こんにちは、スピリチュアルと現実の狭間に悩む乙女心を持つKUMAKOです。
たまに、当該ブログにも書いていますが、私はスピリチュアルな話が大好きです。
▼ここら辺とか▼
世の中には「引き寄せの法則は科学的に否定されている」なんて説もありますが、私は科学的に全てのことが説明できるとは思っていません。
地に足のついた臨床データから色々学ぶのも好きだけど、同時に「目に見えない世界もある」ことを漠然と信じていたりします。
ただ、スピリチュアルに傾きすぎている人を見るとそれはそれで「どうしたんだろう」って心配にもなります、普通に。
スピリチュアルは現実世界にほどよく取り入れることで、より充実した人生を送れるようになるというのが私の個人的な考えです。
ということで、今日はスピリチュアルと現実世界のギャップやバランスについて考えてみました。
目次
スピリチュアルな考え方とは?
スピリチュアルな考え方を定義するのは難しいですよね。宗教とか霊的なものとかも含まれそうなので。
ここでは、「引き寄せの法則」「宇宙の法則」のような考え方を前提として話を進めていきますね。
- 魂の願いを聞けるようになれば直感が冴え渡る
- 自分が欲しいものなりたいものを決めれば叶う(自分を酷使したり自分を責めたりすると心・魂の声が聞けなくなる)
- ありのままの自分で大丈夫
- やりたいことをやることが幸せになる秘訣
- 地球に生まれたのは宇宙では体験できないことを体験するため
といったような考え方のことですね。
▼下記のような書籍で伝えられている考え方・どちらも面白くておすすめ▼
スピリチュアルが心を癒すのはなぜ?
目に見えない世界もあると信じま~す!といってみたものの、実は私も心が疲れている時にスピリチュアルにハマりました。(笑)
会社員を辞めるまでは、現実がつらくてつらくて逃げ出したくて仕方ありませんでした。だからこそ、現実逃避的な気持ちで、スピリチュアル的な考え方に惹かれたということは否定できません。
「当時、どうしてスピリチュアルが私の心を癒してくれたのかな?」と思い返すと、スピリチュアルな世界では「そのままの自分でいいよ」と言ってくれたからだと思います。
それまでは、「~できない自分はダメだ」「どうして人と同じにできないのか」「常識的に考えて~」など、自分で自分を苦しめる考え方を握りしめていたのです。
自分の苦手なことでもやりたくないことでも「頑張らなくちゃ」と、一生懸命努力しては体を壊し、「こんなに頑張っているのにどうして幸せになれないのか」とよく悩んでいました。
でも、スピリチュアル的な考え方に出会ってからは、「今の自分に生まれてきたことには意味があるんだ」と思えるようになって、自分を不要に責めたてることがなくなったのです。
自分を大切にできるようになり、周囲の人を大切にできるようになり、何かに感謝することも増えました。
目の前の現実だけに振り回されるのではなく、余裕を持って物事に対応できるようにもなりましたね。
例えば、我が家の旦那さんは食に関して執着が強く、人のご飯を狙っているときがあるのですが(笑)、「きっと前世でいっぱい食べれなかったんだね。今世はいっぱい食べなよ。」と思えたり。
つらい出来事があっても「魂の修行なのかな」と思えば乗り越えられたり。
目に見えないものは信じないスタンスだったら、もっともっと目の前の現実に右往左往して、日々イライラと過ごしていたことでしょう。
ある意味、スピリチュアルは私の人生をよりよく変えてくれた考え方ともいえるのです。
スピリチュアルにのめり込みすぎるのは注意
スピリチュアルは私の人生をよりよくしてくれた考え方ですが、時々スピリチュアルにのめり込んでしまっている人もいますよね。
疲れている心を癒すためにスピリチュアル的考え方を取り入れることは悪くないと思うんです。疲れてどうにかなってしまいそうな心の休憩所は必要ですからね。
でも、ず~っとスピリチュアルにのめりこんで、でも人生が全くよくならないっていうのは、ちょっとどうなのかな、と。
