最近自己肯定感が高すぎて雲を突き抜けているKUMAKOです。
自己肯定感が低いと生き辛いですよね。
私は、うつ病だった時に自己肯定感がすごく低くて、「私なんて何やってもだめだから」「本当に価値のない人間だから」など悲劇のヒロインみたいになっていた時があります。
自己肯定感が低いと、人からの批判に振り回されたり、人の機嫌をつい取ろうとしてしまったり、心が疲弊してしまって生き辛いと感じます。
でも、うつ病を克服してから数年たった今、気が付いたら自己肯定感がとても高くなっていることに気が付き(てか高くなり過ぎた)、
「いったい数年で何があったんだ?」と考えた結果、私は自己暗示をかけることで自己肯定感を高めていたと判明しました。
自己暗示といっても怪しいものでも難しいものでもなく、考え方や日常の習慣を少し変えるだけです。
今回は、私が自己肯定感を高められたきっかけと、自己暗示とは?について記事にしてみました。
目次
自己肯定感が高い・低いとは?
自己肯定感が高い・低いというのは、「自分を条件関係なく認められているかどうか」です。
私的には、条件関係なくという箇所がとても大切だと思っていて、
「お金を持っているから俺ってすごい」
「仕事で成功しているから俺ってすごい」
「モデルの彼女がいるから俺ってすごい」
ということではなく、
俺だから俺ってすごい、
と自分のことを何も持っていなかったとしても認められるかどうか。
自己を条件ありきで認めているというのは、諸刃の剣のようなもので、仕事が上手くいかなくなったり、モデルの彼女と別れたりしたらすぐに、
「俺ってやっぱりダメなんだ」と自己否定をしてしまうということだから、
自己肯定感が高いとはいえないですよね。
それどころか、「お金持ちじゃないと俺には価値がない」「仕事で成功していないと俺には価値がない」と、条件を求めて疲弊していってしまいます。
自己肯定感が高い人というのは、自分が何者でなくても、ありのままの自分を認められている人なのです。
自己肯定感が低いと生き辛い
私は、うつ病の時に自己肯定感が低くなりすぎて、周囲の批判に振り回されたり、人の機嫌を取ろうと頑張ったりして、疲れてしまった経験があります。
自己肯定感が低いと自分を信じられないので、周囲の批判が正しいと思い込んでいる節があって、人の批判に振り回され、あっという間に傷つきます。
自分で自分を認めてあげられてないから、誰かに認めてもらおうと他人の機嫌を必要以上に取ってしまいがちでもあります。
そんな疲弊が積み重なり、うつ病で休職せざるを得なくなった時も「仕事をして会社に貢献できない私は、ゴミくずだ」くらいに思い、自己肯定感は地を張っていました。(汗)
自己肯定感が低いと、生き辛くて息苦しくて。何もいいことはないのです。
自己肯定感を高められたきっかけは心屋さん
自己肯定感が100点満点中3くらい低かった私ですが、今は、53万くらい高くなりました。
高くなったきっかけは、心屋仁之助さんのDVDを見たこと。
「折れない自信をつくるシンプルな習慣」のDVDの中で、心屋さんが、
「ありのままの自分をすごいと思えれば、何が起きても自信はなくならない」
「結果を残せた自分がすごいという条件付きの自信は、条件がなくなった瞬間崩れ落ちる」
という趣旨のことを言っていて、目から鱗が落ちたんです。
それまでの私は、心屋さんの言う通り「何か結果を残せた自分」だけを認めていて、
仕事が上手くいかなかったり人から認められなかったりすると、すぐに「自分はダメだ」と心を乱していたから。
自分が身につけた資格や成功などの鎧がすごいのではなくて、自分自身がすごいと思えていなければ、鎧をはがされた時に、自己肯定感を保てません。
でも、自分自身がすごいと思えていれば、仕事がなくなっても失敗しても、お金がなくなっても離婚しても、どんなに鎧をはがされても自己肯定感は高いままでいられます。
つまり、ありのままの自分がすごい!
