人間って色々な感情を日々味わいますよね。あ、KUMAKOです。
先日、昔の知り合いとすれ違った時に、その人に見つからないように隠れちゃった自分がいたんですよね。(笑)
2人の子供を抱いていて、幸せそうに笑っている姿を見たらなんとなく、自分が恥ずかしいって気持ちになってしまったんです。
昔の友人に会ったりした時「私は何も変わってないし、何も生み出せてない」と恥ずかしくなって、つい隠れそうになる自分がいる(昔よりっ太ったしw)。でも、大切なのは自分を裏切らない生き方をすることで、誰かに認めてもらうために生きているんじゃない。私は誰かに恥じるような生き方はしてない。
— くまこ@ライター・動物写真 (@kumakumako0901) 2018年10月15日
人がどうのこうのってことよりも「自分のことが恥ずかしい」「自分ってみじめだ」って思ってしまったことが、とっても嫌で心がモヤモヤしてしまいました。
自分に対して失礼だし、「自分の親が恥ずかしい」と思ってしまった時に似ているモヤモヤ感があって・・・。
でも、落ち込んでいる中でも、「自分がみじめだ」は成功の出発点なのでは!?という気持ちも沸いてきたので、今日はそんなことを記事にしました。
自分と向き合うチャンス
「自分がみじめ」と感じて、自分の心がガクーンと落ち込んだ時は、自分と向き合うチャンス。内省が非常にはかどる瞬間でもあります。
私も子連れの知り合いに偶然会って、隠れてしまいそうになったことを思い出しながら自分と向き合ってみました。
「子供が欲しいのにできないから、そんな自分をかわいそうと思っているのかな?」
「でも、普段は子供がいない今の生活を楽しもうって思えているし。」
「自分はもっとできるのに本気を出してないって気持ちもあるのかも。」
「単純に太った自分が嫌だから会いたくないってのもあるな。」
などなど、自分の心を掘り起こしていくと、平穏な生活の中では見て見ぬふりをしていた心の奥深くの感情や思考が見えてきます。
私は、やっぱり「世間一般のレールに乗ってちゃんとしなくちゃ」という気持ちが強いってことに気が付きました。
ちゃんと子供産んで、ちゃんと仕事して、ちゃんとちゃんと・・・。だから、ちゃんとできていない自分が恥ずかしいという気持ちが沸いてきたのだと。
でも、この思考を持っている限り、たとえ子供を産んでも、安定した職についても、ずっと「もっとちゃんとしなきゃ」を追い求めるハメになりますよね。
ちゃんと2人目産まなきゃ、ちゃんと子供育てなきゃ、ちゃんと部下を育てなくちゃ・・・。
だからこそ、今のうちに手放しておく思考として、神様が今回の出来事を起こしてくれた・・・と、都合のよい解釈をしております。
話がそれましたが、「自分がみじめ」と思ったら自分と向き合うチャンスで、向き合うことで新たな発見とか新たな希望が見えてきたりするのです。
じゃあどうしたい?を考えるチャンス
精神的な落ち込みって底を打つと、あとはブイ字回復して「グングン上昇!」していきます。景気と同じ。
「自分がみじめ」だと感じて自分と向き合った後は、「じゃあどうしたい?」と自分のやりたいことや叶えたい夢を考え直す時間です。
「太っているのが恥ずかしいと思うなら人生最高の自分になってやろう」
「すでにみじめで失うものないんだからやりたいことやろう」
「仕事で成功するためにもっと前へ進もう」
「今回感じたことをブログネタにしてやろう」←
とか、「自分がみじめ」と感じてしまった出来事をカンフル剤として利用して、自分の人生を充実させるきっかけにしちゃえばいいんです。
平穏で心地のいい人生はとても素晴らしいけれど、やっぱり何か心を揺さぶる出来事があることで、自分の人生を考え直したり、新たな目標を持てたりするのだと思います。
だから、「自分がみじめ」で落ち込んでしまった後は、存分にその出来事を利用させてもらって、自分のやりたいことや夢を今一度考えるチャンスってことにするといいですね。
映画の主人公になった気持ちになる
自分がみじめな気持ちになったりなんとも言えない気持ちになったら、映画の主役になったと思えばいい。だいたい映画の主役って挫折を味わってから成功に導かれるから。人生ってだいたいそんなストーリー。
— くまこ@ライター・動物写真 (@kumakumako0901) 2018年10月16日
「自分がみじめ」って気持ちで落ち込んだら、さぁ始まりますよ!サクセスストーリーが・・・!!
今回の出来事を元に物語を脚色して作ってみました⇩
「私は独身35歳の女、仕事をクビになってよろよろ道を歩いていたら、昔、こっぴどく私を振った男が子供と奥さんと歩いてきた・・・!!私は、会いたくないから踵を返したけどその瞬間ヒールが折れて派手に転んでしまった。周囲の人たちがザワザワする中、ホームレスのおじさんに手を差し伸べられている私のことを、元カレも苦笑いして見ていた。あぁみじめで泣きたくなる。」
いやこれ、絶対何か始まるヤツやん!?
面白い映画の主人公はたいてい、大きな挫折や絶望やみじめな気持ちを経験して、そして自分の力で大きな成功や幸せを手にしていくじゃないですか。
幸せのちからとか
ウィル・スミスがホームレス同然になって子供と一緒にトイレに隠れ、涙をながしていたシーンがありますが、あんなみじめなこと中々ないですよ。
ショーシャンクの空にも
大きな苦しみ挫折、絶望を感じた後でなければ、雨に向かって「オオオオウ~!」をやる権利はありません。←
とまぁ、名作と呼ばれる作品は主人公が絶対みじめな気持ちを味わっているんです。
だから、自分が映画の主人公になったと思って、ここからスタートして自分の成功や幸せを掴んで行きましょうよ。
映画の主役はいつだって自分!です。
「自分はみじめ」から始まるサクセスストーリー
自分がみじめな気持ちになるところから始まるサクセスストーリー。
自分が成功した後に「実は過去にはこんなみじめな出来事があって」と話せる格好のネタにもなりますね。(笑)
「自分がみじめ」「自分のことが恥ずかしい」と思ってしまったら、ガクンと落ち込んだ後、また自分らしい人生を少しずつ始めていけばいいのです。
今日は、「自分がみじめ」という気持ちを味わってみて感じたことを記事にしてみました。では、また。