スイスの電車をお得に乗る方法(ハーフフェアカード)




KUMAKO
スイスに行くならハーフフェアカード購入してね。KUMAKOです。
ハシビロコウ先輩
安くなるにこしたことないね。ハシビロコウ先輩です。
ヒュー!スイスの電車かっこいいでしょう〜!(撮影:KUMAKO)

さて、今日はスイスの鉄道やバス、ロープウェイなどほぼ全ての乗り物が半額になるハーフフェアカードについて簡単に解説したいと思います。

9月にスイス旅行に行った際にハーフフェアカードには大変お世話になりました。自分が次にスイスに行く時のためにも備忘録的に記事にしています。

あとは、スイスの電車の乗り方とかハーフフェアカードの使い方なども、経験をもとに解説しますね!(スイスの電車、結構面白い!)

ハシビロコウ先輩
それでは行ってみましょう~!
チューリッヒ空港に着いて始めて切符を買おうとしたけど、チケットをどこで購入していいかわからず、謎のATMでチケット買おうとする旦那。(笑)
KUMAKO
そんな私達でもなんとかなったので、ご安心を。

ハーフフェアカードって何?

ハーフフェアカードはVELTRAというサイトで一瞬で購入できるチケットで(10日前までの購入が必須)、日本円では1人15000円程度(120スイスフラン)。

有効期限は1ヶ月。私たちは1週間スイス旅行をしたので、ずっとハーフフェアードのお世話になりました。

登山鉄道はもちろんのこと、ロープウェイとかケーブルカーなど全てが半額になったので、普通に元が取れました

一箇所にじっとしている旅行スタイルでなければハーフフェアカードを購入した方が確実にお得です。なにせスイスの電車代は(交通費だけじゃないけどね。全てがね。)高いですから。

例えば、ツェルマットから有名な展望台のゴルナーグラード(マッターホルンが綺麗に見える展望台)まで、登山電車で往復120フランかかります。

ツェルマットからチューリッヒまで帰るのにも120フラン程度かかったので、もうこの2回だけで元が取れた感じです。

もちろんその他にも移動しまくってハーフフェアカード使いまくりました。(笑)

ちなみに、私たちのスイス旅行の日程
  • 9/14(土)チューリッヒ泊
  •    15(日)チューリッヒ→(移動:約3時間30分)グリンテルワルト泊
  •    16(月)グリンテルワルト泊
  •    17(火)グリンテルワルト泊
  •    18(水)グリンテルワルト→(移動:約3時間)ツェルマット泊
  •    19(木)ツェルマット泊
  •    20(金)ツェルマット→チューリッヒ泊
  •    21(土)13:00の便で日本へ帰宅

スイス国内の電車乗り方

スイスの交通機関はとても便利で、日本と比べたら切符の買い方も乗り換えも楽チンです。

下記のオンラインの時刻表を使えば、目的地までの電車の出発時間や到着時間、何番線に電車が来るかなども全てわかります。私は旅行中とてもお世話になりました。

スイス鉄道時刻表(英語版)

自分が観光する駅の英語名だけ覚えておけば、いつでも入力して確認できます。

というか、どうしても英語嫌って人は、うちの旦那さんのように日本語でGoogleで調べてもある程度信憑性のある情報が出て来ます。(Googleすげえ(笑))

あとはスイスの電車の乗り方で1つ言っておきたいのは、

改札がない!ということ。

改札がないので、目的地まで切符を購入したらあとは好きな場所で乗り降りOK。とても楽チンで「日本も改札やめればいいのに」と思いました。

切符は駅で下記のような機械で購入できます。

事前予約でチケットを購入することも可能ですが、私たちは毎回機械でクレジットカードを使ってチケット購入していましたね。

チケット購入の時にはハーフフェアカードの読み込みなどは必要なく、「ハーフフェアカード」みたいなボタンを選択するだけで半額になります。

あ、大きな駅では窓口もあるので、そちらで買うのもOKです。その時は必ずハーフフェアカードを表示して半額にしてもらってください。

また、スイスの電車には1と2と書かれた異なる車両があります。1がグリーン車的なもので、2が普通車です。

移動時間が長かったので、1の座席でゆったりと過ごしました(撮影:KUMAKO)

料金はもちろん変わってきますが、私たちは1の車両が好きでした。(人が少なくて静かに過ごせたので。)好みによってどちらを選ぶかは変わってくるかと思いますね。

ハーフフェアカードの使い方

購入したら必ず印刷をして持っていってくださいね!

列車に乗っている間にスタッフさんが回ってくるので、駅で購入した切符とハーフフェアカードを見せます

ハーフフェアカードのバーコードを機械で読み取っていましたね。

他の国の人たちはスマホを提示していたので、もしかしたらスマホでバーコード表示もOKなのかもしれません。

万が一印刷した物を無くしてしまったら、諦めずにスマホ表示してみるのもありかも。

(ただ、ベルトラのサイトでは印刷を推奨しているので、基本はコンビニなどで印刷しておいて失くさないようにしてくださいね。)

あ、あと厳格には切符とハーフフェアカードを見せる際に、パスポートも見せることが必要みたいです。

10回以上電車の中で切符とハーフフェアカードを提示しましたが、パスポートも見せてと言われたのは1回だけでした。(真面目なスタッフさんの場合、提示を求められるかも。)

パスポートも念のためいつでも見せられるように準備しておくと良いでしょう。

まとめ

スイスの交通機関はめっちゃ便利でした!ハッキリ言って日本よりあらゆる面で進んでいるし、快適です。

スイスの駅にあった自動販売機(撮影:KUMAKO)

最初は切符の買い方が分からなかったりするかもしれませんが、慣れてしまえば楽チンです。

切符を購入したあとは、電車に乗っている間にスタッフさんが来た時だけ、切符とハーフフェアカードを見せればいいだけ!何も難しいことはありません。(笑)

一応ハーフフェアカードの注意点をまとめると、

  • 10日前までに購入が必要
  • ハーフフェアカードの有効期限は1ヶ月
  • Eチケット(バーコード入っているやつ)の印刷が必須
  • スイスで乗り物の切符を買う時「私は半額の人」と覚えておいて必ず半額ボタンを押すこと。(笑)

うん、何も難しいことなかったですね。それではスイスの旅をお楽しみくださいませ!

VELTRAのサイトからハーフフェアカードを購入する


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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。