アラサー・アラフォー女子におすすめ!気持ちがラクになるコミックエッセイ5選




コミックエッセイが好きでついつい読んでしまうKUMAKOです。

 

独身女子おすすめコミックエッセイ

何かおっしゃってる?(撮影:KUMAKO)

 

コミックエッセイは何でもよく読むけど、フリーランスかつおひとりさま女子のコミックエッセイや、自分のお家が好きでひきこもりを楽しむような自由でマイペースな女子たちのコミックエッセイが特に好き。

 

今回紹介するコミックエッセイも、大雑把な女子たちが「世間体を気にすることもあるけど、まぁ自分はこれでいっか!」とマイペースに人生を歩んでいくエッセイばかりです。

 

ということで、あらゆる意味で気持ちがラクになる女性におすすめのコミックエッセイを紹介していきます!

 

思いつき無職生活~職なしガールの残念だけど悪くない日々~

 

 

生きる気力をどこかに捨てたような27歳女子が「そろそろ人生に変化がほしいな。とりあえず仕事でも辞めてみるか!」と思いつき無職になった実話をコミックエッセイにしています。

 

逃げじゃなく 挑戦でもなく ただ「辞めた」

出典:『思いつき無職生活~職なしガールの残念だけど悪くない日々~』いけだいけみ著

 

 

とあるように、本当になんとなく仕事を辞め、なんとなく無職期間を過ごし、なんとなく日雇いバイトや再就職をしていきます。全部、なんとなく。(笑)

 

作者のいけみさんの無気力っぷりに「人生ボケっと生きていても意外と何とかなるかも」という気持ちになってきます。

 

コミックエッセイ部分は、大雑把ないけみさんが人生を適当にこなす様子が書かれていますが、コラムなどでは意外と詳しく雇用保険受給の話なども書いているので、会社を退職する予定のある人は参考になると思いますよ。

 

「今の仕事辞めて無職になったらどうだろう」と妄想するのが好きな人にもおすすめです!

 

40歳になったことだし

 

 

イラストレーターの森下さんが、東京に上京する話がメインですが、独身のフリーランスならではの悩みや、悩みを吹っ切る姿などがゆるゆる描かれているのも好きなポイント。

 

私が「共感できる!」って思ったのが、

 

人と比べて自分には何もないと思ってしまった時、30代の頃は布団の中でよく落ち込んでいたけど、40代になったら落ち込むのも疲れるから、立ち直りが早くなったって話。

 

そして、最終的に過去の自分と今の自分を比べて、

 

40歳よくここまできたもんだ・・・・。

出典:『40歳になったことだし』森下えみこ著

 

と、頑張ってきた自分を労わる場面が情感溢れていてとてもいいです。

 

周囲の友達は家庭を持つなど地に足を付けて生活しているのに、自分は何しているんだろう?と思いながらも、「40歳になったことだし、また頑張りますか」と最後は前向きな雰囲気で締められているのも素敵だなって思いました。

 

毎日がおひとりさま

 

 

作者のフカザワナオコさんの、独身フリーランス生活をコミックエッセイにしたもの。

 

失恋をした話、貯金がゼロでお金がない話、酒癖が悪い話や料理が全然できない話など、赤裸々に描かれていて、つい笑ってしまいます。(この作者さん大丈夫かな?って若干思うくらい。(笑))

 

お正月に実家に帰った時、いつもは母親に「結婚して子供産むなら早くしてよ!」などと言われていたのに、35歳を過ぎてからは何も言われなくなり、最終的に

 

「あんたが60歳になったら毎月いくらか入る生命保険に入ったから!」と老後を心配されたエピソードは笑いました。(笑)

 

しかし、「私の職業っておひとりさまじゃ・・・。」と思うほど、おひとり様関連の書籍を出していた作者も結婚したそうです。めでたいですね。

 

 

こちらの書籍では「おひとり様じゃなくなったら仕事なくなるんじゃ・・・」という作者の葛藤も描かれています。(笑)

 

シリーズ通してマイペースに自分の人生を楽しむことが大切なんだな、と気づかせてくれるコミックエッセイです。私はフカザワナオコさんの書籍は好きで何冊も読んでいます。

 

お家ガールの自由すぎるひとりぐらし

 

 

ひとりぐらしのお家で過ごすのが大好きな29歳OLのドタバタな日常をコミックエッセイにしたもの。

 

作者の汚部屋っぷりや、コンビニご飯大好きでジャンクフードばかり食べている姿、浪費っぷりなどが明るく描かれていて、読み進めて行くと、きっと「あれ?私の生活って結構まともかも」って思えてくると思います。(笑)

 

お友達が来た時に部屋を片付けられなくて、全部ゴミ袋に詰めてベランダに出した話が特に笑いました。

 

ひとりぐらしで自由にお家生活を満喫している姿がとても楽しそうで、サクサク読めますよ。

 

絵は下記「ドS本」と同じアベナオミさんです。

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ひとりぐらしも何年め?

 

 

フリーのイラストレーターである作者たかぎなおこさんのひとり暮らしの日常が描かれています。

 

何作かシリーズが出版されていますが、上記コミックエッセイでは、「あずかり猫との暮らし」が描かれていて、猫好きの私にはたまらんのでこちらおすすめです。

 

担当編集者さんが旅行に行っている間だけ作者が猫を預かるのですが、猫にメロメロになる作者さんが可愛いし、もちろん猫も可愛い。

 

全体的に、おひとりさまの悩みや迷いにフォーカスしている感じではなく、前向きに生活を向上させようとしたり楽しんだりしようとしている姿にフォーカスしているので、楽しく読み進められますよ。読むとホッコリとした気持ちになります。

 

コミックエッセイ楽しいな

気持ちがラクになるおすすめコミックエッセイを紹介しました。

周囲を意識高い系のイケイケ集団に囲まれ、「ちょっと疲れるかも」と自分のペースを見失った時はぜひ読んでみてくださいね。きっと気持ちがラクになることでしょう。

 

ハシビロコウ先輩
どんな時だよ。

 

おすすめ猫マンガもあわせてどうぞ!

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「お家ガールの自由すぎるひとりぐらし」のイラストを描いているアベナオミさんの可愛い絵が特徴の「ドS本」もおすすめです。

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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。