特に、私が「それおかしくね?」と思うのは、やたら金銭の発生するスピリチュアルコミュニティーとかセミナーとか。「神様に愛(お金)を」って感じでお金を支払うことをすすめてくるやつ。(笑)
「お金払えば幸せになれますよ」的雰囲気を推奨しているスピリチュアル教祖(?)みたいな人にハマっちゃうと、抜け出せなくなって以前より苦しむはめになるかもしれません。
人生をよりよくするためにスピリチュアルを取り入れるのであれば、ブログや書籍で十分。書籍も図書館で借りて読んでも十分なので、お金がすごいかかるものではないはずです。
教祖にのめり込みすぎている人を見ると「早く目を覚まして~!」って思うけど、1度のめり込むと、自分の力でコミュニティーなどから出るのは難しいのかもしれませんね。
スピリチュアルと現実・「行動できるか」がポイント
スピリチュアル教祖にず~っとハマって、もしくは次から次に依存できるスピリチュアル教祖を探してのめり込んでいるけど、人生が一向によくならない。
とてもつらいことですよね。金銭が発生していなくても、幸せになるためにスピリチュアル的考えを取り入れているのに、人生がよりよくなっていかないのは、なぜなのでしょう。
こういう人は、現実から離れて少しスピリチュアルに傾きすぎてしまっているのかな、個人的には思うのです。スピリチュアルと現実のバランスがうまく取れていないのかな、と。
スピリチュアルと現実のバランスをうまく保つには、
現実世界で自分の理想を叶えるためにコツコツと「行動すること」がポイントになります。
もっと言うと、「恥をかくこと」「勇気がいること」に飛び込んでみるってことです。
時々スピリチュアルに傾向している人で「嫌なことはやらない」という人がいます。というか、「嫌なことをやらない」のはスピリチュアル界にとっては普通の考え方でもあります。
でも、「嫌なこと」の定義が広すぎて、「あれもこれもやりたくない」になってしまうと、現実は良くなってはいかないでしょう。
例えば、カウンセラーになりたいのであれば、カウンセラーになるための勉強だけでなく、集客のための発信やサイト作成もやらなくちゃいけないですよね。
でも、「発信やサイト作成やりたくないから、集客は神様に頼もう」と引き寄せなどに頼っていても、集客はうまくできないですよね。いや、神様にお願いしてもいいですが、それだけでうまくいく可能性は低いでしょう。
カウンセラーとして活躍したいのであれば、自分で集客について勉強してPDCAをまわしていくとか、自分でやりたくないのであれば人に頼むことを考えるとか、
現実世界でコツコツ行動していく必要があるわけです。
失敗もたくさんして時には自分のことが嫌になるでしょうが、失敗を糧にして前に進んでいかなければならないんですよね。
「引き寄せ~」と妄想だけしていても、行動がともなっていなければ意味がないと私は思います。
スピリチュアルと現実とバランスがうまく取れているかどうかは、夢や理想に向かって現実世界で「行動できているか」をチェックすればすぐ分かります。
現実世界での行動があまりできていなと感じるのであれば、自分のできる範囲で行動を始めるといいでしょう。
まとめ・スピリチュアルと現実のバランスを大切にしよう
人は弱っているときは、スピリチュアルに傾向しすぎてしまうことがあるので、自分への戒めのためにも本記事を書いてみました。(笑)
スピリチュアルってだけ聞くと「ただ願うだけで叶う~」のような要素が強いように思えますが、実は「行動すること」を推奨していることがほとんどです。(自分の気持ちに従って勇気を出して行動することを推奨していないスピリチュアル本は読んだことない)
心のバランスが整っていないまま闇雲に行動すると、あまりよくない結果を生むこともあるので注意しつつ(笑)、やっぱり地球は行動の星なんです。
自分が「やりたい」と思ったことは、少し怖くても緊張しても勇気がいても、行動してみることが大切だと思います。
行動と検証を続けていけば、人生は少しずつよくなっていくでしょう。
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