今週のお役立ち情報コーナーが始まりますよ〜!
スッ(ハシビロコウ先輩に魚を差し出す)
ということで今週は、
- ドーパミンを利用してモチベーションに変えよう!
って話をしていきますね。
目次
ドーパミンは快楽や行動を起こさせる脳内物質
「やる気が起きない」ってときは、ドーパミンを上手く使って自分のやる気をコントロールしてみよう。戦略的に、ニンジンをぶらさげられた馬になる(笑)
スマホゲームやSNSがやめられない人は、ドーパミンに自分が振り回されてる状態。
自分のコントロール下に置いてモチベーションに利用しよう。— くまこ@ライター・自己成長 (@kumakumako0901) 2018年11月19日
先週は「シングルタスク」にハマっていましたが、今週は「ドーパミン」にハマっている女・KUMAKOです。
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ドーパミンは「脳内麻薬」とも呼ばれ、快楽や行動を起こさせる神経伝達物質のこと。
例えば、スイーツの甘い香りを嗅いだ時や、自分が欲しい商品を見た時などに、脳内でドーパミンが出て、「あれをなんとしてでも手に入れなければ!」という行動や衝動を起こさせます。
ドーパミンは幸福感をもたらすものではない!?
ドーパミンは「脳内から出る幸福物質」のようにサラリと説明されることも多いですが、『スタンフォードの自分を変える教室』では、
ドーパミンの作用は行動を起こすためのもので、幸福感をもたらすものではないことを証明しました。
出典:『スタンフォードの自分を変える教室』ケリーマクゴニガル著
とあります。
つまり、ドーパミンが出ると「幸せになれるのではないか?」「満足できるのではないか?」という期待は募るけれど、幸福感や満足感を得られる訳ではないのです。
ドーパミンがスマホ依存症を作る!?
スマホを長時間見るのをやめられないのも、ドーパミンが影響していたりします。
「メールが届いているかも」「SNSにいいねがついているかも」「ユーチューブ動画を見れば満足できるかも」「笑えるネットニュースがあるかも」と、
スマホを見れば見るほど、「幸せになれるのではないか?」「満足できるのではないか?」とドーパミンが刺激され、期待が募ります。
さて、スマホを長時間見た後に幸福感や満足感で心満たされることがどれだけあるでしょうか?
私は、スマホを長時間見た後は、どちらかというと満たされない気持ちになることが多いです。(なので、スマホを見る時間を制限するアプリを入れている)
何を見ても満たされないから新たな報酬や幸福感を求め、次の動画やSNSやネットニュースをクリックしてしまうんですね。
スマホゲームなども巧みに人々のドーパミンを刺激してきて、つい長時間ゲームをしてしまったり、課金してしまったりなどするのです。
世の中はドーパミン刺激物で溢れている(笑)
電車の中で見る不動産のCM、ファーストフード店の香り、ショップの絶妙な光と細く見える鏡など、世の中はドーパミン刺激物で溢れています。(笑)
企業などはそのことを分かってて、消費者のドーパミンを刺激してきます。
ドーパミンは悪者ではないですが、企業が消費者のお金を狙って、ドーパミンを刺激してくるということを知っているだけでも、少しは賢くお買い物ができるかもしれませんね。
ドーパミンを利用してモチベーションに変えよう
ドーパミンに振り回されて、スマホを長時間見させられたり、スマホゲームに課金させられたり、欲しくもないものを買わされたりするだけでは勿体無いので、うまく利用しましょう!
例えば、今日は「週刊少年ジャンプ」をご褒美として、
ライター仕事
旦那さんに頼まれた用事
一時間ウォーキング
など「少し面倒くさい」と思う用事をサクサク済ませた。ご褒美は、チョコとかミルクティーとかでも◎— くまこ@ライター・自己成長 (@kumakumako0901) 2018年11月19日
自分にとってドーパミンが出るご褒美を用意して、やりたくないことや面倒くさい用事をサクサク済ませてしまうのです。
昔、「テスト勉強する時に必ずスナック菓子を食べる」と言っていた友人がいましたが、
うまくドーパミン(スナック菓子)と結びつけて、やりたくないこと(テスト勉強)をこなしていたんですね。
私もやる気の起きないライター仕事を甘いチョコレートと一緒に片付けたり、週末の外食をご褒美に平日の用事を頑張るなど、ドーパミンを利用して自分を動かしています。(笑)
まとめ
今週の有益な情報は、
- ドーパミンを利用してモチベーションに変えよう!
と言う話でした!少しでも参考になれば嬉しいです。
ドーパミンは決して悪者ではなく、ドーパミンが出なくなると、うつ状態になったり生きる希望をなくしたりしてしまいます。
高級ショップでウィンドーショッピングをして「こんな素敵な服買えるように、仕事頑張るぞ」と思えるのもドーパミンのおかげです。
ドーパミンが多く出ていると(何かに夢中になっていると)、食欲も抑えられてダイエットにいいと言った情報もありました。
KUMAKOのドーパミン研究はまだまだ続きますが、
「本当に欲しいものじゃないのに、ドーパミンを刺激されて買おうとしているのかも。」や「スマホはドーパミンを刺激してくるけど、見終わった後に幸福感はないな。」などと冷静に分析できるようになるだけで、生活がより豊かになるのでは?と思います。
ぜひ自分の生活に取り入れてみてくださいね!
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