未経験からWebライターになるには?公務員から転職して4年目の体験談

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KUMAKO
国家公務員からライターになったKUMAKOです!
ハシビロコウ先輩
ずっと神のまま!ハシビロコウ先輩です!
未経験からWebライターになるには
最近はデュアルディスプレイで仕事をしています!(撮影:KUMAKO)

さて、未経験から誰でもなれると噂のWebライターですが、「何もスキルないけど、本当にできるの?」と不安な人も多いでしょう。

結論から言うと、未経験でも誰でもWebライターにはなれます!

文章の読み書きが好きな人や、在宅で働きたい人にはぴったりの職業なので、未経験で始められるのは嬉しいですよね。

また、私はWebライター歴4年目になりますが、お家でマイペースに、毎日楽しく仕事をさせてもらっています。Webライター楽しいですよ

ただ、未経験で誰でもできる仕事とはいえ、誰でも生活費が稼げるようになるわけではありません。また、注意する点を押さえないとステップアップしていくことも難しいです。

ということで、今日は、未経験からWebライターになるためのステップや注意点について、実際に未経験からスッテプアップしていった者としてアドバイスをしていきたいと思います!

Webライターってどんな仕事?

Webライターなるには

簡単にWebライターがどのような仕事か、魅力や稼げる額などについてまとめました。

Webライターはその名の通り、Web上の記事を書くライターのこと。

紙の書籍の執筆と比べると、エッセイ的な文章能力が求められるというより、理路整然と必要な情報を届けるスキルが必要です。

Webライターの魅力は未経験でも始めやすいこと

国家公務員を辞めてから、「私は何をしたいのだろう?」と迷走し、カメラマンやカウンセラーを経てWebライターという仕事に出会ったのが2017年のことでした。

私は本を読むのはとにかく好きでしたが、自分がライターをやれるとは夢にも思ってなかったです。

ただ、「クラウドソーシングに登録すれば誰でもライターの仕事ができる」という噂を聞きつけて、右も左も分からない状態で細々とライターの仕事を始めてキャリアがスタートしました。

このようにWebライターは未経験からでも始めやすい!というのが最大の魅了です。「やってみたい!今日からやる!」と決めたら、あなたは今日からWebライターです(笑)。

また、在宅で仕事ができるというのも私にとっては大きなメリットで、通勤しないだけでストレスがバカみたいに減りましたね(私は今流行りのHSPなもんで。)。

さらに、私はどんなテーマでも記事を書けるオールジャンルオッケーな優秀ライターなのですが(笑)、新しい知識を学ぶのが楽しくて楽しくて仕方がありません

これまで、仮想通貨や不動産、美容関連やWebマーケティングについてなど色々書いてきましたが、知らない世界を覗けるって本当に楽しいことですよ。

色々なことを知っていると人とのコミュニケーションもスムーズになりますしね。

Webライターの魅力まとめ
  • 未経験からでも誰でもなれる!
  • 在宅で仕事ができる
  • 新しいことを学べる!

Webライターは「稼げない」訳ではない

さて、魅力溢れるWebライターですが、「稼げる稼げない?」という話が1番気になるところだったりしますよね?

求人・転職サイト「はたらいく」によると、ライターの平均年収は259万円、月収は18万円とのことです。ただ、こちらはWebライターだけでなく、記者や編集者も入っています。

稼げる稼げないは本当に人によって異なるため、上記の平均年収や月収は一つの目安として考えてみてください。

Webライターと言っても紙の書籍や雑誌の仕事が舞い込んでくることもあるし、ブログやYouTubeから収益を得ている人も多いです。

全然稼げない人もいれば、年収1000万円以上稼ぐ人もいるというのは、他の職業も同じですよね?

結論としては、稼げない人もいるけど、やり方次第ではちゃんと稼げるのがWebライターと言えます。

Webライターに向いているのは文章の読み書きが好きな人

Webライターに向いているのは下記のような人です。

  • 文章を読むのが好きな人
  • 文章を書くのが好きな人
  • 共感性の高い人
  • 好奇心が強い人

まず、文章を読んだり書いたりするのが好きな人は、ライターとして経験を積めば頭角を表していくはずです。

意外と世の中には活字の読み書きが苦手という人は多いですし、これまでの読書経験やブログを書いていた経験が他のWebライターと大きく差をつけます。

「文章を読んだり書いたりするのが好き」って、本人としては特殊能力だと思わないことが多いですよね?私もそうでした。

でも、実は大きなアドバンテージなので、文章を読んだり書いたりするのが好きという人はぜひWebライターの世界に飛び込んでみて欲しいです。

また、共感性が高い人好奇心が強い人も向いています。

ライティングは読む人のことを考え抜いてこそ良い記事が書けるので、共感性が高いと読者の心を動かす記事が書けます。

また、記事を書くたびに新しいことを学ぶことになるので、好奇心が強い人も向いていますね。

さて、あなたに当てはまるものはあったでしょうか?

