書くことによって自分の気持ちを落ち着けてきたタイプの人間KUMAKOです
さて、私はよく自分の感情をノートに書きなぐって落ち着かせる、、ということを昔からやってきたのですが、最近はそれ以外にもスマホを利用してメモを取るようになりました。
前田さんの「メモの魔力」を読んでから、「もっとメモを取るぞ」と意欲が湧いたのです(笑)。
そして、メモアプリであるGoogle keepを旦那さんにすすめられて使い始めたら、これが便利でメモすることを習慣化できたんですよね。
ということで、今日は、メモアプリGoogle keepの紹介とか、「メモの魔力」の感想や私はどんな風にノートを使っているのか、などを記事にしました。
私のノートの一部も紹介していますが、恥ずかしいので、遠巻きに見ていただけると幸いです。
目次
「メモの魔力」を簡単にレビュー
私がGoogle keepでメモを取ることを始めるきっかけとなった「メモの魔力」をまずはご紹介。
若くして社長になった前田裕二さん著作の「メモの魔力」
前田さんは子供の頃から尋常じゃないくらいメモを取り続けていて、アイデアをまとめたり、自分のことを理解したりすることに使っていたそうです。
「今の成功はメモのおかげ」とのことで、「凡人でもメモを使って創造性を培うことで成功できるのでは?」という希望を持たせてくれる書籍でもあります。
(ただ、前田さんは秋元康氏にホリエモン以来の天才と言われているそうですが(笑)。)
- メモを取ることでアイデアが生まれるチャンスを逃さない
- メモを取ることで言語化能力を磨ける
- 「ファクト」→「抽象化」→「転用」でアイデアを生み出す
めっちゃ簡単にまとめましたが、記憶や作業は今後AIが担ってくれる時代になるため、これからの人間に求められているのはクリエイティブなアイデアであることを前提に、メモをアイデアに変えることを推奨しています。
「ファクト」→「抽象化」→「転用」というのは、前田さんがメモを取るときに行なっている方法で、心に響くことをノートにメモし、そこから本質を引っ張ってきて、自分ごとに落とし込むやり方。
例えば、電車の中でふと見たポスターのキャッチコピーが気になったら、それをメモしておく。何が気になったのか本質を考えてみる。例えば「自由に生きたい人に訴えかけてくるところ」が惹かれたとか。
そしたら、「自分はもっと自由に生きたいと考えているんだな」と自分ごとに落とし込んでみる、さらに「自由って何?」とメモで深めていく。
とか、「自由に生きれる想像をくすぐるようなキャッチコピーは人を惹きつける」のであれば、自分のブログのタイトルに生かしてみよう、とか。
事実を事実で終わらせずに、事実から思考を深めていって本質を掘り下げ、別のことに生かすっていうことですね。ちょっと説明難しいですが。
また、メモを取ることで言語化能力も磨かれます。表現力とも言い換えられますが、深い思考やアイデアは表現できてこそ真価を発揮するので、言語化能力を磨くことって大切だと思います。
そんな感じで「メモの魔力」は、メモを取ることの大切さや前田さん流メモの取り方について教えてくれている書籍です。
私が使っているノートとメモ方法
前田さんの精密なメモとは全く違う(笑)、KUMAKO流メモ方法についてサラリと紹介します。
ちゃんとメモについて学びたい人は、「メモの魔力」を読んでよね〜!←
ちなみに、私が今使っているノートは2冊。
日々のタスク管理をしたり、アイデアや思いつきをまとめたりするノートが「紳士なノート」の方。スベスベしていいて書きやすいところがお気に入りです。
ブログネタなども、ライターの仕事をしているときに急に思いついたりするので、こちらにササッとメモしています。
他にも、私は常にマインドが不安定な人間なので(笑)、自分の不安やイライラについてメモに書いて、掘り下げることもあります。
人から言われて嫌だったことを書いて、「なぜ嫌だったのか?」をどんどん深めていくこともよくやっています。
自分の感情を掘り下げることで、自分の価値観や大切なものに気づくことが多いし、不安定なメンタルも落ち着くので、メンタル不安定仲間のあなたにおすすめです(笑)。
MDノートの方は、若干恥ずかしいですが、物語作りに利用しています(汗)。
以前「私のやりたいこととは?」に物語を作るのにもチャレンジしてみたいと書きましたが、早速チャレンジしているのです。全然進んでいませんが、楽しいです。
中身を少しだけお見せ・・・
中身を見せるのは、すこぶる恥ずかしいですが少しだけ。といっても見せれるメモなんてつまらないものですよね(笑)
見せられないメモにはダークなことがいっぱい書いてあります。
あとは、昔書いたノートを見返してみたら「やりたくないことの明確化」について書きなぐっているページを発見しました。
今思えば、ここに書きなぐった「やりたくないこと」は今はひとつもやってないから、「ノートが夢を叶える」っていうのもあながち嘘じゃないのかも。
(ただ、ノートによく書いている月収100万円になる!という夢は全然叶わない(笑))
Google keepでメモを取ってみよう!
私はそもそも、ノートにブログのアイデアを書いて膨らませていったり、自分のまとまらない苦しい感情を書きなぐったりなど、メモを書くのが好きなタイプではありました。
そして、「メモの魔力」を読んでから、もっとこまめに日々のことをメモしようという気になりました。
ただ、、、、
ぶっちゃけ、私は「前田さんほどこまめにメモを取るのは無理」なので(笑)、自分ができる範囲で今以上にメモを取ろうという結論に達したのです。
前田さんのやり方は、効果があるのかもしれませんが、私は面倒くさいと感じました・・・。
というわけで、どんな状況にあってもサッとメモが取りやすいGoogle keepを使うようになりました。
メモを取って人生をよりよくしたいけど、紙に書くの面倒くせ~という人は、まずはGoogle keepを使ってスマホでメモを取る習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
Google keepの使い方
難しいことは何ひとつなし。こんな感じで次から次へメモを作っていけます。色をつけられたり、画像を挿入したりもできます。
仕事のタスクを入れておくのもおすすめですね。リマインダー機能もあるみたい。
メモの部分にサクサク書き込むだけで、スマホからもPCからも共通して見れるので、超便利。
私は書籍を読みながら、スマホでポイントをメモしておいて、あとでPCからメモをコピペしつつ、ブログにレビュー記事をまとめるって使い方をよくしています。
もちろん、後から検索もできるので、メモが散財しちゃっても大丈夫。「あとでこの記事ゆっくり読もう」と思ったものもURLをサッと入れておけばOKです。
特に説明することもないくらい簡単に使えるので、自分のライフスタイルに合わせた使い方をしてみてくださいね。
まとめ・メモ楽しい
私は活字が好きな人間なので、やっぱりメモを書くのが昔から大好きです。
特に「やりたいことが分からない」と感じていた時期には、自分をよく知るためにいろいろなことを書きなぐっていました。
「やりたいことが分からない」時期に書いたノートの内容などもまたいずれ記事にしたいですね。
前田裕二さん著作の「メモの魔力」には、「自己分析のための質問1000問」というのも掲載されているので、自分を見失いがちな人はやってみるといいかもしれません。