やる気が出ない時は本当に何もやらないKUMAKOです。
せっかくこの世に生まれてきた一度きりの人生、よりよく生きたい!と思う人は多いはず。
でも、普段の仕事や家事でイライラし、人間関係や自分すらままならず、どうやったらよりよく生きられるのか、途方に暮れる日もありますよね。
私は、あります。イライラすることがあって、ついでに過去の嫌な出来事を思い出して、感情が制御できなくなって「もういやじゃーーー!」とかなること(笑)
私は、感情が上手くコントロールできない時は、まずは自分の身の回りの不快について考えて、一つ一つ取り除いていくようにしています。
とっても小さいことだけど、無意識に選択していた不快を抱えていると、自分の足を大きく引っ張っていて、よりよい人生から遠ざかってしまうと感じるからです。
大きな問題を抱えている時だって、それ自体をすぐにどうにかできることって少ないですよね。だから少しでも、自分の身の回りの不快をなくして、心地よい環境にしてあげて欲しいのです。
あなたは自分の不快に敏感になっていますか?
目次
自分の身の回りの快・不快とは?
日本人って我慢強い人種なので、身の回りに不快なことがあっても、ついつい我慢してしまうことも多いと思います。
まずは自分の不快に気が付く
最近気が付いた、本当に些細な私の不快なことを挙げてみますね。
- フェイスパウダーと洗顔が気に入らない
- 腹巻がゆるゆるして下がってくる不快
- 作業中、肩こりがして不快
- 下着を買い換えたかった
- 時折聞こえる外の喧騒がイラっとする
すごく些細なことですよね(笑)
身の回りの不快は本当に些細なことで、意識しなければ気が付きもしないことだったりします。今回、自分の不快を探してみて、いくつかのパターンがあることに気が付きました。
お金を気にして不快を選ぶ
①の化粧品が気に入らないと言うのは、最近、自分の身の回りの点検をして発見したことです。
私は、化粧品を「同じような効果なら安ければ安いほど正義」と思っていて、その考えが自分の不快を増長させていました(汗)
フェイスパウダーは以前、少し価格の高いものを使っていたのですが、「フェイスパウダーなんて何使っても同じじゃない?」と安い商品にチェンジしてみたものの、これが気に入らなくて。
使う度にイラっとしてしまい、まさに安物買いの銭失いというか、安物買いの心失い。お気に入りのものならば、毎日ウキウキ使えるのに。
しかも、所詮化粧品だから、価格の差も2000円ぐらいだったりするのに、悲しいかな節約という言葉に踊らされて(勝手に踊って)、安い商品で自分の心地よさを捨てている。
でも、こういうこと多々ありませんか?
身の周りのちょっとした物、文房具でも化粧品でも、バッグでも靴でも、本当は高い商品が気に入ったのに、「たいして変わらないから」と安い方を選んでいませんか?
少し高い商品でも、お気に入りの物に変えてあげるだけで日常の心地よさがグッと上がるので、価格以上の効果があると私は思います。
面倒くさい病で不快をスルー
②の腹巻がゆるゆるして下がってくる不快は、すぐに買い換えればよかったのに、完全に面倒くさい病が発動しました。お出かけ面倒くさい、通販で探すのも面倒くさい。
朝の着替えの時や、お風呂の時に一瞬「ん?」って思うのですが、そのままにして見て見ぬふりを決め込んでいたんですよね。
一瞬の不快も見逃すな!
ですね。
日常の些細すぎる不快って中々気づけなかったりしますが、ちりも積もればで不快はどんどん大きくなっていきます。
買い物に行くのが面倒くさいからと、日々の不快をスルーしていましたが、腹巻を探そうともしていなかった私。ゆるゆる腹巻を断捨離して、素敵な腹巻を探してみたいと思います。
③の肩こりに関しては、めぐりズムを張るだけで不快が和らぎました。
ちょっとした対策をしてあげるだけで、日常の不快が少なくなることもあるので、面倒くさいと思わず自分のために動いてあげたいものです。
周りの目を気にして不快を選ぶ
④の下着を買い換えたかったというのは、よく考えてみると周りの目を気にして購入した下着が気に入らなかったんですよね。
私、下着を購入する時、なぜか自分の気持ちよりも、「温泉に行って下着見られても平気なヤツ」って周りの目を気にして選んでいました。温泉とかそんなしょっちゅういかないのに。
あまり目立たない黒とか地味な色で形もオーソドックスな下着を選んでいたけど、毎日身に付けるものなのに自分は気に入っていなくて。
ええ、買ってやりましたよ、赤パンツを。つい最近ね。
謎の招き猫と福というワッペンがついたパンツをワコールでね(笑)
超お気に入りです。
周りの目を気にして購入した商品って、自分の好きで判断していないから、自分のテンションが上がらないんですよね。テンションが上がらないだけならまだしも自分の不快になることすらあるんですよ。
仕方ないと不快を諦める
⑤の外の喧騒がうるさくてイライラすることについては、「そういう場所に住んでいるから仕方ない」「みんな我慢しているから私も」と、無意識に諦めていました。
もちろん、いきなり引っ越しすることはできないですが(基本、今の住まいに満足しているし)、作業中はヘッドフォンつけるとか、静かな時間に作業するようにするなど工夫できることはありますよね。
「仕方がない」と思った瞬間、工夫する気すらなくなってしまうのは、なぜなのでしょうね。
まとめ
人生をよりよく生きる第一歩は、自分の不快に敏感になること
「人生をよりよく生きる方法」は色々ありますが、大きな夢に向かったり自分を変えようとしたりする前に、まずは自分の身の回りの不快に気が付いて、取り除いていくことが大切だと思います。
特に、日本人は我慢が得意なので、普段の日常の不快に鈍感になっている人も多いのではないでしょうか。まずは、不快に気が付いて、少しずつ不快を快に変えてみてくださいね。