平までは約45分1030円でした。もちろんSuicaなど電子マネーは使えませんので、整理券を取って、小銭もしっかり用意しておきましょう。

 

 

時刻表や運賃は事前に公式HPで確認してみてくださいね。

 

私達は、12時ちょうど駒ヶ根駅発のバスに無事に乗車できました。

途中から人が乗ってきましたが、比較的空いているバスでした。朝一のバスは混雑して臨時便が出たりするみたいですね。

 

撮影:KUMAKO

 

終点のしらび平で降りて、ロープウェイ乗車。ロープウェイも0分発、1時間に1本しかないので、13時のロープウェイに乗りました。

日帰りの人は帰りのロープウェイの時間をしっかりチェックしておいてくださいね!

 

しらび平ロープウェイ

撮影:KUMAKO

 

ロープウェイに7分30秒ほど乗ると、そこはもう白銀の世界!

ロープウェイに乗り合わせた人たちはほとんど登山の格好はしていなかったですね。

ジーパンに革靴とか。本当に景色を楽しむために来た人たちだったのでしょう。

 

白銀の世界

撮影:KUMAKO

 

 

千畳敷カール内散策

さぁ、ホテル千畳敷のレストランでランチを頂いたあとは千畳敷カール内散策です!

ホテル千畳敷を出て、右側に行くとすぐに登山道が始まります。

 

私達は、今年白馬岳の大雪渓のために購入した6本アイゼンストックしかなかったので、乗越浄土を超えて、木曽駒ケ岳の方には行きませんでした。

また、経験を積んで行きたくなったら行こうと思います。

 

撮影:KUMAKO

 

この写真で言うと、まっすぐ八丁坂を登って乗越浄土へ。

宝剣岳を左目に見ながら、中岳を越えて木曽駒ケ岳まで歩くコースですね。いつか登ってみたい!

 

この日はまったく風がなくて雲一つない快晴が広がっていて、常連客の方曰く、「こんな日はめったにないよ!」とのことでした。

「ピッケルなくても乗越浄土までは行ける!今日行った方がいい!」と言われましたが(笑)私たちの山行の基本は「無理をしないこと。細く長く登山を楽しむ」なので、千畳敷カール内の散策のみ楽しみました。

 

撮影:KUMAKO

 

さすが、標高が2600M超えているだけあって、少し歩くだけでも息切れが・・・。でも雪の上を歩くのって本当に楽しいです。

 

真っ青な空と真っ白な雪の奇跡のような場所をサクサク歩く幸せ。

雪に音が吸い込まれて、静寂に包まれると何とも言えない気持ちになります。

もちろん人もいましたが、そんなに多くなく、渋滞に巻き込まれるってことはなかったです。

 

撮影:KUMAKO

 

人が通った道がくっきり付いているので、そこを歩くだけ。雪山初心者の第一歩には申し分ない場所なのではないでしょうか?

 

乗越浄土を超えて、木曽駒ケ岳まで行く人は装備をしっかり整えて行ってくださいね。

雪崩の危険性もある場所なので、情報収集はしっかりと。死亡事故もあるので侮ってはいけませんよ。

 

ちなみに雪山の装備はこちらの記事で紹介しています!

【雪山の装備紹介】夏山+αで初心者向けの雪山登山を楽しんでるよ!

2018.11.08

 

南アルプス

撮影:KUMAKO

 

千畳敷カールの景色も美しいですが、南アルプスの絶景も最高でした。富士山も見れましたよ。

そして、雪遊びと絶景に大満足した後、ホテルのチェックインをしました!

 

ホテル千畳敷での宿泊

ホテル千畳敷の設備など

ロープウェイ乗り場と繋がっているホテル千畳敷。

・大浴場あり(温泉ではない)

・シャンプー、化粧水などの備品あり(大浴場に)

・共同トイレのみ(水洗・部屋にはない)

・アルコール販売の自販なし(早く閉まる売店のみ)

・布団は自分で敷く

 

設備は山小屋とホテルの融合という感じでしょうか?朝食と夕食付きのプランにしたのですが、どちらもおいしかったです。

 

撮影:KUMAKO

 

夕飯は、左側の鉄板(?)で焼いているステーキと、野沢菜の混ぜご飯がおいしかったです。(両方写真ないんかい。)

 

撮影:KUMAKO

 

朝食もソーセージとか卵焼きとか定番朝食だったけど、おいしかった!

個人的には、大浴場に朝入れないのは残念だったかなぁ。夜も16時30分~21時までしか入れないので、入り損なわないよう注意です!

 

ちなみに、レストランはこんな感じ。

 

撮影:KUMAKO

 

宿泊者の夕食・朝食会場になっていて、日帰りの人はランチが頂けます。

 

撮影:KUMAKO

 

ランチはソースカツ丼が人気らしい!?

 

宿泊者しか見れない景色

帰りのロープウェイの最終が基本的に16時までなので、夕陽に染まる南アルプスをゆっくり見れるのは宿泊者の特権ですよね。

 

南アルプス夕日

撮影:KUMAKO

 

ボヤーっとオレンジ色に染まる南アルプスと、ぽっかり浮かぶ月が美しかったです。

 

千畳式カールの夕日

撮影:KUMAKO

 

千畳敷カール側に夕陽が沈むので、その姿は見られません。でも宝剣岳が少しオレンジ色に染まっているの、分かりますか?

 

千畳式カール夜景

撮影:KUMAKO

 

夜は外に出て少し歩いたり、夜景を楽しんだりもしました。

風が全然なくて、本当に静かな夜でした。夜の千畳敷カールは荘厳で神々しい雰囲気でしたね。

夜の雰囲気は昼間とはまた違って見れてよかったと思いました。宿泊する人はぜひ見てみてくださいね。

 

少し曇ってきてしまって、星空と朝日はあまりはっきり見られませんでした。そこは少し残念だったかな。

 

撮影:KUMAKO

 

重い雲がかかる南アルプス。雲がない日は朝日が出る瞬間を見れるでしょう。朝起きられれば。←朝苦手

 

まとめ

雪山初心者の方にぴったりの千畳敷カール内散策。

もし余裕があればホテル千畳敷に泊まってゆっくり雪山体験してみてはいかがでしょうか。

帰りのロープウェイは16時までしかないので、宿泊すれば帰宅を焦らなくて済むし、夜の景色や朝の景色なども楽しめますよ!

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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。