樺沢紫苑先生の『神・時間術』を読んで生活習慣を反省した




「時間術」と名のつく書籍が好きですぐ読んじゃうKUMAKOです。

樺沢紫苑先生「神・時間術」感想、レビュー

ランチ後の仮眠は大切です(撮影:KUMAKO)

「時間術」の書籍が好きで、とにかく読みまくっている私ですが、新しい書籍を読むたびに「あ~この話どの本でも書いてあるのに、守れてない・・・!」という箇所がでてきます。

 

ハシビロコウ先輩
頭では理解しているのに実践できてないってやつやな。

 

時間は有限なので、なるべく効率よく時間を使って、自分のやりたいことを最大限のパフォーマンスで行いたいところですよね。

 

ということで、今回は樺沢紫苑先生の『神・時間術』を読んで感じたことや、「限りある時間を有効活用するために、ここだけは守りたい」と思ったことをまとめていきます!

 

私の1日は脳科学的1日!?

最近、「子なし引きこもりライターの華麗なる1日」の記事を書いたのですが、私の1日って結構、脳科学的1日だったんですよね。

※現在私は会社を辞めて、ライターなど書く仕事をしています。

 

子なし引きこもりライターの華麗なる1日<会社を辞めた後の日常>

2018.08.10

 

ハシビロコウ先輩
脳科学的1日ってなんやねん。

 

例えば、記事には下記のようなことを書いているんですが、

 

  • お昼ご飯を食べた後は、エネルギーが空っぽになってやる気がなくるから、私は午前中が勝負時・・・
  • 冬はお昼ご飯食べた後に散歩に行く
  • 午後3時か4時から再び、ライターの仕事をする
  • 夜は旦那さんとの時間を大切にするために仕事をしない

 

これ、全部脳科学的に理に適っていることなんですよね。

ちょっとひとつひとつ見ていきたいと思います。

 

午前中が仕事の勝負!

人の集中力というのは、起床後2時間から3時間が最も高くなるため、午前中を仕事の勝負時にするのは、脳科学的に理にかなっています。

 

起床後、2時間~3時間が脳のゴールデンタイムです。

出典:脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑著

 

樺沢紫苑先生は、午前中の時間を執筆の時間に当てているそうです。(クオリティーの高い文章は午前中にしか書けないから。)

 

メールやメッセージの返信は、午前中にやるとせっかくのゴールデンタイムを無駄にしてしまうので、絶対やらないそうです。

 

お昼ごはんを食べた後に運動をする

夏は暑くてできないのですが、冬はお昼ご飯を食べた後少し外を散歩するのが私の日課でした。

 

それは、お昼ご飯を食べて眠くなったり集中力が落ちていたりする脳をリフレッシュするために行っていたのですが、脳科学的にも理にかなっていたようです。

 

脳を活性化させる最も簡単で即効性のある方法を1つ挙げろと言われたら、私は間違いなく「運動」と答えます。

出典:脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑著

 

午後はどうしても脳のパフォーマンスが落ちるため、お昼時に仮眠をするなどして、午後の仕事の集中力を取り戻す必要があります。

 

午後の集中力を取り戻すためには、もちろん仮眠も効果的ですが、運動がおすすめのようで、階段上り降りをするとかスクワットを1分間だけするのでもOKだそうです。

 

私は、会社員の時、午後の集中力が途切れるとトイレの個室でスクワットをしていましたが、それも脳科学的にはバッチグーでしたね!

 

ハシビロコウ先輩
トイレの個室で何やっとんねん。

 

午後3時か4時から仕事再開

私が、お昼食べた後、仕事にすぐ取り掛からないのは、明らかに集中力が落ちていてPCの前に座っていても意味がないからなのですが、

 

午後2時~4時というのは、仕事の眠気が出たり、仕事の疲れが出てきたり、1日の中で最もパフォーマンスの下がる時間帯といえるでしょう。

出典:脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑著

 

とのことで、集中力が落ちるのは当然なんですよね。

午後は上手く集中力をあげる工夫をしないと、仕事をサクサクすすめるのは難しいですね。

 

そういう時間だと心得た上で、こまめに休憩を入れるようにしたり、体を動かしたり、目をつぶってみたりなど、午後の集中力を上げる努力が必要です。

 

夜は仕事をしない

私が夜に仕事をしないのは、旦那さんとの時間を大切にするためなのですが、これも脳科学的には集中力をあげるためのひとつの方法のようですね。

 

