会社員時代は自分の強みに苦しめられていたKUMAKOです。
最近、人生2度目のストレングスファインダーをやってみました。
ストレングスファインダーは『さぁ才能に目覚めよう!』という書籍を購入してアクセスコードを取得し、Web上で177の質問に答えることで、自分の強みが分かるツール。
今回診断してみて、会社員時代と少しだけ変わっていたことに加え、
「自分の強みって会社員の自分をめちゃくちゃ苦しめていたんだな」
と才能が悪い方向に働いていた悲しい事実に気がついてしまいました。
自分の強みを生かせるフィールドで働くことの大切さをしみじみと感じた訳です・・・
というわけで、今日は私のストレングスファインダーの結果を語りながら、自分の才能・強みが以前の会社とどれだけ噛み合ってなかったかを記事にしてみました。
自分の強みを自分で認識しておくことは本当に大切なことだと今回の診断でよく分かりました。
(自分の才能を生かせない職場で働くのはつらい・・・!!)
まだ強み診断をやったことのない人は自己投資と思って、ぜひやってみてくださいね。
*強み診断をやりたい人は、新品のアクセスコードがついている書籍かよく確認してから購入してくださいね。書店で買うのが1番確実です。
ストレングスファインダーとはなんぞや?
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカのギャラップ社が
人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する
という考え方に基づき開発した才能診断ツールのこと。
『さぁ才能(自分)に目覚めよう』という素敵なタイトルの新品の書籍に付いているアクセスコードを使って、177の質問にコツコツ答えていくと、自分の才能を診断することができます。
アメリカのギャラップ社は、才能を34の資質に分けていて、この才能診断では、自分に特に強く現れている上位5つの資質が分かります。
ちなみに診断には30分くらいかかるので、時間があるときにゆっくりやることをおすすめします。
自分の強みを知ることで、
- 自分に合う仕事が見つけられる
- 今の仕事に不満がある理由が分かる
- 自分がどう働けば才能を発揮できるのかが分かる
- 人と違う感覚を持っている理由が分かる
などなど色々なことが分かってくるのです。
「こういうことが分かった!」というKUMAKOの例をよければ聞いてください・・・
KUMAKOの上位の資質とは?
私の上位の資質は、
- 最上志向・・・平均的でなく最高水準を求めるタイプだよ。妥協できないよ。
- 戦略性・・・成功への道筋が本能的に見えちゃうタイプだよ。
- 着想・・・物事の本質をつかんだり新しい見方をするのが好きなタイプだよ。創造的で独創的
- 達成欲・・・毎日何かを成し遂げたいという情熱があるタイプだよ。
- 活発性・・・行動大好き人間だよ。行動することで色々学んで成長していくよ。
の5つで、特に1番の強みである最上志向については、
平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには 大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同 じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。(中略)そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ば し、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。(中略)あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。
出典:ストレングスファインダー
といった特徴があって、自分でも才能を大いに発揮したいという強い気持ちがあるのは自覚しています。
私の上位5つの資質を見てみると、「新しいアイデアをワクワク思い描きながら、すぐに行動に移しつつ、戦略的に最高の結果に向かって走ってく」という特徴があって、私を知っている人からすると
「KUMAKOそのものやんけ」という感じなのですが、以前の会社ではこの資質が全て悪い方向に働いていたんですよね。
最上志向と呼ばれる最高水準の結果を出したい、という強みがある場合、嫌いな仕事を我慢してやっていると
「嫌いな仕事だけど、仕事の精度を高めたい」みたいな矛盾した気持ちが生まれて消耗します。(笑)
今思い返せば、
「今の仕事好きじゃないからやりたくない!でも仕事に情熱を持っていい仕事をしたい!」
みたいな心の葛藤がいつもあった気がします。
複雑だな。うつ病になりそう。
(うつ病になってます。)
着想と呼ばれるアイデアマンな強みも、以前の会社では新しいアイデアより「前例!前例!」で過去の仕事のやり方をそのまま引き継ぐことが大切だったから、いいアイデア思いついてもなんら生かされなかった。
だから、会社員の時は私のこの強みが自分の首を締めていたと言っても過言ではないです。
私が「仕事の精度を高めるより終わらせることが大切」などといい意味で妥協できたり、新しい物の見方より過去を大切にするタイプの人間だったなら、会社員の時あんなに苦しまなかっただろうなって思います。
ちなみにストレングスファインダーの結果はこんな感じで出てきます。
弱みが会社と噛み合わなすぎた
今回、私はストレングスファインダーの公式サイトから34の資質の全てを出すプランをやってみました。
ストレングスファインダーは、書籍のアクセスコードを使って診断する場合は、上位5つの資質しか分かりませんが、公式サイトから申し込みをすれば34の資質を全部出すプランも選べます。
(ただし、5000円以上するからお高いぜ。上位5つの資質だけでよければ書籍の1700円で済みますが。)
ちなみに、私の下位6つの資質(自分の弱い部分ってことね)
- 回復志向・・・問題を探り当てて解決するのが好きなタイプだよ。
- 原点思考・・・過去や原型について考えるのが好きなタイプだよ。
- 公平性・・・あらゆる人を平等に扱う必要性を確信していて、人々を公平に扱えるよ。
- 包含・・・他人を受け入れられる優しい人だよ。
- 調和性・・・意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探るよ。
- 競争性・・・自分の進歩を他人と比較して、1番になるために努力するよ。
と、ここら辺が私の弱点なのですが、以前勤めていた会社が「問題解決を主な仕事として、前例や法律に沿って考え、公平性を持って働く」みたいなところで、
調和を大切にしながら、出世では他人と競争しなくちゃいけないという、私の弱みのオンパレードなところだったんですよ。今振り返ってみると。
いや、つらすぎるだろ・・・!!
自分の弱みと向き合いながら働かなくちゃいけない、自分の才能や強みを全然生かせない職場・・・
本当に合っていなかったんだなって思います。
以前勤めていた会社を辞めて正解だったということを、今回の強み診断で再度確信してしまいました・・・。(10年も働いちゃったけど・・・。)
これからは才能と強みを生かしていく
今、仕事を楽しくできているのは、好きな仕事だからというだけでなく、自分の強みを生かせる仕事をしているからだと、今回の強み診断で発見しました。
今の仕事は、自分が思いついたアイデアを(着想)すぐに実行できるし(活発性)、好きな仕事をしているから、仕事にいくらでもこだわれて(最上志向)、それが楽しい!
自分の強みに合う仕事をすることは人生を変えます、本当に。
(まぁ、今の仕事って言ってもフリーランスとニートの間のような仕事ですけど。)
これからは、自分が持っている上位の資質をよく認識しながら、自分の才能・強みをどんどんと生かして活動していこうと思った次第です。
強みを生かして「こんな仕事をやってみてもいいんじゃないか」っていうことも思いついたので、今回の強み診断は本当に有意義なものになりましたね。
まとめ
私は、大学で法律を学んでいたのですが、4年勉強した後に「私、法律好きじゃないじゃん」て気付いちゃったってことがあって(笑)、
これも自分が原点思考が弱みだってわかっていれば、法律勉強しようと思わなかったんじゃないかなって。
もっと早く自分の強みを知っておきたかった!と心が叫びたがってんだよ・・・。
自分の強みが生かせるフィールドに身をおくことは本当に大切だということがよくわかりました。
自分の強みが生かせないフィールドにいると、結構苦しむと思うので、まだストレングスファインダーをやったことない人はぜひやってみてくださいね。