ということにしちゃえれば、自己肯定感は常に高い状態をキープできるということです。
確かDVDでも心屋さんは、「ありのままの自分がすごいってことにしたら、人生がより好転しだした!」と言っていたと思います。
でも、これってどうすればそういう風に思えるの・・・?と戸惑いますよね?(笑)
今まで自己肯定感が低くて悩んでいる人に、根拠のない自信をとにかく持て!自分はすごいってことにしろ!と言っても急には変えられないですよね。
なので、私は少しずつ自己暗示をかけることで、ありのままの自分を認めていくステップを踏んでいきました。
自己肯定感を高めるための自己暗示とは?
「自分はとにかくすごい」前提で生きる
まず、私がやってみたのは「自分はとにかくすごい」前提で生きること。(笑)
心から「自分はすごい」と思えていなくても、とりあえず「自分はすごい」を前提に、日常生活の中で無理矢理に証拠を集めていきます。
例えば、
- 混んでいるレジに並んでいたら隣のレジに案内された
- 混んでいるレストランのいい席がちょうど空いた
- 自分が買い物に行ったらたまたまセールだった
- 人から親切にされた
などの日常のちょっとしたラッキーを、
私だからね。
ということに1度してみる、思ってみる、近くに人がいたら「まぁ、私だからね」と声に出して言ってみる。(それを否定してこない人に限る)
たまたま運が良かったではなく、私だから必然的にいいことが起こったのだ!と思うクセが付いてくると、段々と、
あれ?私ってもしかしてすごいのでは?
という自己暗示に段々とかかってきます。(笑)
自己肯定感が知らぬうちにどんどん高くなっていくんですよね。
私は、日常の「自分はすごい」を少しずつ集めて行くことによって、自己肯定感が高くなり、人の批判や意見を気にしたり、人に媚を売ったりすることが格段に減りました。
人からの誉め言葉に対しては「それな」
自己肯定感が低い人は、人からの誉め言葉を拒否する傾向にあります。
私も自己肯定感が低かった時は、「仕事できるね」などと褒められても、「いえいえ、まだまだです」と謙遜し、心の中ですら
(もっと仕事ができるようにならなければ、あの人と比べてもまだまだだし、私なんて・・・。)
と思っているくらいでした。
自己肯定感を高めるためには、人からの誉め言葉を全身で受け止めるべきだと思います!
謙遜するクセが付いてしまっている人も多いかもしれませんが、誉められたら、とりあえず「ありがとう」と返しておく。
人からの誉め言葉や親切な行為を拒絶しないで、しっかりと受け取る。
自己肯定感53万選手の私くらいになると、
「一緒にいると元気もらえるよ!」と褒められたら
「それな!」で返します。(笑)
人からもらう嬉しい言葉を拒絶する必要なんてなくて、「そうそう、私ってそういう素晴らしいところあるのよ」と全身で受け止めておけばいいんです。(笑)
人からの誉め言葉もしっかりと自己暗示に活用させてもらえれば、自己肯定感をさらに高めていくことができますよ。
自己肯定感を高めるステップ
*自分は「とにかくすごい」前提で生きる。(混んでるレジに並んでたら隣のレジに案内される、遊びに行く日に晴れるなどすべてのプチラッキーを「まぁ、私だから」と言い張る)
*人からの誉め言葉は全部受け止める
(人からの誉め言葉には「それな」で返せばいい)— くまこ (@kumakumako0901) 2018年8月4日
自己肯定感を高めよう
自己肯定感が高いと、生き辛いという感覚がかなり減って、他人に振り回されることが格段に減ります。
自己肯定感が低くて悩んでいる人は、1度騙されたと思って「自分はありのままですごい」の自己暗示をかけてみてくださいね。
自己肯定感を高めるきっかけとなった心屋さんのDVD
心屋さんのDVD「折れない自信をつくるシンプルな習慣」の書籍版もお手軽でおすすめ。
『「自己肯定感」が低いあなたがすぐに変わる方法』は、自己肯定感が低いことのデメリットや自己肯定感を高める具体的な方法が書かれているので、こちらもおすすめです!
自己肯定感が低い人は、「自分の味方になる」という感覚も大切です。あわせてどうぞ