ストイックな性格のせいで体を壊しまくっていたKUMAKOです。
私は昔、とってもストイックな性格で、目標達成率は高かったけど、自分を追い詰めすぎて体を壊したりもしていました。
今は、体力があまりない体とストイックな性格が合わないと思って、ストイックをやめましたが、油断するとストイックが顔をだすこともあります。
例えば・・・。
二の腕の筋トレをして、特に上腕三頭筋の筋肉をいじめ抜いたら、PC打つ時に筋肉がブルブルしてきてツライ。
なにをやってるんだ私は・・・。— くまこ (@kumakumako0901) 2018年5月16日
ピアノの練習しようと思ったら若干親指が腱鞘炎気味?パソコン作業では痛いとかはなかったけど。
しばらくピアノの練習ほどほどにしてお休みしよう。何でもストイックにやりすぎて体壊すタイプなので、自重します・・・。— くまこ (@kumakumako0901) 2018年6月19日
こんな感じで時々ストイックさが顔を出すことがありますが、自分で気が付いてストップをかけています。
ということで、今日はストイックすぎた日々を振り返り、ストイックな性格のメリットとデメリットについて語っていきたいと思います。
目次
ストイックな性格のメリット
ストイックな人って傍から見るとかっこいいし、メリット多そうですよね。私がストイックな性格だったことでメリットだと思ったことをまとめてみました。
怖いほどの有言実行派
とにかく自分が目標と決めたことには、なりふり構わず突っ走るところがあります。
ダイエットもストイックに実践していた時がありましたが、朝から走ったり筋トレも何十種類もやっていたりして、あっという間に体重が落ちて体も引き締まりました。
以前習っていたダンスでは、発表会どころかライブなどにも出演できるほど、めちゃくちゃ練習していましたし。
趣味で始めたアロマの資格も気が付いたら3つも取っていたし。
ストイックな人間が言われがちな言葉、
「何を目指しているの?」
は1000回くらい言われていると思います、私。(笑)
「たかが趣味とかにそんなに本気になってどうするの?」みたいな意味でしょうけど、ついついやりすぎてしまうんですよね。
でも、ストイックな性格のおかげで、たくさんの目標を達成してたくさんの経験をさせてもらったと思っています。
自分に自信が持てる
ストイックな性格の人は、仕事にも趣味にも手を抜かなくて、自分が納得できるまでやり抜くから、人から評価されることも多いですよね。
「決めた目標を最後まで頑張れる」「結果を出して人から評価される」というのは、自分の大きな自信につながります。
ストイックだった頃は、そんな自分も好きだったし、自信があったなぁと振り返ります。
向上心が高く自分を磨くことに命をかける
「命をかける」は言いすぎかもしれませんが(笑)、ストイックな性格の人は、基本的に自分を向上させようという気持ちが強いです。
「自分がどうしたらよりよく生きられるか」とか「もっと優秀な人間になるには何を学べばいいか」などを常に考えて、目標を立てるのが大好きです。
自分を向上させていこうと常に考えているので、色々なことに挑戦するし、努力を怠らない人間だと思います。
ストイックな性格であることのメリットは?
- 有言実行派で目標達成率が高い。
- 自分に自信を持てるようになる
- 自分を常に向上させるために努力できる
ストイックな性格のデメリット
ストイックな性格は、常に向上心を持ち目標を達成していけるすばらしい性格ではありますが、ストイックすぎる性格が時に自分に牙をむくことがあります。
ストイックな性格のデメリットについて語ります。
頑張りすぎて体を壊す
私がストイックな性格をやめた大きな理由は「ストイックに頑張りすぎて体を壊しまくった」からです。(汗)
例えば、高校生の時に合唱部にいた頃は、練習しすぎて喉を壊したし、社会人になってからも仕事を頑張りすぎて体壊したし。
私は仕事のしすぎで「うつ病」と診断されたことがありますが、これもストイックな性格ゆえに、「自分はもっとできるはずだ」と自分を追い詰めすぎたのが原因のひとつでしょう。
何でも「やりすぎてしまう」のです。ストイックに仕事やら練習やらやりすぎて、体が追い付かず、体を壊すの繰り返し。
ストイックに自分を追い詰めても、体が強ければそのままいけるかもしれませんが、私は体が強くないので、アッサリ熱出したり倒れたりします。
なので、「ストイックな性格やめたわ」と今は、ゆるゆると過ごす練習をしているところです。
(気を付けないと時々ストイックさが顔を出して、旦那さんや友人にとめられますが。(笑))
向上心のない人をナチュラルにバカにする
ストイックに生きることがスタンダードだと思っていた頃は、向上心のない人に対して、「え?自分を向上させないで生きてる意味あるの?」とナチュラルにバカにしていました。(笑)
ナチュラルにという部分がポイントですよ。ナチュラルに・・・です。
どういうことかと言うと、
人を見下している人の心情は2種類あると私は考えていて、
ひとつは「自分の方が上だと主張したいから」や「自分の地位を周囲に認めさせたいから」人を見下すという心情で、
もうひとつは「自分がいいと感じている生き方を人がしない理由が本当に疑問」で見下すという心情。
ホリエモンなんかは一般人の体力や知力のなさが本気で理解できずに、「どうしてみんなバカなの?」とナチュラルに見下している感じですよね。
ナチュラルだからOKって訳ではもちろんないけど。(笑)
私も昔は、後者の方で、「向上心を持って自分を磨いて生きる方が楽しいのに、向上心持たずに生きている人って何が楽しいの?」という疑問を持って見下していたんだと思います。
体を壊したり、結果が思うように出ないという人生経験を積んだ今は、
「ストイックになりすぎるのも考えものだな。」
「向上心なくても幸せならいいかもね。」
と思うようになって、自然に見下す考えはなくなりましたが。
ストイックな性格のデメリット
- ストイックに頑張りすぎて体を壊しがち
- 向上心のない人を見下す一面がある・・・かも。
過ぎたるは及ばざるが如し
ストイックな性格で自分を追い詰めすぎて、体を壊すことを繰り返した経験からストイックな性格をやめた、という話でした。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
は、私のためにあるようなことわざで、
「何事もほどほどがよくって、やり過ぎるのはやり足りないことと同じようによくない」
は、本当にその通りだと思います。
やり過ぎなければ、高校時代に喉を壊して大好きな合唱をやめなくて済んだだろうし、仕事でもうつ病で数年苦しむこともなかったはずです。
自分のストイックな性格が疲れてしまった・・・!という人は、一緒にストイック、やめましょう。いや、本当に。
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