「あれ?私意外とWebライター向いているかも!」と思った人はぜひチャレンジしてみてくださいね!

未経験からWebライターになるにはどうしたらいいの?

ここまで読んできてWebライターに興味を持った人も多いでしょうが、じゃあどうすればWebライターとして仕事を始めることができるのでしょうか?

未経験からWebライターとして仕事をするには大きく分けて2つの方法があります。

  • 企業に就職してお金をもらいながらスキルアップ
  • 最初からフリーランスとして働く

企業に就職してお金をもらいながらスキルをゲットする

「未経験から誰でもできる」とはいえ、「フリーランスでいきなり働くのは不安」という人もいるでしょう。

また、フリーランスで働く場合、最初から生活費を稼げるという人は一握りです。そのため、貯金などに余裕がない人は死活問題になってしまいます。

私はぶっちゃけ仕事を辞めた時1000万円以上の貯金がありました。さらに旦那さんに生活を頼れるというセーフティーネットをガチガチに固めた状態で(笑)、Webライターを始めました。

それでも、「稼げるようになるかな?」と常に不安がつきまとっていた訳ですから、貯金がない人や誰かに生活を頼れないという人はいきなりフリーランスになるのは精神衛生上良くないかもしれません。

そのため、最終的にフリーランスとして働くことを目指しているとしても、まずは企業でライターの経験を積むというのは悪い方法ではないです。

お金をもらいながらスキルを磨いちゃいましょう。今は特にリモートワークが盛んなので、在宅の仕事も見つかると思います。

最初からフリーランスとして働く

すでに専門性や人脈がある人は、最初からフリーランスとして働くという方法もあります。勤めていた会社から仕事をもらったりする方法もあるようですね。

ただ、専門性や人脈がないという人でも、クラウドソーシングを利用すればすぐに仕事が始められます。「企業に勤めるのはどうしても嫌!」「いますぐ在宅で働きたい!」という人は、こちらの道を進んでいくのがおすすめです。

しかし、私も通った道ですが、クラウドソーシングは最初からは稼げない可能性が高いことだけは注意しましょう。

実績がない状態でクラウドソーシングを始めると、最初はいいところ1文字1円くらいの記事から始めることになります。月20万円稼ぐためには、20日稼働で1日1万文字という計算に。

不可能ではないですが、だいぶ消耗すると思いますし、「そもそもそのスピードでいい記事を書けるのか?」「それだけの仕事をゲットできるのか?」という疑問があります。

クラウドソーシングを利用するのであれば、最初は稼げないことを前提にひとつひとつ実績になるような記事を書くほうが後々のリターンが大きくなります。

未経験からWebライターを目指すなら、まずは下記のサイトに登録

Craudiaクラウディア


クラウドソーシング「ランサーズ」


クラウドワークス

準備しておくことや必須スキルは?

次に、「Webライターをやるために準備しておくことはあるの?」「必須スキルはどんなもの?」といった質問にお答えします。

準備しておくことは特になし!

準備しておくことは本当にないです(笑)。パソコンとスマホがあればOKでしょう。

私は今でこそ「MacBook Pro」「デュアルディスプレイ」「ネックレスト(笑)」などを使っていますが、1年くらいはパソコンは低スペック、机と椅子の高さが合わないって状況でした。

Webライターとして稼げるようになってから、自分の仕事環境のためにどんどん投資していけばいいでしょう。

また、「何か勉強しておいた方がいいの?」と考える真面目な人も多いですよね。ただ、基本的には実践でお金をもらいながら学ぶのが1番なので、事前の勉強もいらないと思います。

高額なライター教室とか、個人的には「それって、どうなの?」派です

心配性の人は、この3冊を読んでおけばバッチリですね!

▽沈黙のWebライティング▽

▽新しい文章力の教室▽

▽頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書▽

Webライターの必須スキルは日本語能力とビジネスマナーのみ

Webライターに必須のスキルですが、最初は特別なものは必要ないです。

最低限の日本語能力と普通のビジネスマナーがあれば問題ないでしょう。

普通のビジネスマナーとは、下記のようなもの。

  • 納期に遅れない
  • 迅速にメール返信する
  • 最初はメールでもしっかりとした敬語を使う
  • クライアントの修正に真摯に対応する

「当たり前でしょ!」とびっくりしたかもしれませんが、実は、意外とできていない人が多いです。

Webライターはインターネット上でやりとりが終わることも多いため、相手を軽く見てしまうということがあるのかもしれません。

さらに、

  • SEOの知識
  • 簡単な図表を入れる
  • 特定分野に関する専門性
  • 高い調査能力

が加われば、1文字2円程度はすぐかな?という印象です。

とはいえ、基本的な日本語能力とビジネスマナー以外は、最初からできている必要はなく、実践で磨いていけばOKです。

特にSEOライティングは非常に深い知識なので、最初から完璧に勉強するより実践を積みながら学ぶことをおすすめします。

時々、SEOライティングを「Webだけのスキル」と否定する人もいますが、SEOライティングは簡単に言うと「読者のことを考え抜くスキル」です。

どのような状況でどんな気持ちで記事を読んでいるのかを想像し、知りたい情報を分かりやすく表現し、読者の感情を動かすにはどうするかを考え抜きます。

これって、紙の本でも絶対に生きるスキルなので、「最終的には書籍のライターをやりたい」という人でも、SEOライティングを学んで損はないと思います。

▽どんなスキルがあれば単価はいくらなのかをまとめた記事▽

Webライター4年目!記事単価や単価ごとに必要なスキルとは?

