【不妊治療】2022年の8月に胚移植をして出産したので振り返ってみた




KUMAKO
去年の8月に胚移植をしたので、その時のことを振り返ってみました。KUMAKOです
ハシビロコウ先輩
あの時のKUMAKOは結構テンパってたよな。ハシビロコウ先輩です
大好きな北海道の景色。息子と一緒に行ける日も来るのかな(撮影:KUMAKO)

さて、今日は不妊治療について振り返ってみたいなぁと思います。

というのも昨年の8月は通算4回目の胚移植をした日で、この時に移植した子が今の息子なので、ちょっと感慨深いなぁと思いまして。

この移植もなんだかよく分からない大きな力が働いていた気もするので、そこら辺を検証するためにも記事にまとめてみようと思いました(笑)

それでは、振り返りいってみましょう~!

2022年8月・通算4回目の胚移植

2020年に流産した時の話を(怨念のこもった記事をw)書きましたが、この時の移植が2回目でした。

ずっと許すことができない流産した時の話

2023.08.16

その後、流産から1年あけて、再び採卵から始め、3回目の移植を確か2022年の3月にして、この時も流産になってしまいました。

ただ、3回目の移植は、最初から数値が悪かったり、育ちが良くなかったりしたので、ある程度は覚悟できていたので、以前ほどのショックは受けませんでした。

私の移植記録は下記のような感じ。

  • 1回目:化学流産(胚盤胞4bc・ホルモン周期)
  • 2回目:10週での流産(分割胚8分割・ホルモン周期)
  • 3回目:7週での流産(胚盤胞4aa・ホルモン周期)
  • 4回目;出産(胚盤胞4ab・自然周期)

化学流産は、着床はしたけどその後育たなかったというやつで、自然妊娠だったら気がつかないものです。

不妊治療だと血液検査をするので、「あ、着床したんだ」というのが分かってしまうんですよね。

下記の記事にもちょろっと書いていましたね(下記の記事には少し詳しく体外受精のなんたるやについて書いてあります)。

体外受精を始めました←始めた途端にコロナで延期になりました

2020.04.09

というか、私は4回胚移植をしているのですが、化学流産も含めると、着床率100%なんですよね。本当、妊娠はするんですよ。

毎回、胚盤胞とか分割胚とか、ホルモン周期とか自然周期とか、色々やり方変えていますが、どんなやり方でも着床はするので、私の場合は、陽性反応が出てからが勝負という感じでした。

ま、前提はいいとして、とにかく2022年の8月に4回目の胚移植に挑みました。

なぜかこのタイミングで移植しなければと思った

ちょっと説明した通り、2022年8月の移植の前に3月に移植をしているのですが、この時、流産になっているんですよね。

なので、治療を少し休んでいたんです。

1回目に不妊治療に通っていた時とは異なり、私も旦那さんもあまり焦らず、ゆっくりやっていこうという気持ちでいたので、「9月くらいにまた病院に通い始めよっか」と話していました。

それなのに、なぜか私が「いや。7月から治療を再開したほうがいいのではないか?」と、、、「もう歳だし休んでいる暇ない!」となぜか急に思い始めたんですよね(笑)

年齢が高いことや、それでも治療を進めていくことは納得していたはずなのに、なんだったんだろうと思い返します。

やたら「妊活しなければ!」という気持ちが湧いてきたおかしな時期でした。笑

結果として、この移植によって妊娠・出産に至り、しかも2020年に10週で流産してしまった子とほぼ同じ出産予定日になって。

もちろん、この時の子が帰ってきたと思っているわけではなく、どちらもかけがえのない別の子だとは思っているのですが、なんだか不思議な気持ちでした。

移植をする日のベットでは1人泣きそうになっていたけど

2022年7月から不妊治療の病院に再び通い始め、8月に移植になったのですが、このあたりは少しバタバタしておりまして。

仕事とか趣味で忙しい上に、何かメンタルの調子も良くなくて、「せっかくできた大切な胚盤胞なのに、こんな状態で移植しちゃってよかったのかな」と思っていました。

旦那さんも「ゆっくりでいいんじゃない?」と言ってくれていたので、もう少し、落ち着いてからにすればよかったかなと、移植前のベットで泣きそうになっていたのです。

なんか、妊娠・出産もそうだし、不妊治療もそうなんですけど、多くの女性って1人で頑張っている感じになってしまう人も多いかと思います。

旦那さんは支えてくれはするのですが、どうしても自分の身体で起こることだし、自分に大きな責任があるのではないかと思ってしまいがちです。

そんな中、看護師さんが「今日、移植する胚です」とのちに息子となる(笑)、胚盤胞の写真を持ってきてくれたのですが、殻を破って出てきていたんですよね。

(不妊治療したことがない人は想像しにくいかと思いますが。汗)

それを見て、「あ、そうか頑張るのは私だけじゃなくて、この子も一緒に頑張ってくれているんだ」と思えたのです。そして、なんか気持ちがスッキリしたんですよね。

この移植の前のベットのシーンはいまだに強烈に覚えています。

そういえば、移植してくれた先生が、子宮の中に胚盤胞が入ったエコー写真を渡してくれて「無事に生まれて大きくなったら、子供に見せてあげてくださいね~」って言ってて、「いい先生だなぁ」と思ったっけ。

あれから1年経ったのかぁ(感慨)

まとめ

去年の8月は胚移植をした思い出深い月だったので、その時の気持ちなどを記事にしてみました。

こう、人生って振り返ってみると本当に不思議ですよね。

去年の8月に移植をして息子を出産しましたが、なんか、8月に移植するように何者かに誘導されていた気がしてなりません。笑

どうしても、全てのことは「このタイミングではないとダメだった!」という感じで起こっているように思えるんですよね。

2020年に流産したことは、いまだに許せていませんが(笑)、きっとこれから人生を進めていくにつれて、「あの出来事は私の人生の中で、起こるべくして起こったのだろう」と思える日が来るのかもしれません。

人生の中で、色々答え合わせをしていくことになるのでしょう。

というわけで、今日も記事を読んでいただき、ありがとうございました。

KUMAKO
また次の記事でお会いしましょう~!
ハシビロコウ先輩
バイバイ~!

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2023.08.16

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2020.04.09

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ABOUTこの記事をかいた人

10年間の会社員生活で、うつ病や婦人科系の病気になり、満を持して退職。「好きなことを仕事にして稼ぐ」を模索中。 登山と動物が大好きで、北海道移住を夢見る。30代旦那さんと2人暮らし。