やっぱりスピリチュアルな考え方にワクワクしちゃうKUMAKOです。
2006年に、映画化され書籍化された【ザ・シークレット】は、昔の偉人たちが「秘密」を使用して人生を成功に導いていた、ということを明らかにしました。
その「秘密」とは、簡単に言うと、「思考は現実化する」「いい気分でいるといい出来事を引き寄せる」という内容。
今では一般的な考え方になっているから「なーんだ、わたし知っているよ!」と思っている人も多いでしょう。
でも、「そんなこと知っているよ!」と思っている人の中でも、夢が中々叶わないなど、上手く引き寄せの法則を活用できていない人もいますよね。
今回は、映画を見て「引き寄せの法則」について学んだこと、そして、多くの人が引き寄せの法則を上手く活用できない理由について考察してみました。
引き寄せの法則とは?
今更ながら、「引き寄せの法則」について説明したいと思いますが、簡単に言うと、
「目の前の現実は、これまで自分が頭の中で考えてきたことの結晶」ってことです。
例えば、貯金がゼロの人は、これまで「お金がない」と頭の中で考えていたことが、ただただ現実になって現れているだけ、という法則。
私の身近な例で言うと、旦那さんが仕事で暇な部署に移動になった時、「暇なのは嬉しいんだけど、魂を燃やすくらい忙しかったのもよかったな」と言っていたんですよ。
私は、「こいつ何言っているの?」と思いながらも「ふんふん」と聞いていました。
すると、数か月後、超絶激務な案件が舞い降りて来て、旦那さんは願った通り魂を燃やす生活に突入しました。(笑)
「宇宙よ、辞めてくれ!」と叫んでも無駄です。自分が願ったことが現実に現れているだけなので、どうにもできません。
まぁ、こんな感じで、自分が頭の中で考えたことは常に現実化するというのが「秘密」の大切なところで、願いを叶える宇宙は「善」や「悪」を判断しません。
「友達には彼氏いらないって言っていたけど、彼氏いらない人なんていないじゃない!?私の気持ちくみ取って!」とか
「バリバリ働きたいって思っていたけど、わたし体弱いじゃん!?加減とかあるやん!?」
というような気持ちはくみ取ってくれません。残念ながら。
宇宙は常に、あなたが願っている「彼氏いらない」「バリバリ働きたい」を叶えてあげているだけ。
だから、一点の曇りもなく、自分の本当の願いを考え続けることが、現実化の秘訣なのです。
望まない現実ばかり考えている
頭の中で考えていることが現実化するのだから、いかに「望む現実を考え続けられるか」が大切になってきます。
私達は、どうしても「一生結婚できなかったらどうしよう」「一生こんなつまらない仕事を続けることになったらどうしよう」と得てして望まない現実ばかり考えています。
不安・焦り・嫉妬・羨望など、あまり気持ちの良くない感情に支配されて、その感情が現実に現れてしまっているのです。
無意識に望まない現実を考えている自分に気が付いたら、望む現実を考えるように意識的にシフトするようにしましょう。
「優しい旦那さんと新築の家で、猫を飼って生活する!」「私の才能を生かした接客業で毎日生き生きと働く」など、
自分が望むことを想像してワクワクした気持ちになれれば、現実化は早いでしょう。
引き寄せの法則を上手く活用できない理由
引き寄せの法則ってめっちゃ簡単ですよね?
欲しいものを想像して、「絶対に手に入る!」と信じ続けて、結果を受け取ればいいだけなんだもの。
そうなんですよね、「引き寄せの法則を試してみたけど上手くいかない!」って人もいる。
引き寄せの法則が上手く活用できない人は、どこで躓いているのか、映画を見て思うところがあったのでまとめてみました。(私も、躓きがちなところです。(笑))
「もう叶わない!」とすぐに諦めてしまう
映画「ザ・シークレット」で新しい自転車を欲しいと強く願う子供がでてきました。
欲しい自転車の写真を切り抜いて見つめたり、本物を見に行ったり、自転車が手に入ったところを想像して楽しい気持ちになったり、
引き寄せの法則に添った行動もちゃんとしていました。
でも、自転車は中々手に入らず、他の子どもが自分の欲しい自転車で楽しそうに遊ぶ姿をみじめな気持ちで見つめます。
やがて、「やっぱり家には自転車を買うお金ないし」「どうやって自転車が手に入るか分からない」と絶望・イラ立ち・疑いの気持ちが芽生えてきます。
で、私は思ったのです。
人間の99%はこの時点で諦めるよね!?
って。
「ザ・シークレット」曰く、ここで諦めて「やっぱり願いなんて叶わないじゃん!」と思うと、それが宇宙に伝わって、あと一歩のところで願いが叶わなくなっちゃう、らしいですが。
「願いなんて叶わない」と言う気持ちを乗り越えて、「絶対、自分の夢は叶うんだ!」と仕切り直して、願い続けることが現実化に繋がる、らしいですが。まぁたいていの人は躓くよね。(笑)
私も、ここで躓くもん。
でも、「もう夢なんて叶わないかも!」という自分の気持ちと向き合った後、再び「夢は叶う!」と信じ、欲しいものを思い描き続けられれば、思考は現実化する。
私も、社会人6年目くらいの時から「専業主婦になりたい!」って思い続けていて、5年後、夢が叶っているから、「ザ・シークレット」の言うことは正しいと思っています。
現実の世の中からすると、かなり頭の中お花畑にして信じ続けることが必要で、耐久力が試されますけど。(笑)
(これに関してはまだまだ、私も実験中。)
周囲の声に耳を貸してしまう
やっぱり、頭の中お花畑の人間に対して、世間は冷たいよ。(笑)
「私、女優になりたいんです!」と自分の夢を宣言したとしても、周囲は「何言っているんだ」とか「現実を見ようね」と言ってくる。
まぁ、当然の反応だ。(笑)
ドラック中毒だったウーピー・ゴールドバーグだって、女優の夢を叶えたよ!とか言っても、誰も応援してくれないでしょう。
ここで、周囲の声に耳を貸してしまって、「やっぱり夢は叶わないんだ」「現実は厳しいんだ」と思ってしまったら、その思考が現実化してしまいます。
いかに、周囲の否定的な声に耳を貸さないで、自分の願いに集中して、願いが叶うことを信じ切ることができるか。
ここでも躓く人はたくさんいると思うし、私も躓く人の気持ちはよく分かります。
あえて、バカにしそうな人には自分の夢を語らない方がいいかもしれませんね。自分の心の中で信じ続ければいいことなので。
まとめ
映画「ザ・シークレット」を見て、引き寄せの法則について学んだことと、引き寄せの法則が上手く活用できない理由についてまとめてみました。
純粋に夢を思い描き続けられれば叶う
だろうけど、それがまぁ難しくて、いろんな邪念が入ってくる。(笑)
夢が叶うか疑い出したり、執着しすぎて焦りが出たりとか。人間だものね、「引き寄せの法則」は自分の人生で実験しながら、訓練していくことが必要なのでしょう。
夢が叶わなくて辛い・不安な時の対処法についてもあわせてどうぞ。