日本人は、「仕事が終わらなければ、残業すればいいや」と最初から思っているからいつまでたっても集中力が高まらず、効率も上がらず、無意識にダラダラと仕事をしてしまいます。

出典:脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑著

 

私は「夜は絶対に仕事をしない」と決めていて、夏は6時から走りに行っているので、「それまでに必ず仕事を終わらせる!」と集中力が高まっていたんですね。

 

確かに、時間が無限にあると思うと、「いつでもいいや~」と思ってなかなか集中力があがらず、雑念に気を取られてしまうものです。

 

会社員の人は帰宅時間を決める、とか習い事などの予定を入れて、夜は絶対仕事できないという状況に追い込めば、集中力に火をつけられますよ。

 

と、こんな感じで「時間術」の書籍をよく読んでいるからか、まぁまぁ脳科学的に理にかなった1日を過ごしている私ですが、

「どうしてもこのダメ行為しちゃう~!」というものもあるので、私のダメ習慣を晒してみます。

 

ハシビロコウ先輩
良い子は絶対真似しないで

 

私がやっちゃう脳に悪いダメ習慣

朝いちでスマホを見てしまう

脳科学的に最低の習慣ですよ、コレは・・・!!

 

私は、未だに朝起きてスマホを1番に見てしまうクセがあって、気が付くとツイッターとかラインニュースとかを見るでもなく見てしまっているんですよね。

 

無意識に30分くらい経過していて、ハッと気が付く・・・。

 

ハシビロコウ先輩
ダメ習慣に間違いないな。

 

起床後、2時間~3時間が脳のゴールデンタイムです。

出典:脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑著

 

起床後の2時間~3時間は本当に大切な時間なので、樺沢先生はテレビを見るのは良くないと書籍に記載していましたが、スマホも✖です!

 

脳のゴールデンタイムを生かすためには、朝なるべく余計な情報を入れないようにするべきと、どの書籍にも書いてあります。

 

朝からスマホを見て余計な情報を入れてしまうと、せっかく睡眠によって整理整頓された脳の中が乱雑に散らばり、脳のパフォーマンスが落ちるのです。

 

脳のゴールデンタイムをより長く活かすためには、午前中は余計な情報は入れず、あえて「情報遮断」をするのです。

出典:脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑著

 

休憩時間にスマホを見るのも脳科学的には悪い習慣です。私は、スマホとの付き合い方はまだまだ模索中です・・・。

 

PCの前に座ってブログ読んじゃう

すぐに仕事に取り掛かれや~~!!

 

という感じで、せっかくの午前中の集中できる仕事時間に、ついついネット検索したり人のブログ読んじゃったりしています。

 

起床後、2時間~3時間が脳のゴールデンタイムです。

出典:脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑著

 

この引用何回目?って感じですが、朝のゴールデンタイムを朝いちのスマホや、PC座った後のネット検索で無駄にしていること多々

 

これは本当に、反省したいところです。

 

「日本人というのは、お茶を飲んだり、新聞を読んだり、なんで朝ダラダラしているんだ?さっさと仕事を始めれば、残業なんてしないでも済むのに」

出典:脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑著

 

樺沢先生がアメリカ留学中にアメリカ人から言われたことだそう。

 

ドキーーーーーッ!!

 

ハシビロコウ先輩
色々思い当たることがあるんだな。

 

そういえば、私は会社員の時も9時始業なのにギリギリに出社して、お茶入れたり、トイレ行ったり、何なら「やる気しね~」ってネットニュース見たりしていましたわ。

 

朝の時間にしっかり仕事に集中できなくて仕事が進まず、集中力が落ちる時間帯に残業して仕事をダラダラやっても意味ないのに・・・。

 

時間の無駄に違いないですよ、これは。

 

朝のダラダラ習慣が、会社辞めた今でも何となく残っているとは、ショックな話です。

 

「神・時間術」を読んで、朝のゴールデンタイムをスマホやネット検索で食いつぶしていたことに気が付いたので、今後は朝起きたら、なるべくすぐに仕事に取り掛かりたいと思います。

 

ハシビロコウ先輩
決意表明やな。

 

「神・時間術」で人生の時間を豊かにすごす!

「時間術」の書籍は私にいつも大きな気づきをくれます・・・。

人には平等に時間が与えられていますが、同じ時間であればなるべく上手く時間を使って、仕事はしっかり集中して短時間で終わらせ、趣味や自由時間を楽しみたいものですよね。

樺沢紫苑先生の「神・時間術」は読みやすく参考になったので、「日々の時間を有効活用したい」と感じている方はぜひ読んでみてくださいね。


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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。