ピアノの発表会が終わって一息ついているKUMAKOです。
さて、先日ずっと懸念事項だった(笑)ピアノの発表会が終わりました。
去年10年ぶりにピアノを再開したばかりなのに、意気揚々と発表会への挑戦を決めてしまった私。
結果としては、「いつもの7割くらいは演奏で出せたかな?」という感じで、緊張はしたけど、自分としては納得の出来でした。
私個人の性質として、非常に不安症で緊張しいなところがあるので心配してましたが、そんな私でもピアノ発表会を乗り切れてよかったです。
というわけで、今日はピアノの発表会に挑戦した経験や、発表会の緊張にどう立ち向かうべきなのかについて記事にしてみました!
昨日ピアノの発表会だった!ずっと指が震えるほど緊張したけど、やっぱり練習は裏切らないって思った。
— くまこ@ライター・動物写真家 (@kumakumako0901) 2019年5月26日
たくさん練習やりきってよかった!
ピアノは趣味だけど、インスタライブにピアノサークル、発表会と人前で発表する機会にたくさん挑戦した自分を誉めたいですw
目次
ピアノ発表会に挑戦してよかったこと
半年前くらいに発表会に出ることを決めて、自分にとっては難しい曲である「献呈」をずっと練習してきました。
技術的に厳しいところもありましたが、なんとか練習量でカバーして弾けるように。
でも、本番前になると「なんで私発表会に出るなんて言っちゃったんだろう」などと後悔するようになりました。(笑)
それでも、発表会に出ると決めてから、いつも以上に真剣になってピアノの練習をしてきたため、発表会への挑戦がもたらしてくれたいいこともあります。
- ピアノの技術力がアップした
- 1曲の完成度を高めることができた
- 暗譜ができるようになった
- インスタライブやピアノサークルで人前演奏を経験した
などなど、、、。発表会当日に得られたものももちろんありましたが、それ以上に発表会前までに得られたことの方が大きかったです。
特に、普段のレッスンでは、曲がそこそこ完成したら次の曲に進んでしまうため、こんなに1曲と向き合ったのははじめてで、ここまで弾きこんだ曲もはじめてでした。
なんとなく別の世界が見えてきた気がしました・・・(笑)
今回の発表会で暗譜にチャレンジしたら、他の曲の暗譜もできるようになりましたしね。
デメリットとしては、1曲をずっと練習していて「飽きる」ってことと、緊張で「疲れる」ってことくらいでしょうかね。
発表会での緊張をどうコントロールするのか!?
人一倍緊張しいな私が発表会に挑戦した感じた「緊張のコントロール方法」について紹介します!
緊張しない方法ではなく緊張の中でどう弾くかを考える
「緊張しない方法」なんてものがあったら、ぜひ知りたいものです。
元々緊張しないタイプの人とか、人前演奏に慣れている人は別として、ほとんどの人は発表会で緊張するはず。
なので、「緊張しないためにはどうすればいいのか?」を考えるのではなく、「緊張の中、自分の実力をなるべく出すにはどうしたらいいのか?」を考えた方がいいですね。
緊張することを受け止めた上で、対策を立てる方が得策かな、と思います。
1に練習、2に練習、3、4がなくて5に練習
「緊張を落ち着かせるためには練習するしかない」
本当にコレしかありませんね。具体的に言うと、自然に暗譜しちゃうくらいの練習はマストです。
今回の発表会でも「楽譜を見ながら弾いた人」と「暗譜して弾いた人」がいましたが、やっぱり後者の人の方が完成度は高かったです。
楽譜をなぞっている時点で自分の曲にできていないので、聴いている方は退屈なんですよね。(まぁ私も人のことをとやかく言える実力ではないんですけど。)
発表会は基本的には、「これまでどれくらい練習してきたか」が見事に露呈される場です。
とにかく、自分一人で練習する中では「完璧」と思えるくらい弾き込んで、はじめてスタートラインに立ちます。
本番は間違えるものと心得る
自分一人で練習しているときに、いくら「完璧」に弾けても、人前で緊張した中で弾くときにはある程度間違えます。
私も一人で練習していたときには10回中9回くらいはほぼノーミスで弾けるようになりましたが、本番はミスタッチしましたからね。(笑)
でも、本番はそういうものなんです。
普段の練習の7割出せればOK!6割でも合格です!
そして、自分がミスしやすいところをチェックしておいて、念入りに音を暗記します。
間違えない方が嬉しいけど、間違えたときにすぐに立て直せるように、音を覚えておくのです。
私は曲の途中からの練習なども念入りにしましたよ。
本番で、頭が真っ白になると普段の曲の流れが思い出せなくなって、曲が止まってしまうこともあります。曲の途中からの練習を繰り返していると、そこから挽回できるので、オススメの練習方法です。
人前演奏に慣れておく
私は、3月に「インスタライブ」、4月に「ピアノサークル」に参加して、人前での演奏を経験しておきました。
3月、4月の人前発表と比べたら、「発表会の演奏はうまくできたなぁ」と振り返ります。
「100回の練習より1回の本番」とはよく言ったもので、普段の練習では間違えないところを普通に間違えるんですよね。
ただ、それによって、間違えたところを集中的に練習するので、次の発表では間違えなくなる・・・そうやって曲を自分なりに完成させていく感じです。
今は、人前で発表する機会を作ろうと思えばいくらでも作れます。インスタグラムでライブしてもいいし、最近はピアノが置いてある場所も増えたので、そこで度胸試しをするのもいいですね!
発表会に出るだけえらいと考える(笑)
発表会に出るってだけで偉いですよ、本当に。抱えなくていい緊張を抱えて頑張るわけですから。
発表会に挑戦すると決めた自分を褒めてあげましょう、まずは。
本番の出来も大切ですが、本番で失敗しても、それまで積み重ねた練習が無駄になるわけではありません。本気で練習することは、ピアノという趣味をさらに楽しいものにしてくれるはずです。
また、次の発表の機会の単なるステップとして見ればいいんです。1度失敗しても何度もチャレンジしていきましょうよ。
焦らず少しずつうまくなっていけばいいのです。(プロってわけでもないし、ね。)
まとめ・挑戦してよかったピアノ発表会
「発表会出るって言わなければよかった」と直前で後悔した私ですが、結果としては挑戦してみてよかったな~と思います。
ピアノは趣味ですが、発表会は趣味を一段と楽しくしてくれるスパイスになりましたね。
これからも、ピアノを楽しく続けていけたらいいな~と思います。人前での演奏も、今後とも引き続きちょこちょこチャレンジしていく予定です!
ではまた~!