辺境ちっくな温泉が大好きなKUMAKOです。
さて、先日湯西川温泉のかまくら祭に行ってきたので、旅行体験記なんぞを書いていきたいと思います~!
湯西川温泉ってハッキリ言って今回の旅行まで聞いたこともありませんでした。
おしゃれな雑誌「ランドネ」におすすめ温泉地として紹介されていて、掲載されていた写真が素敵だったので、旅行先に選んでみたのです。
こぢんまりとした田舎の風景を楽しみつつ、たまたま「かまくら祭」というインスタ映えイベントも開催されていてラッキーでした!
ということで、湯西川温泉への旅行体験記スタートです!
目次
湯西川温泉は北千住から1本で行けるぜ!
東京周辺に住んでいる方は、北千住駅から『リバティ会津』という電車で1本で湯西川温泉駅まで行けちゃいます。(約130分)
1日4本なので事前予約してね。
湯西川温泉駅からはバスに乗って、20分くらいで湯西川温泉郷に到着。これまた本数少ないから気をつけてくださいね!
バスは、『リバティ会津』の到着に合わせて出発する感じです。
あとは、鬼怒川温泉駅経由でも行くことができます。
私たちは予約しようとしたら『リバティ会津』が満席だったので、『特急スペーシア』で鬼怒川温泉駅まで行き、東武鬼怒川線に乗り換えるルートで行きました。
湯西川温泉駅には足湯、レストランあり
湯西川温泉駅には、足湯やレストランがあるので、少し休憩していってもいいかもですね。私たちは、お昼を食べましたよ。
あとは、駅が土合駅みたいな感じで楽しかったです。レトロな感じで、自動券売機もありませんでしたし・・・(汗)
かまくら祭はロマンチックな雰囲気
さて、かまくら祭について紹介していきたいと思います。
「祭」といっても出店がたくさんあるわけでもイベントが色々あるわけでもなく、ブラブラ景色を見て終了って感じです。
湯西川温泉にあるたいていの宿は、会場までのバスが出ているはずです。(ちなみに私が宿泊したのは、『湯の季』さん。バスはもちろんでてました。宿のレビューは後ほどまとめています。)
宿泊した『湯の季』では、往復のバスが出ていましたが、私たちは行きだけ乗せてもらって帰りは歩いて帰ってきました。
数百個のミニかまくらにロウソクを灯した幻想的な場所から、イルミネーションでライトアップされた道を歩いて帰った感じです。
夜フラフラ出歩くのが大好きな私たち夫婦は、かなり楽しめましたね。20分くらい見れば十分だから、時間もかからなくてちょうどよかった。(笑)
かまくらは本当に幻想的で儚く美しいのに、近くの売店ではいい感じの地元のおばちゃん達が飲み始めていたギャップがまたいい感じでしたね!幻想と現実の対比。
ちなみに、かまくら祭は、2019円は「1月26日(土)から3月3日(日)まで」開催されているそうです。
風が強い日には、ほとんどのロウソクが消えるという悲劇が起こるらしいので、強風の日はいかないほうがいいと思いますね。
湯西川温泉『湯の季』のレビュー
『湯の季』は、ひとことで言うと「昔ながらの旅館」って感じでした。
今ってほら、星野リゾートのような洗練された宿泊施設が多いじゃないですか?だから、なんて言うんでしょう、逆に新鮮?って言うか・・・。
『湯の季』の温泉
温泉は内風呂に加えて、「混浴露天風呂」「女性専用露天風呂」「貸切露天風呂」の3つがありました。
「混浴露天風呂」は何かを着て入るわけではなく、実質「男性専用風呂」だそうです。
私は、女性専用露天風呂だけ入りましたが、脱衣所が吹きさらしで、あまりの寒さにびっくりしました。
「混浴露天風呂」は「女性専用露天風呂」のすぐ隣に位置しているので、数人のおじいさんの話し声が結構ハッキリと聞こえてきたのにも、ドキッとしましたね。
(旦那さんに後で聞いてみたら、おじいさんは一人しかいなくて、独り言だったそう。いや、怖いから。)
露天風呂内には、一応体や髪を洗う場所があり、シャンプーやボディーソープも置いてあったのですが、「こちらは温泉なので洗髪は内湯でお願いします」との注意書きを発見。(髪洗った後)
じゃあなぜシャンプーが置いてあるの?
と一人でツッコミを入れた、穏やかな午後でした。
(シャボン玉とか作ったりな!)
ちなみに「貸切露天風呂」は、空いてれば入れるってやつでしたが、いつも誰かしら入っていたので、入れませんでした。
お願いだから予約制にしてほしい。(貸切露天風呂争奪戦みたいな庶民の遊びに興味はないので。)
内湯の近くには、コーヒーラウンジがあって、コーヒーや玄米茶などが飲み放題だったのはよかったですね。
漫画もたっぷり置いてあったので、漫画に夢中になりすぎて、湯冷めしないようにだけは注意ですよ。(HUNTER×HUNTERのアリ編アツかったぜ!)
『湯の季』のご飯
ご飯は写真ちゃんと撮ってますよ~!夕ご飯がこちら!
美味しかったのは、カモ鍋と胡麻豆腐。
夕飯も朝食もお部屋で食べることができて、料理は一気に来る感じですね。
私は、料理は徐々に来るより一気に来る方が仲居さんに気を使わなくていいから、楽だな~と思いましたね。
凝った料理が出る旅館だと、どうしても徐々に出さざるを得ないのかもしれませんが。
朝ごはんもザッツ和食で美味しかったです。
『湯の季』はかまくら祭の宿泊地としておすすめか?
『湯の季』は、湯西川温泉のかまくら祭を楽しむために宿泊するのであれば、まぁいいんじゃないでしょうか?
そもそも一泊一人1万円前後(土日・祝日)で安いですし、かまくら祭までの送迎もしてくれるし、スタッフの方もみなさん親切でした。
温泉は厳しく言えば普通でしたが、料理も美味しかったし。HUNTER×HUNTERも読めたし。(笑)
かまくら祭を楽しむための宿としては、コスパ的にもおすすめな宿だと思いましたよ。
まとめ・楽しい旅行になりました~!
つい世の中をツッコミ目線で見ちゃうので、色々ツッコミを入れてしまいましたが、総じて楽しい旅でした。
同じ鬼怒川線にある「芦ノ牧温泉駅」に、猫の駅長と施設長がいることも知れて、ワクワクも増えました。(いつか行くぞ〜!ネコに会いに。)
今まで行ったことのない場所に行くのはやっぱり楽しいですね!
漠然とした不安を解消するために人生をワクワクさせる方法を考えてみた
にも書いた通り、「行ったことない場所に行く」は私のワクワクの一つなので、今回の旅で脳が活性化した気がします。思考がまとまったり、アイデアが出てきたりね。
また、知らない場所に出かけて、新しい体験をどんどんしていきたいな~と思えた旅でした!