2020.07.31

未経験でWebライターを始めた私の経験談

未経験でWebライターを始めた私の体験談を簡単に書いていきます。今後のあなたのキャリアの参考にしてもらえればと思います!

月収5000円!最初は全然稼げなかった

右も左も分からずクラウドソーシングに登録し、ライターを始めちゃった私。事前に書籍での勉強もせず、ライター関連の講座も受けたことなし。

そんな私の1ヶ月目の収入、月収5000円(笑)

今ではどんな記事も書けるけど、当時はビジネス関連の記事とかどう書いていいか分からずに、テストライティングで落とされたことも良き思い出

ハシビロコウ先輩
本当かよ。

実績がなくて、ランサーズで仕事募集にたくさん応募しても全然受からなかった期間もあります。

そんな中、1文字1円の美容記事を書く仕事を始めたのが最初の転機になりました。

クライアントさんを選ぶことは非常に大切

転機というのは、ちゃんとSEOライティングの方法についてまとめたマニュアルを渡してくれたクライアント様に巡り会えたことです。

KUMAKO
いいクライアントさんを見つけることって本当に大切。見つけ方はまた別の記事で。

美容記事で必死に経験を積み、ある日価格交渉してみたら、記事単価3000円から12000円にいきなりアップ(笑)

かなり時間をかけて質の高い記事を書いていたので、今思えば「それくらいもらってもいいよね?」って思いますが、当時は「単価アップって本当にできるんだ」とびっくりしました。

1年半くらい美容記事のライターを続けていましたが、「うちのメディアは修正がきついのかKUMAKOさん以外ライターが定着しない」とクライアントさんが言っていたのが印象的でした。

私は修正が来ても「自分のスキルアップのために学ばせてもらっている」という気持ちで対応していましたが、嫌になっちゃう人も多いのでしょうか?

また、この美容記事はサイト閉鎖で仕事としては終わってしまったのですが、主にやりとりしていた方が他の部署に移動した後、「また記事書いてもらえませんか?」と誘ってもらえたのです。

「人脈って交流会で名刺配りまくることじゃなくて、信頼できる仕事から生まれるんだ」という当たり前のことに気がついた瞬間でした(笑)。

徐々にスキルアップして単価が上がっていく

美容記事で鍛えられた後は、クラウドソーシングでも案件に受かりやすくなって、50くらい提案がある良質案件でさえ、普通に選ばれるようになりました

ただ、クラウドソーシングは、1記事2万円の仕事を最後に今はほとんど使っていません。今は、直接依頼で、1記事3万円から4万円の仕事をやっています。

だいたい時給は3000円くらいを目安に仕事を受けるか受けないか決めている状況です(受けたあとは時給考えませんが)。

最初は月収5000円でしたが、今では5000円は1時間ちょっとで稼げるようになったということですね。いや~えらい進歩ですな(笑)。

Webライターの最適な形は人によって異なる

私の4年間のWebライター経験はここでは書ききれませんが、とにかくずっと迷いながら進んで来ました

なぜなら何も指針がないため、常に自分で考えながら新しいドアを開けていかなくてはならないからです。

「どうすればもっといい記事が書けるのか?」「読む人が引き込まれる文章とは?」「クライアントさんは何を求めているのか?」「この記事を書いて私は成長できるのか?」

など、なんだか色々なことをうーんうーんと考えてここまで来た気がします。

そして、Webライターとしての最適な形は人によって異なるいうこともお伝えしておきたいです。

「速くたくさん書けた方がいい!」という人もいれば、「質を重視して唯一無二のライターになった方がいい!」という人もいて、人ぞれぞれ成功の形は違います。

誰かを真似するのではなく、自分の強みに合わせて自分スタイルで、ライターとして成長していけばいいと個人的には考えます。

最適な形を探すためにも、Webライターに興味がある人はまずはやってみることが大切ですね!

まとめ・興味がある人はとにかく行動してみて

えらい長い記事になってしまいましたが、「Webライターになるにはどうしたらいいのか?」という疑問を持つ人に役立つ記事になっていたら幸いです。

Webライターをやりたいと思うのであれば、まずは案件を探してみましょう。

未経験でもOKというクライントさんは結構多いので、コツコツと実績を積み上げて、徐々にスキルと単価をアップさせていくことをおすすめします。

未経験からWebライターを目指すなら、まずは下記のサイトに登録

Craudiaクラウディア


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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。