今まで見た中で一番感動した映画は「ショーシャンクの空に」どうも映画素人KUMAKOです。
映画「グレイテストショーマン」見ましたか?私は2回見ました。3回目いつ見に行こうかなって感じです。
「グレイテストショーマン」は、色々な意味で素晴らしくて、これからの時代を象徴しているような、新しい時代の始まりを感じさせてくれるような映画でした。
私は、2時間以上動けないのが苦手なので、映画はあまり好きではなく、今まで映画館に同じ映画を見るために2回も脚を運ぶなんてことなかったんですよね。
だから、自分が1番、自分のハマりっぷりにびっくりしています。サントラも買ったし、初めて映画のDVDも買うんじゃないかと。
個人的には「ショーシャンクの空に」「フォレストガンプ」などと並ぶ名作としてこれからも語り継がれていく映画になると思っています。
それでは、ネタバレも含むグレイテストショーマンの感想行ってみたいと思います!
※まだ、見てない人は、映画館へGO!それからこの記事を読んでね!
目次
グレイテストショーマンを何回でも見たい理由
ストーリーがスッと入ってくる
グレイテストショーマンは、やっぱりストーリーがシンプルで分かりやすいんですよね。
ヒュージャックマン演じる主人公P.T.バーナムは実在の人物で、サーカスなどショービジネスの概念を生み出した人なのですが、大まかなストーリーとしては、
貧乏な生まれからショービジネスで成り上がり👉成功に目がくらんで大切なものを見失う👉最後は自分の過ちに気が付いてハッピーエンド。
ま、こんな感じなんですが、ストーリーってシンプルであればあるほど、人物の言葉や心情に集中できるし、ミュージカル映画なので歌やダンスにも集中できるんですよね。
名作って呼ばれるものは漫画も小説も映画も、シンプルなストーリーのものが多いんじゃないかと思います。
映画『君の名は』を見た時のように、母親世代が「あの映画よく分からなかった。どういうこと?」とはならないと思うので、(汗)両親にも安心しておすすめできますね!
とにかく歌とダンス最高!
映画を見た人のほとんどが、YouTubeでその日の内に「グレイテストショーマン」のダンスシーンをあさっていると思われるくらい、劇中の歌とダンスが・・・いい!
ヒュージャックマンの歌声とダンスはもちろん最高なのですが、やっぱりこの映画のハイライトは「This is me」ではないでしょうか?
私はこの歌を最初に聴いた時に、映画館で泣きました。
「This is me」は、髭が生えている女の人役のキアラ・セトルが歌っているのですが、インタビューなどで彼女はこの歌を歌うのが「とても怖かった」と言っているんですよね。
映画に与える影響、世間に与える影響を考えると怖くて仕方がなかった彼女が、恐怖を乗り越えながら心の叫びのように歌う「This is me」が本当に最高で。
「This is me」は、人とは違う容貌を持つサーカスのメンバー達が、上流階級の人や街の人に「お前らなんて出ていけ!」と蔑まされ、
それでも、人とは違っていたとしても「これが、私!」と自分を誇るシーンで歌われるのですが、人々に勇気を与えてくれる名シーンだと思います。
自分らしく生きていく時代を象徴している
「This is me」を聴いていると、これからは世界中の人達が自分らしく生きる時代に入っていくんだなぁなどと思います。
ヒュージャックマン演じる主人公バーナムは、途中で成功に目がくらんで、自分がやりたかったこと忘れ、大切な人達を傷つけ、自分自身を見失っていきます。
自分にひどい仕打ちをした人への復讐心や人から認められたいという気持ちが増幅して、我を失っていくのです。
でも、最後は大切なことを思い出し、他人の夢を追っていた自分に気が付き、これからは自分の心を指針に大切な家族を守っていくことに決めました。
(そのシーンで流れるのが「from now on」なんですが、こちらも歌もダンスも最高です。がんの手術の後で医者に歌うのを止められていたのに歌っちゃったヒュージャックマンをご覧ください。(笑))
そう、これからの時代は、他の誰でもなく自分らしく、人から認められるとか見返すためではなく、自分の心からの夢を追いかけてゆく、そんな時代になるのだなぁと映画を見ながら勝手に思いました。(笑)
人と違う個性を持っていても「これが私なんです!」とみんなが輝ける、素敵な世界になるのでしょう。
映画に関してちょっと言いたい
「グレイテストショーマン」が好きすぎるからこそちょっと言いたいことがあるのですが、いいですか?
主人公バーナムの父が1コマで死ぬ
映画は主人公バーナムの幼少期から始まって、貧乏な服の仕立て屋である父を手伝い裕福な家を訪問した時に、その家の令嬢と恋に落ちるシーンがあり、幼い2人の恋はとても素敵に描かれています。
ただ、主人公バーナムの父が、病気になって苦しんだかと思えば次のコマで亡くなっていたのには、「え!?」って思いましたが、私だけでしょうか?歌とダンスを魅せる時間をつくるためにストーリーが超スピードで進んで行く感じです。
「A Million Dreams」という素敵な歌が流れながら、ストーリーが1コマごとにどんどん進んで行くので、父がかぶっていた帽子をバーナムが引き継いでいたことにすら、2回目の鑑賞で気が付きました。
幼い2人が初めて遊んだ家を、後に2人が結婚した後にバーナムが購入したことも、2回目の鑑賞で気が付きました。この分だと3回目の鑑賞でまた新たな発見をしそうです。
か弱い美少年がガチムチのウルヴァリンになる
幼少期の主人公バーナム役が細身の美少年(顔、めちゃ美しい)なのですが、「A Million Dreams」の歌の途中でバーナムが大人になって、歌もヒュージャックマンに切り替わります。
そして、「Every night I lie in bed~♪」という野太い歌声とともに、
急に細身の美少年がガチムチのウルヴァリン男性になったもんだから、私はちょっとびっくりしました。
いや、今でこそヒュージャックマンが好きすぎて、プライベートの家族写真をネットで探してニヤニヤしていますが、映画を見るまではヒュージャックマンを知らなかったんですよ。
あのヒュージャックマンが映画の主演!みたいな事前情報なしに、フラットな気持ちで見ちゃったもんだから、
「人ってこんなに変わる!?(主に体格)」とついついね、びっくりしちゃったわけです。どうでもいいですね、この話。(笑)
まとめ
「グレイテストショーマン」を見た人しか分からない感想をつらつら述べてみました。劇中の歌が好きで歌いたくて、英語の歌詞を一生懸命覚えるから英語の勉強にもなっている今日この頃です。(笑)
女性が見ると主人公のバーナムに対して「いい加減にしろよお前」って気持ちが沸いてくるシーンも多いですが、旦那さん曰く「男は見栄を張りたい生き物だから仕方ない、気持ちは分かる」そうです。
まだ見ていない人はぜひ映画館へGO!1回見た人も2回目3回目の鑑賞をぜひに!
サントラ何度聞いても色あせない。心の賛歌のようです。