仕事を辞めてから悩みつつも充実した日々を送っているKUMAKOです。
今日は、仕事を辞める前に周囲から言われた暴言の数々についてまとめた記事を書こうと意気込んでいました。
私は、10年勤めた挙句に仕事を辞めると決めて「これからは好きなことを仕事にします!」と甘いことを言っていた人間なので、周囲に色々言われたんですよね。
「ホームレスになったらどうするの?」とか「結局パートすることになって不満言いながら働くのよ」とか「旦那に頼って生きてくのか?」とか。
うん、色々嫌なこと言われた気がするんですよね。
でも、
忘れちゃったの(汗)
数々の暴言を言ってくださった方々には申し訳ないんですが、会社辞めてから2年も経つと何言われたのか忘れちゃってて・・・。
今回ブログネタにしようと、一生懸命思い出していたんですけど、タイトルに書いた暴言以外思い出せませんでした。
ということで、今日は仕事を辞める前に「30歳過ぎて会社辞めてどうするの?何もできないじゃん。」と言われた話・そこから自分が学んだことをシェアしたいと思います!
目次
会社を辞めるまでの攻防戦
会社を辞めるまでは、上司にあれやこれやの方法で引き止められていましたが、「私がいないと仕事回らなくなっちゃう!」「会社には私が必要なんだわ!」ってことではなく、
俺が上司の時に会社辞めんなよ!ってだけの話ですからね。
「俺が退職に追いやったみたいじゃないか」「ほかの仕事もあるのに人員補填のこと考えなくちゃ」「手続きとか面倒くさいなぁ」って感じで、会社辞める人のことなんて考えてません。
当たり前ですよね。私も組織で働いていて部下が辞めるって言い出したら、まずは「面倒くせぇな」って感じるでしょう。(笑)
私が勤めていた会社は離職率も低かったので余計に引き止められて、引き止めるために数々の暴言(?)を吐かれました。
でも、今考えると私もハッキリと退職理由を話さなかったのがいけなかったんですよね。
「この組織にいたら腐っていく一方なので、新しいことに挑戦するために辞めます!」
って言えなかった私もいけなかった。
遠回しに「私が至らないせいで仕事がうまくいかなくて」とか「妊活が・・・」とか言ってみたものの、遠回しだったから付け込むスキありと思わせちゃったのかもしれません。
そんな攻防戦の中で生まれた上司からの言葉が
「30歳過ぎて会社辞めてどうするの?何もできないじゃん。」
というものでした。
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年齢を気にしていたのは自分
「30歳過ぎて会社辞めてどうするの?何もできないじゃん。」は、
私が「実は、勤め始めてから2、3年経ったあたりで会社と合わないと感じていた」と言った時に上司から返ってきた言葉です。
「じゃあ20代でやめればよかったじゃん!若さがあればまだ選択肢色々あるけど、年取ってから会社辞めたら何もできないよ。どうすんの?」って感じだったと思います。
入社してからは「仕事は続けないと面白さは分からない」とか「若者は無鉄砲にすぐ辞める」などの言葉を浴びせられて「そういうものかな?」と我慢して働き続けてみて、
身も心もボロボロになって「辞めよう」と決めた時には「30歳過ぎて辞めるって・・・クスッ」と笑われる。いやはや、世知辛い世の中ですね。
(日本で大丈夫です・・・。)
ただ、「30歳過ぎて会社辞めてどうするの?何もできないじゃん。」に当時衝撃を受けたり、今でも覚えているのは、自分のなかに年齢を気にしている心があったからだと思います。
私の心のどこかに「自分は若くないから今更何かを始めるのは遅いんじゃないか」という気持ちがあったから、上司の言葉に感情的になったのかな、と。
年齢をやらない言い訳にしていた
日本が年齢をやたら気にする国だからかもしれませんが、私は昔から年齢を気にして焦ることが多くありました。
例えば、同い年のオリンピック選手などを見ると「同い年でこんなに活躍しているのに、私は何も成し遂げてない」と落ち込んだり、
「文章を書くことを仕事にできないかな?」と悩んでいた時に、若き作家さんの活躍を耳にしたりしたら、「私がこれから文章書き始めても仕方ないか」と落ち込んだり。
つまり、「もうこんな歳だから、これから新しいことを始めても仕方ないか」と年齢を挑戦しない言い訳にしていたところがあります。
「30歳過ぎて会社辞めてどうするの?何もできないじゃん。」は、会社を辞める時に上司から言われた言葉ですが、私も心の片隅で思っていたことでした。
上司の言葉は、自分が年齢を気にして新しいことに踏み出せないでいることを気づかせてくれたのです。
年齢はただの記号
「自分の幸せにとっていらない思い込みは捨てる」が私の心情なので、「30歳過ぎて会社辞めてどうするの?何もできないじゃん。」の思い込みは捨て去りました。(笑)
年齢を言い訳にして新しいことに挑戦しなかったり「もうこんな歳だから」と尻込みしたりするのは辞めて、『年齢はただの記号』と自分へ刷り込んでいます。
「ケンタッキーフライドチキン」のカーネルサンダース氏、作家の松本清張氏、俳優のモーガン・フリーマン氏、ピアニストのフジ子・ヘミングさんなど、40歳を超えてから花開いた人達もたくさんいますよね。
関連記事▶︎フジコヘミングの今が分かる映画「フジコヘミングの時間」上映会&ミニコンサートの感想
人から「その歳で何ができるの?」と言われたとしても、大切なのは自分がどう思うか、です。
私は、年齢は気にせず「何歳からでも挑戦できる!」と思います。あなたはどうですか?
私は、30歳を過ぎて会社を辞めましたが、未経験のライターの仕事やブログ運営、ユーチューブに挑戦してみたり、色々なことに挑戦しては失敗してを繰り返しています。(「色々なこと・・・」は黒歴史もあるから全部は書けないけど。(笑))
何もできないなんてことはなくて、コツコツ積み重ねていくことで、現に成果は出ているのです。
歳を取っても自分が「やってみたい!」と思ったら、積極的にチャレンジする人生の方が楽しそうなので、私は今後も年齢を気にせず色々なことに挑戦していきたいです。
そして、人に「その歳で何言ってんの?」とか「いい歳なんだから諦めなよ」と言うような人にはなりたくないと強く思います。
まとめ
仕事を辞める前に「30歳過ぎて会社辞めてどうするの?何もできないじゃん。」と言われて衝撃を受けたけど、大切なことに気づかせてくれたよありがとうって話でした。
この記事のポイントは、
- 人から嫌なこと言われても、月日が経てばほぼ忘れる(笑)
- 人からの暴言は新たな気づきをくれることもある
- 「もうこの歳だから何もできない」かどうかは、その人次第
- 年齢を気にせずチャレンジする人生のが楽しいと思う!
ってところです。
人から嫌味を言われる時って、言われた方は意外とハッとする気づきがあったりします。
そして、自分が放った言葉は確実に自分に返ってくるので、「30歳過ぎて会社辞めてどうするの?何もできないじゃん。」を言った上司は、自分が何も挑戦できずに生きていくんだと思います。
会社辞める時に言われた暴言や嫌味の数々、思い出したらまた記事にします。(笑)