Amazonレビューよりも自分の「読みたい」を優先!KUMAKOです。
ホリエモンの「自分のことだけ考える~無駄なものにふりまわされないメンタル術~」を読んでみました。
ホリエモンの書籍はちょこちょこ読んでいるのですが、以前何かのインタビューで、「書籍を作る時にライターに色々質問されてうざかった、あちこちで言っているからそれ読んでまとめてくれ」という趣旨の発言をしていて、
ライター側の気持ちの私は「世の中ホリエモンに興味がある人ばかりじゃないのに、以前の書籍を読み込まなくちゃいけないなんて仕事だとしても地獄!」と思って、あんまり好きではなかったんです。
でも、書籍の内容は好きで、今回の書籍の内容も悔しいけどだいたい同意でした。(笑)
特に題名の「自分のことだけ考える」ことをもっともっと突き詰めていきたいと思っていた矢先だったので、書籍を見つけた瞬間にkindleで即ポチリ。
自分のことだけ考えて、自分のことだけに集中したいのに、余計な雑念が入ってきてしまうことってありますよね。だからこそ私もこういう記事を書いて自分に色々言い聞かせています。(笑)
もっともっと「自分のことだけ考える」を突き詰めたい!それでは、レビューしていきます。
「自分のことだけ考える」はこんな人におすすめ
書籍を読んでみて「なるほど!」と思うであろう層はこんな人達。
- 人の目が気になってやりたいことをやれないでいる人
- 自分の仕事や趣味にいまいち熱中しきれていない人
- 流行りや新しいものに対してまずは否定から入る人
- 空気を読むことばかり考えて自分の主張がない人
- 人への批判や嫉妬で時間を消費してしまう人
こんな人たちは書籍を読んで「グサリ」とくるのではないでしょうか。
私も人のことがチラチラ気になって、自分のやりたいことに熱中しきれていないと思っていたので、「もっと熱中していこう!」と気が引き締まりましたよ。
それでは書籍の中で印象に残った部分をピックアップしていきたいと思います!
人の目を気にするより自由に生きろ!
世間からの評価や人の目を気にするあまり「空気を読まなければいけない」と思い込んでいる人は少なくない。けれども、僕は「人の目なんか気にするな!もっと自由に生きろ!」と常に声を上げてきた。 出典:「自分のことだけ考える」堀江貴文氏著
ホリエモンの書籍で常に言っていることですが、これが中々できない人が多いのが日本という国ではないでしょうか。
私も人の目を排除した100%の純粋な自分でいたいって思っていますが、気が付くと「人に批判されたくない」「人に○○って思われたくない」と、人の目という悪魔が自分の中に入ってきてしまいます。
人の目が自分の中に入ってきてしまうと、自分のやっていることに集中できなくなったり、自分の本音を歪めてしまったり、いいことなどありません。
常に自分と対話をして、「自分はどうしたいのか?」「自分は何をして成長したいのか?」を考えて、前進していく勇気が必要だと思います。
あとは、ホリエモンも書籍で書いていましたが、私も「空気を読まなければならない」という日本の文化が好きではありません。
これまでの人生の中で「空気を読むこと」を学びすぎてしまいましたが、テスト中にテストをやらずに塗り絵をしていた幼少期の「空気を読まない私」に戻りたいと、常々思っています。
「空気を読まなければならない」という制約が自分の中にあると、言いたいことも言えず、やりたいこともやれない人間になってしまうのではないでしょうか。
私は会社員の時に空気を読んで色々我慢していましたが、もっと自分の主張をしたり、飲み会を断ったり、だらだら残業を辞めたり、休日出勤を断ったりすればよかったと後悔しています。(笑)
嫉妬したら負け!
自分にできないことをやっている人を見て、嫉妬したら「負け」。何事も学びのチャンスだと思い、自分に取り入れられることを見つけたほうがいい。
出典:「自分のことだけ考える」堀江貴文氏著
嫉妬や批判をしても何も生まれないよな~とは思っていましたが「負け!」だそうです。(笑)
確かに、例えば、ユーチューバーに対して「面白くもないのに何なの?」など嫉妬交じりの批判を繰り返していても、何ひとつ自分のためにならないですよね。
それよりも、「どうしてこの人の動画は人に見られるのか?」と分析してみたり、「子供向けや美容ユーチューバーは飽和状態だけど、空いているジャンルはないか?」と自分でも動画を作ってみたりした方が建設的ですよね。
また、最近文章や写真などを投稿できるnoteが流行っていて、有料でノウハウを販売している人も多く、それに対して高額すぎる!という批判があります。
でも、購入した人が「この文章に価格以上の価値がありませんでした。これから買う時気を付けます」と教訓にするのはいいとして、外野で嫉妬や批判をすることで何か生まれるのでしょうか?
私は、noteが流行っていることで興味を持って、「自分の写真をあげてコラムを書いてみたら面白そうかな」と、自分が利用するならどうするかってことだけ考えています。
そう、すべての情報は批判したり嫉妬したりして、自分を消耗するためにあるのではなく、
自分の養分として取り入れるためにある、ってことです。
自分のやりたいことに熱中する!
人の発言の揚げ足取りをするのは、自分のやりたいことに熱中していない証拠だ。
自分が熱中していたら、そんな暇はないはずだ。
出典:「自分のことだけ考える」堀江貴文氏著
自分にそんな気持ちが芽生えた時は、自分のことに熱中できていないサインだから気を付けようってことですが・・・ドキ~ッ!
自分のことに熱中できていない時って暇だから、日々の中に手っ取り早く刺激が欲しくて、つい人の揚げ足取りや批判をしちゃうのかも。ちょうどいい量のドーパミンが出そうだし(笑)
人の悪口も同じ原理かしらね。
もし、自分が誰かにネガティブな執着心を持つようであれば、自分のことに熱中できていない証拠です。
そんな時は、自分が無心になれることをやったり、新しいことに挑戦したりして、自分のやりたいことに熱中できるように、心や環境を整えていくべきだと思いました。
まとめ
ホリエモンの「自分のことだけ考える」について紹介しました。
最近、「自分への熱中度がちょっと低いんじゃない?」って思っていたので、ちょうどいいタイミングで書籍を読めました。
「自分のことだけ考える」「人の目を気にしない」「自分のことに集中する」は人々にとって永遠の課題かもしれませんね。自分なりの方法を確立していきたいところです。
自分以外の人を自分の操縦席に乗せていませんか?こちらの記事もおすすめです。
承認欲求との戦い。(笑)こちらの記事も併せてどうぞ!